村岡花子のレビュー一覧

  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    人が死んでしまうことに敏感で、常日頃それを「怖い」と言う娘。相当マシュウの死にショックを受けていた。頑張って最後まで読んだけど、「もう2度と読みたくない。捨てる」と言っていた。マシュウが死ぬまでは面白いと言っていただけに残念。私も必然性のない唐突な死という印象を受けた。

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    2020年09月18日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    双子を預かることになったマリラとアン。
    読んでるだけで白目になりそうなほどいたずらの度がすぎる、双子の片割れデイビー。彼に対する大人たちの寛容は参考にはなるが、もう一方の片割れである良い子のドーラが気の毒に思えて仕方ない。ちょうどメイがねんねすぎてサツキに同情し、まるちゃんの要領が良すぎてお姉ちゃんに同情するような具合に。
    また、ポール・アービングやミスラベンダーなど、高校生の頃に読んだ時はなんとも思わなかったことが面白かった。
    アンのお気に入りの生徒であるポールに、正反対の性質であるデイビーはヤキモチを焼くのだが、それについて
    「デイビーはデイビーだから可愛いのよ。違う人を同じに好きにはなれ

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    2025年05月01日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    結婚して新しい土地へやってきたアンとギルバート。
    新しい土地へ来たらもともと住んでる人へはこっちから挨拶へ向かうのではなく挨拶を待つものなのか。
    悲しみもあったり、最後、予想外の展開もあり(え?この人誰だっけくらい薄い存在だったけど)でした。

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    2020年08月09日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    購入済み

    昔、児童用に翻訳されたものを読んだのですが、一般向けになると細かい内容が省略されずに書かれていて、「そういう話だったのか」と思いました。

    児童用よりも現実的というか、ドロドロしたり(とは言ってもアンのドロドロは綺麗なものですが)、鬱々したり、駆け引きがあったり…でも、そういう、苦悩する所も含めてアンという少女も、その物語も素敵だなと改めて思いました。

    特にイメージ変わったのがジョシー・パイ。そこまで嫌な奴だったのね…(笑)

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    2020年06月22日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    ネタバレ

    アンとその家族が第一次世界大戦下を
    どう生きたのかを一番下の娘である
    リラの目線で描いた物語である。
    今回久々に読み返したが、新型コロナによる
    予想だにしない生活を強いられている今
    読み返すと実感できる部分は多かった。
    しかし、新型コロナは戦争ではない。
    戦争と比べてはいけない気がした。

    全てを読み比べているわけではないが、
    改訂版として追加になっている部分の
    多くは戦況についてのやりとりで、
    もっと詳細に描かれている。

    カナダは戦場になることはなかったが、
    家族や親しい人々を離れた戦地に送り出し、
    新聞などで戦況を知っては気持ちを
    浮き沈みさせる日々。
    その一方で、戦争のさなかにあっても

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    2020年06月01日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    脇役で出てくるイヤな奴がどうしてそうなっちゃったの?と思う。
    長い人生でそうなる理由があるんだろうな。
    あとはその人の持つ気質とか。
    いい人ってこういう人、と言えるくらいいい人のアンだけど、誰かに腹をたてたり、誰かを怒らせたりもするところに親近感がわく。

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    2020年02月29日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    おさなじみのルビーが死ぬ前日にアンと話したことが死にゆく人の本音だろうな…
    特に若くして逝ってしまう人の偽らざる気持ちだと思った。
    それにしても頭よくてモテて色々友達がいたり、やっぱり小説だなぁ。アンが書く小説もこんな感じのものなのかも(笑)

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    2020年01月31日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    ネタバレ

    優しくて頭もよくてみんなから好かれて、自分と同世代以外の友達もたくさんいて、理想の女の子。うらやましい。
    そんなアンでもダイアナの婚約を聞いて、置いていかれたような気持ちになったり、動揺したり。
    そんなところが、私みたいなフツーの人間と同じだなぁ、と親近感を感じた。

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    2020年01月10日
  • 村岡花子エッセイ 美しく生きるために

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    心の美しさを持つことは、特別なことではなく、普段の生活の中で、小さな親切ができること、美しいものを見つけられること。
    そういう緩い捉え方は、堅苦しすぎず、すんなりと受け入れることができる。
    小さな親切、小さな幸福を見逃さずにいれば、豊かな余裕のある人になれると思う。

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    2019年11月10日
  • 村岡花子エッセイ 美しく生きるために

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    レトロな中原淳一さんの絵に惹かれて読んでみました。
    学生時代、こんな先生いたなぁって懐かしくなるようなエッセイ。女性にとって新しい時代の幕開けです!なんてもう教壇に立つ姿が見えそうです。
    もし彼女が現代の日本女性をみたら、いったいどう思うのか‥と想像してしまいました。

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    2018年09月27日
  • べにはこべ

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    <べにはこべ>は誰なのか、私の正義とは。

    宝塚を観てきたので読んでみたシリーズ。主人公がマーガリートですね。人間関係も結構違います。アルマンは8歳上の兄、両親を亡くしてからマーガリートの親代わりとして二人生きてきた。アルマンはアンジェルド・サンシールを愛したが、身分の為にサンシール侯爵にひどい目にあわされた。マーガリートはそれを忘れず、サンシール侯爵とその家族を告発してギロチンに送り込んだ。それを侯爵のいとこであるトルネイ伯爵夫人は恨んでいる。娘のスザンヌはマーガリートの学友であり、彼女を懐かしんでいるのだが。マーガリートとパーシィ卿の仲は冷え切り、昔馴染みのショウブランは倦んでいる彼女に接

