村岡花子のレビュー一覧

  • シリーズ・赤毛のアン(2) アンの青春

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    ガッコの先生になったアンの日々の生活や
    変わらずのダイアナとの友情とか
    ご近所さんたちとの付き合いとか

    勝手に頭の中でNHKで放送してた「大草原の小さな家」が混じってくる(笑)

    小さな町のコミュニティで
    うまくやってくのは大変だろな
    噂好きのおばさんたちとかいるし
    うまくやれない人とか
    ちょっと過去になんかあった人とか
    生きづらそう…
    でもアンがそこをつなぐ役割なのかもしれないな

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    2021年09月17日
  • エミリーの求めるもの(新潮文庫)

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    読んだのは、もっと古い表紙のもの。アンほどの吸引力を読んでる時は感じなかったのに数十年経た今、アンよりも私の央に、心のヒダに浸透している。

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    2021年10月04日
  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    孤児院にいたアン・シャーリーは、女の子がほしいという家に引き取られる。でも、それは男の子の間違いだった。元気なアンのドキドキする毎日が始まる…。
    アンがグリーン・ゲイブルスに来てからの生活はすごいものです。男の子を引き取るつもりが、結局女の子を引き取る事を決心したクスバート兄妹と一緒に暮らすようになった後は、ダイアナという素晴らしい友達ができたり、教室で騒動を起こしたり…。それでも美しく成長するアンの姿は、とても素晴らしいと思いました。
    「10歳までに読みたい名作」というシリーズですが、すっかり大人になってしまった私がこのようなシリーズに興味を持つなんて大人げないような気がします。
    でも、挿絵

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    2021年06月21日
  • 王子と乞食

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    タイトルは知っているけど、内容を知らない本の一冊だったこの本。
    読み続けられているだけあって、サクサク読めた。
    本を読む中で、何パターンかの結末を考えながら楽しみながら読んだ。
    この本の著者は、トムソーヤの冒険やハックルベリフィンの冒険でも有名。
    これらの著書も読んだ事がないので、読みたいと思った。

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    2021年02月07日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    大学時代のアンの話。主にギルバートとどう結ばれるかについて書かれている。子供時代とはまた違った楽しみ方になるが、相変わらず赤裸々なアンの気持ちが、ある意味とてもリアルに思えた。アン以外の人も含め、恋愛小説の要素が強くなっている。

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    2020年12月26日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    アン自身のことではないが、そこまで期待してなかった割に面白かった。オールドミスの恋愛や、老人の希望についての物語が多く、泣けるものもあったほど。

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    2020年12月26日
  • アンの娘リラ 赤毛のアン(8)

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    ネタバレ

    『アンの娘リラ』は『赤毛のアン』シリーズの中でも一番読み終えた時、胸にずしっとくるものがあった。
    主人公であるアンの娘のリラの青春時代の中心には、第一次世界大戦があって、アンの青春時代とあまりにも違っていた。家族や恋人、友人が戦争に行ってしまうこと、兄であるウォルターが戦死した時は本当に悲しかった。
    今まで第一次世界大戦の欧米の人の生活について考えたことなかったけど、この本を読んだことで色々なことを学べた。

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    2020年10月15日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    ネタバレ

    ミーガン・フォローズ主演の映画『アンの青春』では原作の2、3巻が下地になっている。
    本巻は映画には現れない様々な人物が登場する。古き良き大学といった感じで好ましい。
    フィリパのお嬢さんぶりはまるで若い世代にジェネレーションギャップを感じつつ感心するような気持ち。面食らう発言が多いのに全く嫌味がなく、ここぞと言うところでグッとアンの人生を後押しする。
    パティの家に住むみんなが学生生活を振り返るシーン、猫たち、帰省した時のアヴォンリーの様子、手紙のやりとりなど本筋に関係ない場面も面白い。
    アンが数名から求婚されて屈辱を感じる気分など、ひどいけど、でもわかる、若いなあと思う。人に好かれるという事実は

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    2020年09月29日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    アンシリーズの4冊目。
    メインの物語はちょっと休憩といった体で、
    アンをめぐる人々のスピンオフ的なお話。
    アンはあくまでも脇役として時々登場する。
    モンゴメリは本当に多くの短編を書いているのだが、
    「アンの友達」に収められた短編はコメディあり、
    涙あり、恋物語ありでどれも本当に面白い。
    珠玉の名作短編集だと思う。

