村岡花子のレビュー一覧

  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    ネタバレ

    再読。
    のんびり読み進めたため、またまた物語の初めの方の記憶があやふやですが・・・。

    ついにギルバートと結婚して二人の新居に越してきたアン。その新居こそが「夢の家」です。
    プリンス・エドワード島の全容を把握できていないうえに、ポロポロと読み落としているようで、アヴォンリーからどのくらい離れているのか、よくわからないまま読み終えてしまいました。

    新婚で幸せ絶頂期といったアンとギルバートがこの家で出会い、語り合う友人たちがとても魅力的なお話でした。
    灯台でひとりで暮らすジム船長、「男のやりそうなことじゃないですか」が口癖のミス・コーネリア、そしてなんといってもレスリー。
    幸せ溢れるアンよりも影があるレスリーに多くの人がなんとなく惹きつけられるのではないかと思うほど、本書では大きな存在でした。
    もし、自分がレスリーの立場だったら、こんなにキラキラしたアンと友達になれるだろうか、と思わず考えてしまいます。レスリーの中にあったであろうたくさんの嫉妬やどうしようもなく黒い気持ちに思いをはせればはせるほど、全てをさらけ出してアンと親しくなったレスリーが尊く思えます。
    幸せいっぱいのアンにも苦難が訪れます。ここについては、意外とページを割いていない気がしましたが、アンの悲しみが底知れず、レスリーやジム船長という貴重な友人たちなしには乗り越えられなかっただろうと想像できました。

    運命に束縛されたままかと思われたレスリーに、想像だにしない幸せが訪れ、ジム船長も幸福な最期を迎え、アンとギルバートが夢の家を離れるところで本書は終わります。
    アンが愛した夢の家はどんな様子だったのでしょう。再現されたものを見たいような、想像にとどめておきたいような・・・

    アンシリーズはまだ続きます。

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    2025年09月24日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    この『アンの青春』はアン・シリーズの第二弾。
    16歳で少し大人になり、新任教師として働くアンだけど、やっぱり夢見がちで、美しい想像力が豊かなアンはそのまま。
    こういう少女が主人公の本は読んでいてとても清々しい気持ちになってちょっと自分の心がきれいになった気さえするから、好き。

    いろんな子どもが登場するが、子どもの純粋さが本当に微笑ましく描かれている。
    デイビーは手に負えないいたずら好きで、子育ては大変そうだな、なんて思わせられるけど、それを埋めてあまりある可愛さがしっかり描かれている。
    子どもならではの質問や理屈は絶品。
    メープルシロップを欲しがるのに、「アン姉ちゃん、そのおさじは去年より、ちっとも大きくなってないけど、ぼくのほうはずうっと大きくなってるんだよ」
    って! 

    「朝ごとに、ものみなあらたにはじまり、
     朝ごとに、世界はあたらしくなる。」

    「失敗がわるいのではない。目標の低さこそは罪悪だ。」

    アンのように、いつまでも理想を持って生きれたら。

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    2025年09月14日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    アンの青春に引き続いて読んだ。ややはまり気味。
    今回は、紆余曲折を経て幼少のころからの親友であったギルバートへの愛情に気づくお話。
    当初は、ギルバートの愛情を拒絶し、大学で知り合ったアンの理想通りのロイと付き合うアンには読みながらやきもき・・・。
    ありきたりの展開でも、こういうのがやっぱり楽しい(笑)。

    それでも、やはり名作。隋書に箴言が。

    そして、アンの友達でお金持ちで贅沢な暮しをしていたフィルも本当の愛を得て、質素な暮しが余儀なくされる牧師との結婚を選ぶ。
    その彼女の言葉も頼もしい。
    「お金持ちだった時とおなじく、朗らかに貧乏になってみせるから!」

    そう、卑屈な貧乏は苦しいからね・・!
    どうせなら朗らかに暮らそうというのが、私のモットー。

    「電気火花のごとく輝けずとも、ローソクのごとく輝け」

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    2025年11月02日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ネタバレ

