村岡花子のレビュー一覧

  • 村岡花子エッセイ集 腹心の友たちへ

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    先に読んだ「想像の翼にのって」より亡くなったお子さんのお話が多かったように思う。
    辛い気持ちを乗り越えて前を向いて生きていく(いる・きた)ことを書かれているのだけど、そこにはいつまでも消えない悲しみと後悔が見える。「悲しい・辛い」とはっきり書かないことで逆に、花子さんの思いを想像しては気持ちが沈む。
    晩年の随筆は少々お説教臭いものもあるが、皆がよりよく生きられるようにという気持ちが元なので嫌にはならない。
    面白かったのは出入りの古本屋さん。「故人の本ばかり並ぶ店は墓で私は墓守」。
    京極さんの「弔堂」の店主のよう。

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    2014年10月21日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    小さな子どもたちに語る声が聞こえてきそうな童話集。
    信仰や時代からくる教訓めいたお話もたくさんあるのだけど、小さい子たちにより良いようにという願いは強く、とことん優しい。
    「さびしいクリスマス」を書いた花子さんの心持が切なくも素晴らしい。
    息子さんを亡くした「さびしいお母さん」である花子さん、同じようにお母さんを亡くした「さびしい子供さん」が世の中にいると考え、このお話を書かれたとか。
    自分の悲しさだけに沈まず、他者の悲しみに思いを至らせる。
    なんという優しさなんだろう。

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    2014年10月17日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    利口な小兎
    ナミダさん
    考えすぎた船頭さん
    めぐみの雨が降るまで
    ポストへ落ちた蝶々
    鈴蘭の花
    朝顔の花
    森の白うさぎ
    果物畑のたからもの
    小松物語
    羽根の折れた小鳥
    みんなよい日
    ミドリの人形
    動物の相談会
    花の時
    春子の夢
    くしゃみの久吉
    不思議なお面
    黒兵衛物語
    みみずの女王
    夏のサンタクラウス
    さびしいクリスマス
    謎の犬
    王様の行列が黒猫から
    たんぽぽの目
    すいれんの村

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    2014年09月30日
  • 村岡花子エッセイ集 想像の翼にのって

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    「花子とアン」を観てる最中に読んでしまって良かったんだろうか?
    ドラマ最終回まで見終わったら、もう一度ゆっくり読みたい。

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    2014年08月30日
  • リンバロストの乙女 上

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    少女の頃、何度も繰り返し読みました。
    懐かしいです。
    今になって、きれいな新刊で、しかも村岡花子の訳で読めるなんて、朝ドラ効果に感謝します。

    今読んでみると、母親がちゃんと娘を愛してるんだと分かる描写がそこかしこに或る。
    母親も頑固ですが、娘もたいがいだと思う。
    『うちはお金無い!』と言われたら、学校は諦める子だっていると思います。
    そこを押しとおす根性がすごい。
    しかも、自分でお金稼いで。
    そして、いい意味で“分をわきまえる”事をせず、ブルジョワジーなお友達と、遊びも着る物も引けを取らないようにと頑張るのだから、我の強さは筋金入りだと思う。

    母は母で、16年も、間違った思い込みで(知らな

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    2014年08月28日
  • 王子と乞食

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    おごり、について考えさせられる本。
    それが当時のイギリスの政治状態を背景に書かれてるからもっとリアリティがある。
    トム・カンティが乞食から王様になって、普段の何気ないことが幸せだと思っていた乞食の感覚がどんどん失われていくとことか。人間の卑しさが現れてる。
    自分を大切にしてくれている家族のことまで忘れようとして富と名声に溺れていってしまう。私はそうなりたくない。どんなに上でも下でも人として気高さをなくなりたくない。
    王様は乞食に落ちるけど王様である威厳を忘れようとしなかった。やっぱり地位が高い方にみんないたいと思うものだもの。でも、王様は一番底辺に落ちることで人として大切なことをたくさん学んで

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    2014年06月28日
  • 村岡花子エッセイ集 腹心の友たちへ

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    「生きるということ」が印象深い。
    いよいよ「赤毛のアン」読まなきゃだ。
    まずはアニメで…って何かのレビューにも同じことを書いたような。

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    2014年06月27日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    ジム船長いいね、こういう年配の人が近所に欲しいな。
    どこいってもリンドおばさんみたいな人がいるんだね(笑)
    コーネリアさんとか。
    ムーアの件には驚いた、こんな結末になるとは!
    また次作を読むのが楽しみー

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    2013年11月14日
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―

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    何と色彩に溢れた日々なんでしょう。ずっと恋人同士のような感じで続いていくのかと思わせて、でも今までと違うお互いにとまどって倦怠期?を感じるアンなど時の流れを普通に盛り込む、無いようであり得る生活が色あせない魅力でしょうか。

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    2013年10月06日
  • 可愛いエミリー(新潮文庫)