    その中でも特に好きな話を選ぶとしたら、
    「ロイド老淑女」
    「ショウ老人の娘」
    「隔離された家」。
    あぁ、でも「オリビア叔母さんの求婚者」も良かったし、
    「ルシンダついに語る」も面白かったなぁ。
    結局選べない…。

    自尊心が強過ぎて素直になれない人が自ら招く不幸と、
    それを打開しハッ

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    2020年07月28日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    ネタバレ

    アンとギルバートの結婚式から始まり
    新婚時代を描いた巻である。

    若い幸福な二人を取り巻く人々が
    個性的で面白い。
    ことにジム船長の含蓄のある言葉の
    ひとつひとつに心を打たれる。
    私は本を読んで気になった言葉や
    いいなと思って心に留めておきたい言葉は
    書き出しておくのだが、この本に関しては、
    ジム船長の言葉ばかりである。
    私はもちろん、今生きている人たちにも
    響くであろう本質を突いた言葉の数々。
    ジム船長の言葉は耳を傾ける若い人たちを導き、
    諭し、まさに羅針盤のようである。

    10代の頃に読んだ時はレスリーとオーエンの
    ロマンチックな恋物語に心を奪われたものだが、
    今回はそれも楽しかったが、ど

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    2020年07月13日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    アンの新婚生活が始まりました。前作のアンの新婚時代の話は、実はこの本の20年後にリクエストに応えて書いた本だったんですね。
    そうするとアンとギルバートが恋愛関係になった次作でこの新婚生活なので、確かにちょっと唐突な感じがしないでもないです。
    本書でも基本的にはアンが周りの人々と溶け込むにしたがって、周囲も幸せな方向に向かっていくという内容です。
    アンの第一子の死産という悲しいエピソードもありますが、おおむね明るく楽しい新婚生活です。マリラも度々新居を訪れるので個人的にはホッとしました。あれだけアンを愛しているマリラが疎遠になるなんて悲しいですからね。
    正直ネタ切れ感が否めない部分もありますが、

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    2020年06月29日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    アンや周りの人の成長が分かる第3巻。アンは大学生になり、新しい友達も増えたり恋をしたりして大人になっていく。

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    2020年04月23日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    第1巻よりも少し成長したアン。しかし子供らしさも少し残っている。子供と大人の間の多感な時期のアンは、第1巻から続くダイアナやギルバート、マリラだけでなく、新しい出会いを通じて大人になってゆく。第1巻のストーリーが1番有名であるが、第2巻もまた面白い。

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    2020年04月21日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ストーリーは知ってるけど、読んだ事はない本。読んでみたら面白くて、アンの事が好きになった。でも年齢的にも、立場的にもマリラの気持ちになってしまうな。想像力逞しく、おしゃべりなアンがうるさいようで可愛いくて。男の子を望んでたのに手違いで孤児院からやって来たアンを、厳しく、でも慈しんで育てるマリラとマシュウ兄妹。素敵だなぁ。ぜひ続きも読もう。

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    2020年03月17日
  • べにはこべ

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    訳、特に台詞回しに古さがあるものの
    歴史物以上に、
    マーガリートの女性としての心情の変化が、
    大変生き生きとして面白い

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    2020年03月12日
  • 果樹園のセレナーデ

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    モンゴメリ初期の長編ということで、たしかに未熟さもあり、最初からラストまで分かってしまうところはありますが、純粋な雰囲気もあって十分楽しめました。

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    2020年03月11日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    Chronicles of Avonlea
    アンをめぐる周囲の素朴な人たちが愛ゆえに引き起こす、さまざまな事件 のお話し。

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    2020年06月06日
  • アンをめぐる人々―赤毛のアン・シリーズ8―

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    4巻の短編と比べると8巻は暗さも目立ちます。モンゴメリの実生活の苦悩もあるのかな、と思います。
    しかしながら相変わらず様々な人間模様が素晴らしいです。

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    2020年02月14日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

    購入済み

    短編集の8巻を除けば、ここまでが面白いと思います。
    さすがに6巻ともなると、こちらも先が読めるようになってきますが・・・。
    これまではあまり出てこなかったギルバートもやっと出番が多くなるのは良かったです。

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    2020年02月11日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    アンの赴任中の下宿先でのお話なのですが、相変わらず魅力的な人物が多く出てくるので飽きません。
    手紙を書くという古き良き時代の素晴らしさが感じられます。

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    2020年02月07日