村岡花子のレビュー一覧

  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンの結婚生活。
    たまに子どもの頃の想像力豊かなアンが懐かしくなったりもするけれど、今のアンは深みがましてますます魅力的。

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    2012年09月06日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    最初はアンのお話じゃないんだ〜と読まず嫌いで積読になっていたけれど、読んでみたらそれぞれに想いがあって。おもしろくて一気に読み終えました。

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    2012年09月06日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    赤毛のアンはわりと最近(去年とか?)に読んだんだけど
    ワケあって再読
    今度は青い鳥文庫(さしえはHACCANさん)

    いや~おもしろい
    感動していっぱい泣いちゃった

    いい話だなー

    けっこうとてもつらい幼少期を過ごしたわりにアンがまっすぐでいい子でびっくり
    いろんな欠点も愛すべき欠点ってかんじ

    パフスリーブ連呼をたのしみに(?)してたら
    この本の訳では「ふくらました袖」ってかいてあった・・
    なんかショック・・(笑)

    まあわかりやすくていいけど^^

    つづきよみたいなー

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    2012年06月24日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    短篇集。どれも素敵ですが「閉鎖された家」での掃除へのモチベーション、自分ではツンのつもりながら魅力的な主人公が素敵。

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    2012年06月11日
  • 可愛いエミリー(新潮文庫)

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    アンよりちょっとビターなエミリー。
    自然の美しさ、エミリーの書くことへの情熱、読んでいて心を打ちます。ご婦人の噂話を書かせたらモンゴメリは本当にすごい。エミリーのモテっぷりも注目です。

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    2012年04月06日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    アンの妄想する姿を見ていると
    今の自分の世界の見え方に輝きを与えてくれる

    イラストが今風の萌え的なものなので
    訳が古かったり、しゃべり方に違和感を覚える以外は
    ラノベのように感じる

    今まで読む機会に恵まれなかったけれど、
    もっと前に読んでいれば、良かったと思った

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    2012年02月14日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    ネタバレ

    『アンの友達』/モンゴメリ/★★★★★/シリーズ4作目の短編。時間軸は前作よりも前になるんですかね。この巻ではアンが主役の物語ではなく、アンの周辺の人物、、、といっても聞いたこともないような人物が中心。いろんな人物の感動する物語が多いですよね。また読みたいです。

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    2012年01月09日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    ネタバレ

    末娘のリラが、アンとは対照的な環境の中で大人になっていくのが切なかったです。この後、アンの青春時代のものを読み返すと、平和でほっとします。
    個人的にはマシュウの次にウォルターが大好きだったので、悲しかったです。

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    2011年08月30日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    最初に「リラ」を読んだのは、もう40年ほど前。確か中学生の時である。「アン」シリーズが好きで、シリーズ一冊目の「赤毛のアン」から十冊目の「リラ」まで、何度も通してよく読んでいた。
    この新潮文庫版は、約50年前に世に出た村岡花子の翻訳に、時代に合わせて一部手直しを加えて2008年に刊行された改訂版である。

    舞台は第一次世界大戦下のカナダ。大切な人々が戦地に赴き、不安と緊張の日々が続く中で、十代のリラは、少しずつ成長していく。母アンの、のどかな青春とは色合いの違う、くらく、心沈む毎日。それでも人々は生きていかなければならない。希望やユーモアを織り交ぜながら。そして、その日々は、リラの心に深い色を

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    2011年07月11日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    小1と年中への読み聞かせには少し分量が多く話が難しいのではないかと心配しながら読み始めましたが、一日分にちょうどよい分量で章が細かく分かれていることと、今のアニメ風の挿絵がとっつきやすさを増していることがあって、楽しく最後まで読み終えることができました。前半の面白さは、アンが気立ての良さで周囲の人間を次々に魅了していくところで、その度にまたアンの魔法だねと子供たちも痛快を感じていました。特に一度はダイアナの母親の機嫌を損ねてしまうけれど、しばらくあとでその信頼を取り戻したところは、頑張れば苦境も脱することができるということを教えてくれました。ただ終盤にかけては話の流れが速くアンがどんどん成長し

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    2011年04月03日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    ネタバレ

    ≪内容覚書≫
    ギルバートと婚約したアン。
    彼が医科を終えるまで、サマーサイドで校長として働くことになる。
    その婚約期間のお話。
    アンの愛があふれる手紙を交え、ささいな日常が語られていく。

    ≪感想≫
    いいことばかりがあるのが、幸福、じゃないよなー、と、
    しみじみ思わされる1冊。
    プリングルスの一族や、キャサリンなど、
    悩みも多い中、それでも前進していくアンに生きる希望をもらえる。

    あと、かぼちゃの砂糖漬け。
    これ、いったい、どんな食べ物なのか。
    食べてみたい。
    レシピ検索してもひっかからないんだが、とても気になる。
    個人的には、甘納豆のかぼちゃ版をイメージ中。

    文章で食べ物に興味を持たせら

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    2011年03月15日
  • 虹の谷のアン―赤毛のアン・シリーズ9―