    カナダに行きたくなりました。読み終わって空気が澄んでいる感覚になりました。
    社会人になってから初めて読んだので10代で初めて読んだら憧れの世界っていう印象になっただろうな

    アンが地元に残るという結論になったのは本当に優しい。最初はいや勿体無いでしょ〜!と思いましたが、アンの生い立ちを考えると、アンらしい結論だと思いました。
    どこにいても勉強は続けられるんだなと思います。
    仕事で大変だと悩まなくていいことを悩むので
    こういう世界があるってこと覚えておきたい。

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    2025年07月27日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ネタバレ

    劇団四季「赤毛のアン」を観劇することになったので、小学生の時に買ってもらったこの本を再読しました。
    当時は「アンのセリフが長いし、突然話題が飛んでいってわからん〜」と思って苦手意識があったのですが、大人になって再読したらあまりに良…
    身近なありふれた風景をあんなに素敵な世界として受け取るアンの豊かさを私は見逃していたんだなぁ。マリラ、マシュウ、友人達への深い愛情。主席を競って勉強に臨む姿勢と賢さ。
    小学生の私にこの本を勧めた母は、アンから何かを学び取って欲しかったのかなぁ、なんて。

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    2025年07月13日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    1番初めに出てきたハリソンさん、最初は嫌なやつだったけどだんだんアンと仲良くなって可愛いおじさんに見えてきて最後には好きになってた

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    2025年06月28日
  • 村岡花子エッセイ 美しく生きるために

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    明治の女史のスケールの大きさに感服しました。それはブラックモア先生との出会いがあってのこと、運命を感じます。

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    2025年06月19日
  • 王子と乞食

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    誰でも知ってる物語。
    子供の頃に子供向けの本で読んだことはあったけれども、そういうのを大人になってから読むと当時は知らなかったことが色々見えてきて面白い。

    まずは作者。
    マーク・トウェインって名前を見たときに、「トム・ソーヤの冒険じゃねえか!」と思ったわけですよ。おまけにあれはアメリカが舞台で作者もアメリカ人だけれど、これはなんとイギリス、しかも、王室、王様が主人公のひとり。しかもわりと史実に忠実で、王子のエドワードは実際、先王の死により弱冠9歳で即位したエドワード6世。しかも、稀有な体験(ここは創作)をして賢王になるも、これまた弱冠15歳で亡くなるんですよね。読んでいると注でやたらと史実を引いてくるので試しに検索したらこんな色んな話を知ったのでした。
    イギリスを舞台にした作品を書いたアメリカ人といえば『小公女』『小公子』を書いたバーネットがいるけど、彼女はイギリス出身。どちらかというこドイツ人なのにフランスを舞台の傑作『香水』を書いたパトリック・ジュースキントや、イギリス人なのにフランスが舞台の『フロベールの鸚鵡』を書いたジュリアン・バーンズのほうが近いかも。

    と、そういう情報無しで読んでも、もちろんとても面白い。気まぐれで乞食の相手をし、たまたま二人がそっくりだったためにお互いの扮装をしたまま違う立場に追いやられてしまう。王子になったトムはまだしも、乞食になったエドワードは、途中で何度死ぬチャンスがあったことか。
    (すみません、書きかけです)

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    2025年06月12日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    物語の前半では見開き1ページがアンのセリフで埋まってしまうほどおしゃべりだったのに、どんどん大人びた少女になっていく描写が素敵でした。マリラとマシュウの愛情がとても感じられ、心が温まりました。また、日曜学校や寝る前のお祈りなどあまり馴染みのない文化を知ることができて楽しかったです。

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    2025年04月23日
  • 青い鳥文庫 アンの青春 赤毛のアン(2)