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    2017年10月08日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    ネタバレ

    ギルバートと結婚したアンが、フォアウィングスの小さな夢の家で過ごす、新婚生活を描いた作品である。

    幸せいっぱいのアン。夢の家には幸せがあふれている。
    フォアウィングスでも、陽気で実に豊かな冒険譚を語るジム船長、男の悪口をいわせたら右に出るものはないミス・コーネリア、そして美しく悲哀にみちた女性レスリー。素敵な人々、美しく輝く景色に囲まれて、アンは蜜月を過ごす。

    ただ、驚いたのは幸せばかりではない、ということ。
    アンがあんなにも悲嘆に暮れ、嘆き悲しんだことがあっただろうか。幸せに満ちたアンシリーズで、最大の悲しい出来事であったに違いない。

    ここから先はネタバレです。

    そう、ジョイの死。

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    2017年02月26日
  • 王子と乞食

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    子ども用の絵本で読んだきりきちんと読んでいなかったため、手にとってみたんだけど、
    こんなに面白いとは!
    ハラハラドキドキするし、いろきろと考えさせられる。
    最後は、良い人には報い、悪い人には罰が与えられてスッキリ。

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    2016年10月02日
  • シリーズ・赤毛のアン(1) 赤毛のアン

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    話が長いけど100年前の生活がよく分かる。アンの生き方を読むととても勇気をもらい、参考にしたいと思う。

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    2016年09月27日
  • パレアナの青春

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    ネタバレ

     謎解きもあるし、これはこれで面白いストーリーです。
     ただ、前作から登場のある人物が不幸になっている設定なので、それが受け入れられるかどうかが、この本を楽しめるかどうかの分かれ目だと思います。
     私はこの人物が前作で一番好きだったので、受け入れることが出来ませんでした。

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    2016年01月25日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    アンがグリーンゲイブルスを離れて校長になり、ギルバートに日々のことを手紙で知らせるさまが、やっとくっついたからこその愛おしさが溢れています。最後校長の任を解かれて、とうとうギルバートとの夢の生活が次にスタートするところが楽しみです。

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    2015年10月17日
  • そばかすの少年

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    子供向けの物語。といっても子供騙しというのではなく
    子供に正直さや誠実さや善良であること、
    自分が主人公でなくても、主人公の側の脇役としてでも
    他者への愛情について感じてもらいたいから子供向け。
    完全に勧善懲悪であるけど、意外にも悪の化身にも
    愛嬌があり、と思ったら思いがけない報いが・・・
    また主人公は純粋・高潔すぎるに加え、生い立ち、
    肉体のハンディキャップが足かせとなり、面倒くさい
    くらいにブレーキがかかり、ヒロインは自分の魅力を
    上手く使える現代的な小悪魔な面を持ちながら、
    現代の自由奔放とはいかない枠組みを持ち、
    まどろっこしいったらありゃしない。
    けど、読み終わったら幸せな気持ちにな

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    2015年05月13日
  • リンバロストの乙女 下

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    ネタバレ

    アンでもパレアナもそうだけど、ヒロインが美しく育ったら次はロマンス。
    相手も非の打ちどころのないぼっちゃんです。
    ただし、超わがままで美少女な婚約者がついてますけど。
    結末はハッピーエンドというのは分かってるので、消化試合を見ているような感じ。

    完全無欠なヒロインって微妙に面白くないときもあるのねということがよくわった小説でした。
    欠点だらけのアンが熱狂的なファンがついたのわかります。
    綺麗で賢くて心が美しく悪漢まで味方にしてしまう無邪気さ、欠けてるものは何もない。
    当然、略奪になってしまうのですがそれだってヒロインが責められるところなんて全くないと来ている。上巻のオチを思い出すたび、かなり

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    2014年12月23日
  • リンバロストの乙女 上

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    ネタバレ

    昔、何かでタイトルを見て読みたくてたまらなかった小説。
    いいですよねこの『リンバロストの乙女』って邦題。
    イメージ的には表紙のまんまです。

    が、可憐な乙女は虫を集めてました…。
    そりゃまぁ、日本には『虫愛づる姫君』という超ぶっとんだヒロインが千年前にいましたけどね。
    この可憐な乙女はそれをドレスやら教科書代に替えるわけです。
    たくましすぎる可憐なヒロイン。
    父親の死のせいで、娘に対しひどい仕打ちをする母親。
    シンデレラの継母なんか尻尾まいて逃げ出すような行状です。
    周囲はそんな母親に怒り乙女をかばいますが、ヒロインは自力で何とかしようと努力を重ねます。
    そしてまぁ母親が心を入れ替えるんですけ

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    2014年12月23日
  • リンバロストの乙女 下

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    母娘の確執、物語の展開についていけない部分も、自然への造詣の深さ、当時の生活描写の細やかさは素晴らしく、特筆すべきはエルノラのお弁当!
    描写が優れているだけで物語はどうでもいいというか、納得できなくてもまあいいやって思ってしまえるからすごい。
    下巻におけるエディスには同情を禁じ得ない。

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    2014年11月07日