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    アンの子供達、また牧師館の子供たち、そして孤児だったメアリー・バァンスが織り成す、イングルサイドの物語。

    母になったアンは、子供たちを静かに見守り、また我が子、我が子の友達の母としてだけでなく、
    ひろーくカナダの母の視線で、あたたかく人々の生活、営みを見つめている…
    そんなお話。

    孤児だったメアリーの、ちゃかりしているけど子供らしいところ、すぐに新しい環境に溶け込む図太さ(笑)、友達にお節介をすることろ、
    牧師館のフェイスは自分の道を突き進み、良かれと思ってやりすぎる性分、
    アンの子供たちの、個性的でしっかりした様、
    かわいらしく、あたたかく、、また深みを感じ、
    一気読みの

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    2011年02月21日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    ギルバートと結婚し、「夢の家」で新家庭をもったアンの日々。
    登場人物は、男嫌いのミス・コーネリア、美しいが不幸な人生を歩んできたレスリー・ムーア。ジム船長。
    アン自身、結婚し、初めての子ども(ジョイ)を数日で亡くし、新たな子どもジェムを産むなどさまざまな出来事が起こるが、やはりこの巻でも面白いのはアンの周りの人々のことで、とくにレスリー・ムーアの話は非常にドラマティック。
    レスリーは弟の死、父親の自殺など不幸な事件を経験し、母親のために若いころ、好きでもないディックと結婚。生きる屍として生きていた。
    孤児ではあったけれど今は幸せな結婚生活を送るアンとレスリーは、だからなかなかわかりあうことがで

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    2011年01月16日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    サマーサイド高校校長(!)として赴任したアン。この巻は、アンが婚約中のギルバートに送る手紙で大部分が占められる(たまに客観的な記述もあり)。
    苦労して借りた下宿先は、柳風荘(ウインデイ・ウイローズ)。アンはそこで、ケイトおばさんとチャティおばさんという未亡人と、レベッカ・デュー、猫のダスティ・ミラーとともに3年間過ごす。
    敵意に満ちた有力者一族や副校長キャサリン・ブルックなどやっかいな人物たち。決してあたたかく迎えられたわけではなかった。苦しみつつ、でも何とかそうした人とも心通わせようとするアンの姿勢に、とても励まされる。
    アンだって初めから好かれているわけではない。苦労はたくさんある。
    P2

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    2011年01月16日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    短大時代に保育所のアルバイトに行く
    電車の中で熟読しました。

    アヴォンリー小学校に新任の教師として赴任したアン。
    自分の保育所での仕事と重なり、アンの緊張感がそのまま
    見事に自分自身を勇気づけ励ましてくれました。

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    2019年01月16日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    最初は生意気な印象だった末娘のリラの成長がすばらしい。
    シリーズの中で異色に感じる程人生のシビアな面が描かれているが、それはモンゴメリ自身が第一次世界大戦を経験したからに他ならない。それでも、アンから引き継がれた想像の世界や、希望を失わない人々に勇気づけられ、読者はシリーズを終えることになる。
    最後にこの1冊があることで、シリーズの読後感が引き締まる。

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    2010年09月19日
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―

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    アンの最後の家。ここに住みたい。台所でスーザンの作るパイをつまみぐいしたい。
    炉辺荘という訳はもうちょっとステキにならないものかしら。

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    2010年09月19日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    読み終わりました!

    ああ、今回もいくつもの困難が待ち受けていましたが、アンは持ち前の辛抱強さと、愛情、公平な心と、ほんの少しの幸運とで、1つづつ問題を片づけて行きました。

    この章ではアンはギルバートと婚約し、結婚前の3年間、校長先生になって努めるあげる物語なのですが、その間アンとギルバートは離ればなれに暮さなければならなかったので、その間ギルバートに向けた手紙形式で物語は進んでいきます。

    正直、この『手紙形式』の小説が私は苦手ですので、最初はちょっと読みにくかったのですが、途中からアンの魔法にかかり、ドンドン読み進んでしまいました。

    中でも嬉しかったのはキャサリンの変貌ぶりと、エリザベ

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    2010年08月18日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    アン・シリーズ3作目。
    大学に進学したアンとギルバートとの不器用な恋愛模様が、多くの女性の感性を揺さぶる作品だと思います。
    読み終わって、とっても気分爽快でした!

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    2016年11月30日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    アンブックスのよさは「何気ない日常の中に含まれる人間たちの豊かなペーソス」だと思う。
    起きる事件といえばせいぜい自分ちの牛がお隣のキャベツ畑を荒らしてしまったとか、ケーキを持って歩いているところを見られるのは恥ずかしいことだと思い込んで、思わずケーキを川に投げ込んでしまったとか、その程度のこと。
    そんなささいな出来事に潜む小さなおかしみや悲しみなどの感情を豊かに描きだしているところが、アンブックスの一番の特色だと思う。

    でもそんなアンブックスの中で、この『アンの娘リラ』だけは「世界大戦」という大きな史実が下敷きにあるので、他のアンブックスと比べて登場人物の喜びや悲しみの質がまるで違う。
    作中

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    2009年12月12日