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    第一章 怒りっぽい隣人
    第二章 あとのまつり
    第三章 ハンソン氏の家
    第四章 さまざまな意見
    第五章 新米の先生
    第六章 人さまざま
    第七章 ふたごの運命
    第八章 マリラ、ふたごをひきとる
    第九章 色の問題
    第十章 デイビーのたいくつしのぎ
    第十一章 子どもたちの手紙
    第十二章 ヨナの日
    第十三章 楽しいピクニック
    第十四章 神のたすけ
    第十五章 暑中休暇
    第十六章 すばらしいたより
    第十七章 待ちあぐねた日
    第十八章 トーリー街道の冒険
    第十九章 幸福な日々
    「結局、いちばん幸福な日というのは、すばらしいことや、おどろくようなこと、胸にわきたつようなできごとが起こる日ではなくて、真珠が一つずつ、そっと糸からすべり落ちるように、ありふれた、小さなよろこびを、つぎつぎにもってくる一日一日のことだと思うわ。」

    第二十章 思いがけない客
    第二十一章 ミス・ラベンダー
    第二十二章 お茶のひととき
    第二十三章 ミス・ラベンダーのロマンス
    第二十四章 予言者エイブおじさん
    第二十五章 しずかな村のスキャンダル
    第二十六章 道を曲がったところ
    この章タイトル素敵すぎる
    「とうとう、思いがけなく、道の曲がり角に出たのです。角を曲がれば、大学が、虹のような希望につつまれて立っています。」

    第二十七章 石の家の午後
    第二十八章 魔法の城へ王子きたる
    第二十九章 詩と散文
    第三十章 石の家の結婚式


    『赤毛のアン』の原題は Anne of Green Gables
    今作『アンの青春』の原題は Anne of Avonlea

    『赤毛のアン』の先のアヴォンリーで過ごす2年間。

    〈あとがきにかえて〉より
    “まわりの人たちからたくさんの温かさをもらって成長した「グリン・ゲイブルスのアン」が、こんどは、地域社会の一員、「アヴォンリーのアン」として歩きはじめ、人々の中で自分を生かし、役立てて、喜びを見いだしていきます。”

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    2025年04月23日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    ネタバレ

    再読だからと、隙間時間にチビチビ読んでいたら、トータルすごい長い時間をかけて読み終わることになってしまいました。
    こういう読み方はレビューを書くにはよくないですね、初めの方の記憶が曖昧で・・・(汗)

    サマーサイド高校の校長として赴任したアンの3年間の日々が描かれるのがアンシリーズ5の本書。アンがサマーサイドでのあれこれを、レドモンドで研究を続けているギルバート宛に手紙で綴るといった形式が本書の多くを占めています。このような特徴で思い出すのはジーン・ウェブスターの「あしながおじさん」ですが、それとも少し違う形式でした。

    本書でのアンの家は2人の未亡人と家事全般を取り仕切るレベッカ・デュー、そして猫のダスティ・ミラーが住む柳風荘。ウィンディ・ウィローズと読むようで、レドモンドでのパティの家に続き、またまた素敵なお屋敷が目に浮かぶようでした。
    この町の有力者であるプリングル一家のアンへの嫌がらせ(新人校長へのいじめですね)はすごい。自分に置き換えると耐えられずに逃げ出すこと確実ですが、「あぁ、あのアンもこんなことに耐えてるんだ、私もがんばろう。」と勇気をもらえました。アンはそのような状況でも、アンたる芯は失わず、アヴォンリーを心から愛し、美しいものを愛で、ギルバートへはアンらしい手紙をつづり、大家とその家政婦の三人からは好かれ、有意義な日々を送っていきます。
    ギブソン夫人など、一癖も二癖もある人とうまくやり取りしていくのはさすがといったところで、結果的には、持ち前のユーモアと忍耐でプリングル一家からの信頼を勝ち得ます。
    プリングル一家の他にもアンを悩ませたのが、同僚のキャサリン。固い殻に閉じこもり、卑屈な性格でアンを言葉や態度で攻撃さえしますが、それでもキャサリンを放っておけないアンは、休暇をグリーンゲイブルズで一緒に過ごそうと招待します。そこからのキャサリンの変わりようはすごかったですが、これもアンの魅力的な人柄が他人に良い影響を与えたという好例でしょう。
    最後に、小さなエリザベスに「明日」が訪れて良かった。アンはこの小さなエリザベスを放って、サマーサイドを去ることなど、絶対にできなかったでしょう。
    本書を通じて、アンの良き理解者であり、良いキャラクターであったレベッカ・デューの、アンとの別れを心の底から悲しんでいる様子が、とても感動的な終わり方でした。

