村岡花子のレビュー一覧
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ネタバレ乙女は信じた道を行く。
エルノラは大学には行かず小学校で教鞭を取ることになる。知り合った青年フィリップは夏を共に過ごすうちにエルノラに夢中になり、婚約者エディスと別れてエルノラに求婚した。エルノラが選んだ道は——。
上巻であんなに感動的に獲得した蛾が早々にダメになったのが衝撃的だった。癇癪を起こしたエディスはよくなかったけど、フィリップはとにかく彼女の気持ちをわかってあげてくれ。確信が持てるまで動かないエルノラは素晴らしいが、あがいた末に失恋の痛みに耐え自分と向き合ったエディスの姿、そしてエルノラに求めていた蛾(苦手なのに)を持っていくという勇気を示したエディスの姿にとても惹かれた。 -
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『少女パレアナ』の続編。
前作での何にだって「喜び」を探して思ったこと全てお喋りしていたパレアナも、相手の気持ちに寄り添いながら言葉を選んで意見を話すように成長している。
パレアナ自身が大人になったからこそ、「喜びを見つけるゲーム」が出来なくなることもあるけど、終盤にパレー叔母さんとの衝突が起きたことで「遊び」をしないのはパレアナらしさが無い、周りの人々も物足りないと感じさせるほどパレアナの「遊び」は誰かにとっての生き甲斐だし今で言うセルフケアのようなものなのかなと思った。
自分にとっての幸せが何なのか探すヒントが得られる作品。
26/08/28 評点見直し -
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寒くても暖をけちる程の守銭奴、他人の不幸に一切の関心や同情もなく、笑顔さえも顔に全く浮かばず、お金を貯めることのみに執着して毎日を過ごす主人公スクルージ。
クリスマスイブの日に亡くなった同僚のマーレイが現れ、自分の様な運命を逃れるチャンスと希望があり、これから3人の幽霊が来ると告げる。
過去のクリスマスの幽霊がスクルージの幼い時の無垢な姿や温情溢れる前の雇い主、段々とお金に執着するようになったスクルージから離れていく恋人の姿をスクルージに見せて行く。次の現在のクリスマスの幽霊はスクルージにクリスマスイブを心から楽しむ家族達の姿を見せ、最後の未来のクリスマスの幽霊はスクルージが一人寂しく死んだ姿を見せる。
スクルージはやっと心の幸せが何なのかを悟り、改心するというお話し。
無垢な精神、他人を思いやり他人と幸せを分かち合う心、金銭でなく心のあり様で人生を楽しむ気持ちが幸せを呼び込むはずなのにスクルージではないが、日常の生活でそれに反する心模様が浮かぶ自分も含めた世俗の人達はどうなのかと思いました。
キリスト教を信仰しているかどうかは別にして寓話的な素朴な物語りとしてこの物語りもありかなと思います。 -
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ギルバート宛の書簡形式、素敵だった~~~♡
透明感溢れるアンの人柄、心のうちが自然と浮かび上がってくる
こんな手紙を受け取るギルバート、本当にアンのことが愛おしく感じるだろうな
挿絵を見て、大人になったアンが当たり前にパフスリーブの服を着ていることに感動した
最初の一年目、11、三伸、で急にきたギルへの愛!!
急じゃないんだけどアンはずっとギルバートを愛しているんだけど、唐突な気がしてギュンときた
第二年目のクリスマス休暇に、アンは駅からグリン・ゲイブルスまでのドライブがいつも楽しみで、
“はじめて、ブライトリバーからマシュウといっしょに馬車を走らせてきたときのことが、かならず思い出されました。”
泣いた;;
そして「歓喜の白路」!!!グリン・ゲイブルスはずっと変わらないね
クリスマス休暇のグリン・ゲイブルス、スノーシューを履いた雪夜の散歩が美しい!!
キャサリン・ブルックとの会話、本当に全てを忘れないようにしたいと思った
アンの崇拝者、美しく可愛らしいヘイゼルとのなんやかんや
“アン・シャーリー、おまえは、文学士かしれないが、まだ学ばなければならないことが、いくつかある。(中略)おだてられて―有頂天になったことを―うかされたことを―みとめなさい。崇拝されるのはいい気持ちだと思ったことをみとめなさい。”
自分を省みるアンのこの言葉。
サマーサイドで過ごすアンが、夏やクリスマスの休暇にグリン・ゲイブルスへ帰省するときの、グリン・ゲイブルスへの道中や家の周辺全ての美しさが改めて繰り返される
〈あす〉と〈きのう〉
かわいい小さなエリザベス
ラストのレベッカ・デューの手紙;;泣きました;; -
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もはや、アンシリーズの第5弾に突入。
ギルバートとの婚約時代で、アンが校長として赴任した町での生活が描かれている。
だんだんと大人になったアンが伺えるが、やはり彼女の魅力的な人間性は変わることなく、人々に幸せをもたらす。
皮肉な態度しかとれないキャザリンの心を溶かし、愛されずに育つ小さなエリザベスに笑顔を与える。
この「小さなエリザベス」として描かれる少女もまた、とても可愛い。
モンゴメリは、幼い子どもを愛らしく描くことにかけては私がこれまで読んだ中でも一番印象に残る。
そして、これは第5弾に限ったことではないが、自然の美しさの描写力とそこに生きる人間の生活の美しさ。
月夜の散歩の楽しさや、嵐の夜に温かい家の中でゆっくりする楽しみ…、
こんな時にはこうしたい!と思うことがとっても共感できる。
心に余裕をもって毎日を楽しみたい。 -
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これはもう、完全に「婦人」になったアンの話だ。
六人のまだ幼い子どもを慈しみ育児をしている様子が伺える。それは、それでアンらしい育児方針や子どもたちの可愛らしいエピソードがあって楽しいのだが、なんだかもう少女の面影のあるアンはなかなか出てくることはなく、少し寂しい。
ダイアナと久しぶりに会う場面があるが、ほんの一時、グリンゲイブルス時代の少女時代を懐かしみ、愛しく思い出すものの、やはり、二人とも現在の家庭や子どもを思い出し、そしてその現実に戻るのをむしろ楽しく思いながら休暇を終えるのだ。
なんとなく夢見がちだった少女時代の話が好きだったが、その夢見る頃を過ぎてもなお魅力的に生きるアンを見て、その秘密はなんだろう、と思う。 -
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前作のラベンダーさんたちの結婚式直後のアンとダイアナの会話からはじまる
レドモンドで大学生活を満喫するアン
故郷の素晴らしさ、故郷への想いが際立つ
婚約・結婚を意識した十代後半のアン
質素ながらも華やかで麗しい姿がたくさん
第一章 変化のきざし
第二章 秋の飾り
第三章 出発
プリシラ・グラントとの再会
第四章 四月の淑女
フィリップ・ゴードンとの出会い!