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    赤毛のアンで有名なモンゴメリの作品。
    小さなエミリーが少しずつ成長していくさまが微笑ましい。
    一見冷たいエリザベス伯母さんが、恐らく無自覚にエミリーを可愛がっているのが伝わってきて、早くお互いに気づくといいのになぁとウズウズしました。
    実は凄く優しいのがなんかいいなぁと。

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    2013年09月02日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    本作は赤毛のアンシリーズの一冊であるが、主人公アンから離れ、アンの住処であるアヴォンリーの人々にスポットを当てた短編集である。
    アンシリーズを読んでいなくとも問題なく読み進められるが、アンをはじめこれまでのアンシリーズに登場していた人物がこの短編集にもちらほら登場し、ファンにも嬉しい一冊となっている。

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    2013年08月05日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンが、お母さんになるなんて!!
    あの小さなアンが、という感じです。
    しかも、アンはどこにいっても素敵な仲間に巡りあえて本当にうらやましい。でもそれはきっとアンが素晴らしい人間だからでしようね。

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    2013年07月14日
  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)

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    ネタバレ

    アンに比べると現実的、エミリーと比べると裕福だけれども、祖母の元で萎縮していたジェーンが、プリンス・エドワード島の自然と、闊達で頭のいい父親との生活で(おそらく本来の)精神と身体の魅力を開花させて行く一種のサクセス・ストーリー。
    微妙にジェーンの母で、祖母の溺愛する娘であるところの美しいロビンが、ジェーンと比較してあまりにも短絡かつ無責任なのは、甘やかされたお金持ちのお嬢さんという設定上のことなのか、意図されたことなのか。自分を愛しているお母さまを二度と裏切ることはできないときっぱり言っておいてきっちり裏切っているのがなんとなく消化不良……。

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    2013年05月31日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    シリーズものは、途中であきてしまうことが多いがアンだけはそんなことはない。読み終わったあとにはふんわり優しい気持ちになれます。次巻からは久々にギルバートが戻ってくるのがたのしみ。

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    2013年05月19日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    アンが出てこないので、あまり期待していなかったけれど予想以上に面白かった。
    話のテンポがよかったことハッピーエンド、 心が暖まる一冊。

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    2013年04月06日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    ネタバレ

    あたしも大きい家より、小さい家に住むほうが好きです。

    ジム船長に泣きました。


    気がついたらお手伝いさんがいた・・・笑


    つらいこと、障壁を乗り越えて
    ますます素敵な女性になっていきます。

    新婚生活いいなぁーー

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    2012年09月02日
  • シリーズ・赤毛のアン(2) アンの青春

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    感想*休日の桜の木の下で読むのにすごく良い本でした。満開の桜を花嫁の衣装に例えていたのが気に入った♪アンが教師になってからマリラの遠い親戚の6つの双子を育てるエピソードが主で、こどもに対しても真摯に受け答えするアンに好感。ミズ・ラベンダーが年をとっても乙女で空想好きでひたすら可愛い!ラベンダーとポールがでてくるとワクワクしました♪

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    2012年04月08日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    ネタバレ

    「アンの愛情」でやっとアンとギルバートが気持ちを確かめ合ってから、時間をかけてより親密になるまでの「間」
    (ふたりのやりとりとか、
    それまでずっとギルバートに親友以上を許さなかったアンの、恋人へ関係が変わったことによる戸惑いとか恥じらい)
    を読みたかったから、ギルバートが手紙のやりとりの形でしかほぼ登場せずにセリフがなかったことがすごく残念でした。
    間をとばして、「アンの夢の家」でいきなり親密な夫婦になっているんだもん。

    キャサリン・ブルックが大好き。
    こういう、自分のことが大嫌いで強い劣等感・自己否定感を持った人物をも登場させて魅力的に描くモンゴメリに感服。

    アレンとテディとジェームズの

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    2011年12月30日
  • パレアナの青春

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    さすがの村岡花子訳
    読みやすい
    一冊の中でぐーんと成長したパレアナ
    大人になると、口調がとたんにオバサンくさくて笑えた
    この本の前半部分がすごく好き
    この作家は物語がすごく早足なのかな
    おばさんの変わり具合が悲しいです・・・

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    2011年05月22日
  • 虹の谷のアン―赤毛のアン・シリーズ9―

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    ネタバレ

    ≪内容覚書≫
    アンの6人のこどもたちを中心に語られる物語。

    ≪感想≫
    アンが中心の話ではなくなるので、アンのファンとしては少しさみしい。
    とは言え、生き生きと描かれるこどもたちの話も十二分におもしろい。
    ああ、確かに、こどものころ、こんなことでけんかしたなー、とふと懐かしい気持ちになるそんな作品。
    最後の方で、見え隠れする戦争の影と
    それを察知するウォルターに少し切なさがこみ上げた。

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    2011年04月06日