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    2025年03月12日
  • ナイチンゲール (新装版)

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    このシリーズは必要最低限の文字数でまとめてあるから非常に読みやすい。何より伝わる。知らなかったナイチンゲールの生涯がわかりました。
    別の偉人も読んでみようと思いました。

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    2025年03月10日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    ネタバレ

    なんとあろうことか11巻の文庫本の裏で盛大すぎる一番のネタバレをされてしまったのでもうどうしようもない。悔しすぎる。ウォルターが戦死したって、せめてもう少しぼかせ。

    そして序盤だったので忘れそうになったけど、たった1文でマリラが死んでたと書くなんて!マリラの筆跡に手の震えを感じる記述があってから、マリラが死んだらアンがどうなるかと心配してきたのに呆気ないにも程があった。

    ウォルター大好きだ。そりゃあんな美しい自然があったらそうなりますよ。一緒に語る妄想をした。忠犬マンディも素晴らしい。スーザンが炸裂しているという感想をどこかで見た気がしたけどよくわかった!笑えるし良いキャラをしている。当時のカナダでは家政婦が当たり前にいて羨ましい。

    所々感性がわからないという箇所もあった。自分の一番大切な猫を溺死させた完全にサイコパスのブルースにはドン引き。また、ご近所さんに問題があるのはどこも同じか。高地のサンディじいさんがスコットランドのハイランド出身だという意味が何人にわかるだろう。

    戦時中には選挙に熱中し、世界の地理に詳しくなり、味方が勝てば喜び、負ければあんなに落ち込むのだろうか。第一次大戦だって終わって100年ちょっとなことにびっくりする。いつ終わるかわからない中生きるのは辛そうだった。ブライス家が貧困に陥らなかったのは良かったけど、ギルバートどんだけ稼ぎあるんだ。

    飛行機や自動車がやってきた時のプリンス・エドワード島は元に戻らないという記述に共感し、切なくなった。だから昔の生活に惹かれるのだろう。

    戦時中の辛さを表現した一冊だったので、次は平和を感じたい。辛い1冊のはずなのに面白く感じたのは自分の調子が良かったからだろうか。

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    2025年03月01日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    各章の話が短く、おやすみ読書に最適です。いい夢が見れます。
    アンの純粋で素直な心やは、元気や希望と人生の大切なことを教えてくれます。特に自然に対する彼女の幸福な様子は読んでいてこちらも幸せになり、また私たちの身近な幸せというものを気づかせてくれます。

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    2025年02月11日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンの物語を読むとき、どの時代においても家の描写が細かく表現されている。どの家も目に浮かぶよう。次の巻も新しい家でのお話のようなので楽しみである。

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    2025年01月11日
  • 青い鳥文庫 アンの愛情 赤毛のアン(3)

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    ネタバレ

    私もアンたちと一緒に「パティの家」に住みたくなりました!実際学生時代に友だちと一緒に共同生活って大変なこともあると思うけど楽しそう(*ˊ˘ˋ*)
    あとはロマンスがどうなるかとドキドキしていたけど(笑)アンも真実の愛に気付けて良かったし(失いそうになって初めて分かることもある…)ギルバートも諦めなくてほんと良かった!一途だしかっこいい!
    憧れ「うるわしの王子」のようなロイとの出会いもあったけどやっぱり良い人だからってだけでは結婚は出来ないし…お互い大好きで一緒にいて心から楽しめたり安心する相手を選ぶのが幸せなのだと改めて思った( ᴗˬᴗ)