第五章 故郷からのたより
グリン・ゲイブルスを懐かしく感じるアンの気持ち
マリラの手紙から受け取る愛情やリンド夫人の“らしさ”満載の手紙が懐かしさ倍増させる
第六章 公園で
ふたりの“P”!!フィリパの頭文字も“P”!!
第七章 帰省
第八章 はじめての結婚の申しこみ
第九章 ふゆかいな求婚者とうれしい友だち
美しく成長したアンを“宵の明星のように魅惑的な”
と。いい訳。いい表現。
第十章 パティの家
第十一章 人生のうつりかわり
第十二章 『アビリルのあがない』
第十三章 不真実な者たちの道
第十四章 去りゆく友
第十五章 夢のゆくえ
第十六章 パティの家の住人
第十七章 デイビーの手紙
第十八章 ミス・ジョセフィンの遺言
第十九章 幕あい
本当に美しくて愉快な新しい友人フィリパ♡
第二十章 ギルバート、口を開く
はじめての、きちんとした、ギルバートからのプロポーズ、、、ギルバートの一途さが愛おしい
第二十一章 きのうのばら
“これからは、もう、あたし、孤児ではないわ。”
アンを愛おしく思う全ての人が心温まるところ
第二十二章 アン、グリン・ゲイブルスへ帰る
第二十三章 山彦荘の人々
第二十四章 ジョナス登場
「おわりにeのついた親愛なるアンへ」から始まるフィリパからの手紙
フィリパのような天真爛漫な(←)少女が惹かれたのが、ジョナスのような誠実で神聖さをもつジョナスだなんて。素敵。
第二十五章 うるわしの王子登場
ロイ、完全なる王子様
少女漫画のような展開、、というより全世界の少女漫画が踏襲してきた出会い・展開がここにあるのね
第二十六章 クリスチン登場
大学に通う数年間、色恋が盛り上がると同時に少女たちの美しさが際立つ。着飾って参加するパーティ素敵
第二十七章 うちあけ話
第二十八章 六月のたそがれ
第二十九章 ダイアナの結婚式
第三十章 スキナー夫人のロマンス
第三十一章 アンからフィリパへ
第三十二章 ダグラス夫人のお茶
第三十三章 かよいつづけた二十年
第三十四章 ジョン・ダグラス、ついに語る
第三十五章 レドモンドの最後の年
第三十六章 ガードナー夫人とその娘たち
第三十七章 学士たち
第三十八章 偽装した愛情
第三十九章 結婚式さまざま
第四十章 「黙示録」
第四十一章 真実の愛
“けれども、愛のばらにくらべれば、友情の花は色も香りもないにひとしいものでした。”
アンは「愛」と「仕事」と「野心」で構成されている
“小学校で、きみが石盤をぼくの頭にたたきつけて割ったあの日からね。”
あとがきより
《友だちの結婚や出産、幼なじみの死、思わぬひとからのプロポーズや、思い描いていた「うるわしの王子」との出会い。そして、亡くなった両親に愛されていた「自分」の発見、グリン・ゲイブルスで待ってくれている「家族」の存在――様々なできごとや人々との関わりを通して、アンは、大人への女性へと成長していきます。》 -
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ネタバレシリーズ第4作( ´˘` )
大学を卒業したアンは高校の校長先生に!
時代なのかもしれないけど若くして校長先生になることにびっくりした( ・.・ )
でも結構ひねくれてる人がいっぱい出てきてしんどかった(笑)そんな人々もアンには敵わない。アンみたく想像力にあふれていたら人生は楽しいことでいっぱいかもしれないなぁ(*ˊ˘ˋ*)
「人に、何か愛するものがあるかぎり、けっして貧しくない」
という言葉は良かったし、メリルのおかみさんと同じく息子がいる今凄く共感できた。学生の時読んでいたらそうは思わなかったかもしれない。守るものがあるというのは人を強くさせるのかも。
テディの早すぎる死にはびっくりした( ; ; )
エリザベスはお父さんと暮らせるようになって良かった!!
最初から最後までほぼアンからギルバートへの手紙だった。もっとギルバートと会った時の2人の会話とかも見たかったな。でもこれからは手紙を書く必要もなくなりずっと一緒に暮らすってことだから次回からたくさん見れるのかな( ˶'ᵕ'˶)ワクワク