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    2025年01月06日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    これまで、恋愛の萌芽のようなものはあったが、この『アンの愛情』に入って、ようやくそれらしい描写が見えるようになった。ギルバートやスローンがアンを好いていることが語られるし、ギルバートがアンの手に手を重ね、アンが軽く拒絶するという描写など。

    アンが自分の恋心との向き合い方がわからなかったものの、最終的には小さい頃から築かれていた友情が愛情に変わる様子は素晴らしいものである。

    独特ではありながら、学校という環境、勉強という生活態度によってアンは魅力的な女性に成長するわけだが、彼女がたくさんの人から告白されるというのは、当時の男性は知的な女性に惹かれていたことを示しているのか、作者のモンゴメリが知識人であるから、自分とアンを重ねて美しい希望を投影しているのかは気になった。

    アンとロイとの噂があった頃のギルバートの心境を考えると、彼には労いの情と尊敬の念がわいてくる。

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    2024年11月13日
  • そばかすの少年

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    アイルランド人の孤児である“そばかす”と呼ばれている少年は、アメリカのインディアナ州にある湿原にて雇ってもらう為、材木商の支配人マックリーンに願いでる。片手を失っている上やせっぽちで、とても自分の仕事には向かないと思ったマックリーンだったが、真っ直ぐ熱心に頼み込む青年に負け、誰も仕事が続かない、森の番人をやってみることを許す。(高価な材木を狙って泥棒がくるため)

    それからそばかす君は信じられないほど真剣に働くのだが、彼の純粋さはいろんな人を感動させていく。

    著者ポーター夫人はリンバロストの森を愛し、自身も研究者となったらしい。自然への描写が多く、愛を感じる。あとがきによると元々の題名は『舞い落ちた羽根』だったそうで、確かにそっちの方が印象的でありロマンティックだと思う。大人の事情でこの素敵な題名とラストを書き換えなければならなかったらしいけど、それでもとても素晴らしいストーリーだったことには変わりないと思う。
    訳者村岡花子氏の繊細な訳もあいまって、キラキラした森の表現と、そばかす君の想い人“エンゼルさん”への一途な気持ちがこれでもかと表現されている。それはもうクドイほどにw

    今現在のリンバロストの森はどうなのかと、グーグルマップで見てみたが、全く何もなかった。開けていて街になっていた。(リンバロストとという地名も無いのかな?)
    この本を読んだ人間の心にだけ、リンバロストの森と沼地は存在するのだなーと思う。

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    2024年11月09日
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―

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    ババアいてこますぞワレェ!!

    と思いながら読む部分があり、アン・ブックスを初めて読み飛ばした。人生良いことばかりではないけど、いや私は良い気持ちになりたくて読書をしているのだと思い、飛ばした。今までにもギブソン夫人だったか、極悪なババアが出てきたのでこういうところは短いといいな。

    公園で読書するのにアン・ブックスはもってこい。他の本も読んでみたけど何故かアンには敵わない。訳がダメでも世界的大ヒットは読めるのがすごい。

    シャーリーの話だけ何故かなかったので彼のことも知りたいけど、次巻はまたアンの周りの人たちのことなので出てこないだろうか。

    最後は「おいおいギルバート、でもモンゴメリだもの信じてるぞ」って感じで読んだ。

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    2025年01月31日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    ネタバレ

    赤毛のアンシリーズ第二弾
    16歳のアンは、小学校の新任教師として美しいアヴォンリーの秋を迎えた。マリラが引き取ったふたごの孤児の世話、ダイアナやギルバートらと作った「村落改善会」の運営と忙しいなかにも、"山彦荘"のミス・ラヴェンダーとの出会いや、崇拝する作家モーガン夫人の来訪など、楽しい出来事が続く。少女からひとりの女性へと成長する----------------
    考えてみたら・・16歳で教師って今では考えられない。。
    高校生が小学生を教えている・・?うーむ。。
    でも今の16歳とこのアンでは、やはり知性が全然違うよね。

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    2024年10月31日