村岡花子のレビュー一覧

  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    ギルバートを永遠に許さないアンのプライドの高さに敬服する一方、和解のチャンスを逃してからは割とそのことを気にしているいじらしい面もありアンがアヴォンリーの皆に愛される理由がわかる。

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    2025年04月18日
  • 青い鳥文庫 アンの幸福 赤毛のアン(4)

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    ネタバレ

    シリーズ第4作( ´˘` )
    大学を卒業したアンは高校の校長先生に!
    時代なのかもしれないけど若くして校長先生になることにびっくりした( ・.・ )

    でも結構ひねくれてる人がいっぱい出てきてしんどかった(笑)そんな人々もアンには敵わない。アンみたく想像力にあふれていたら人生は楽しいことでいっぱいかもしれないなぁ(*ˊ˘ˋ*)

    「人に、何か愛するものがあるかぎり、けっして貧しくない」
    という言葉は良かったし、メリルのおかみさんと同じく息子がいる今凄く共感できた。学生の時読んでいたらそうは思わなかったかもしれない。守るものがあるというのは人を強くさせるのかも。
    テディの早すぎる死にはびっく

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    2025年03月02日
  • クリスマス・キャロル

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    イラスト北澤平祐さん×装丁中嶋香織さんのシリーズより。クリスマス・キャロルを読んだのは15年ぶりくらいな気がするけど、その時は違う訳だったと思う。村岡花子さんの翻訳あたたかみがあっていいですね。

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    2025年02月07日
  • 炉辺荘のアン―赤毛のアン・シリーズ7―

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    子どもたちのエピソードはとても面白く、サクサク読めた。ただ、近所のご婦人たちの井戸端会議的な会話はあまりにも退屈で初めて本を読み飛ばすという愚行をしてしまった。現実の世界でも要点まとまってない会話が苦手なのでごめんなさい。

    この巻も終わりはギルバートとのエピソードだった。アンの心情はこの頃はあまり描かれてなかったが、このエピソードでは怒ったり妬いたりと人間的な面が描かれていてやっと身近に感じることができた。

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    2025年01月20日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    大好きな益田ミリさんがエッセイで若い頃に夢中で読んだと仰っていたので、読んでみました。
    グリンゲイブルスの美しい自然の中に自分もいるようで、楽しい一冊でした。

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    2025年01月17日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    話が無駄に長いおばさんが何人も出てきて、それは自分の周りにもいるタイプなんだけど「要点だけ話してくれや!」と、思いながら読んだ。
    長々と話す人が苦手なんだけど、小説内でもそうみたい。

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    2025年01月03日
  • クリスマス・キャロル

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    クリスマス・キャロルは、どうにも訳がまどろっこしいのか、面白味を感じなかったなぁ。別の訳で読んでみたいかも。
    しあわせな王子さまは、ストレートにしみじみ感動した。来年読み聞かせしたいな。

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    2024年12月29日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    登場人物が次から次へと出てきて読むのが大変でした。(老化で集中力無くなった)
    カナダ人の英語の先生が、アンシリーズは途中雰囲気が変わって戸惑う、と言っていたがこの巻のことだったのかも。
    読むのが大変で、次の巻の「アンの幸福」を読み始めてしまいました^^;
    シリーズ読み終わったらまた読む。

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    2024年12月27日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    ネタバレ

    赤毛のアンシリーズ第三弾

    あこがれのレドモンド大学に入学したアン。
    なつかしいアヴォンリーをはなれ、愛らしい「パティの家」で、友だちと暮らすことに!きびしい勉強や華やかな社交生活、おさななじみルビーとの悲しい別れ、腹心ダイアナの結婚、そして、いつも心に描いていた「うるわしの王子」そのもののロイとの出会い--。
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    大学生活でのアンも素敵でした。「パティの家」がとても良い。
    相変わらず優秀な成績のアン。そしてダイアナの結婚。ロイとの恋愛・・
    読み応えありました。

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    2024年10月31日
  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)

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    最初の1/3は暗め、2/3くらいから話が明るくなってきた。ジェーンは床を磨いたり、料理をしたり、家事をすることを心から喜んで楽しんでいて、赤毛のアンもそうだけど、自分の家を作って手入れすることの喜びが描かれていた。
    モンゴメリの作品で良く見かける家との出会いのシーンがこの作品にもあった。モンゴメリは家自体を人のように表現する。家を大切にしていたのかなぁ。家と出会った瞬間の「これこそ私の家だ!」みたいな感覚は味わったことがないので羨ましい。

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    2024年08月02日
  • 村岡花子エッセイ 美しく生きるために

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    中原淳一さんのイラストが添えられたエッセイ。若い世代向けに書かれたものですが、そうでない年代にも新たな発見があるのではないでしょうか。
    その一つが「たのしい」という言葉について。

    「たのしい」は、「たのし」は(手押し)、思い切って手を伸ばした形。前へ前へと推し進む形。つまり、たのしいというのは、ただおもしろおかしくふざけ廻ることではなくて、ほんとうは思い切り手を伸ばして力をふるうこと。

     これは初めて知りました。「旅行や連休が楽しくて、なかなかやる気になれない」と思ったことは多々あります。「たのしかった」からこそ、手を伸ばして、やるべき事を一所懸命する。心がけていこうと思います。

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    2024年06月08日
  • 赤毛のアン

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    『赤毛のアン』は恥ずかしながら初読。北澤平祐さんのイラストがかわいいシリーズ。翻訳は元祖村岡花子。現代では不適切と思われるような表現などを花子の孫が改訳した版。

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    2024年06月07日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    最初はなんてやかましい女の子だと思った
    あまり面白いと思わなかった
    中盤以降くらいから幾分のめり込んできたかな。
    大きくなるにつれて魅力ある女性になってきた感じ
    続編はもういいかなと思っていたけど読み終わったら読みたくなった

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    2024年06月01日
  • アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―

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    終わりに向けて急ぎ足に無理やりまとめた感があるけど、まあアン・ブックスも5冊目だから慣れている。ギブソン夫人などなど、イラつくババアはいらんな。イライラするために本を読んでるわけじゃない。変人しかいなくなってしまったな。やっぱりダイアナと共に過ごした子供時代のアンがいいな。

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    2024年05月11日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    アン・ブックスあるある

    ①◯◯家の人はこうである、という家系の性質を決めきっている。
    ②中年のロマンス大量発生。
    ③クソガキは何が悪いことかわからないというサイコパス。
    ③結婚希望でないオールドミスがすぐ結婚する。
    ④キリスト教関連の記述が多い。
    ⑤中年だが幼く見える女性が多い。

    次は5巻でアンについて読めるので楽しみ。昔漫画で読んだ内容を飛び越えていると思うのでネタバレ無しで読める。

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    2024年04月04日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    生きることを楽しんでいる人って、とても魅力的ですね。何事にも楽しむことで、全てが良い方に転がっていくような気がします。

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    2024年03月26日
  • 村岡花子エッセイ 美しく生きるために

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    読書についての考え方が素敵だと思いました。
    自分が引き上げてくれたと意識される書物を求めたいと思います。

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    2024年02月15日
  • シリーズ・赤毛のアン(4) アンの夢の家

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    ネタバレ

    「ありがたいことにわたしたちは知りあいを選びますからね。親戚の方はそのまま受けとるよりしかたがないし、そのなかに法をおかした者でもいなければありがたいぐらいのものですよ。」
    くそうけ

    レスリーの気持ちが結構分かってしまう。子供のこととかリアルできついなあ。自分のことならまだいいけど子供のことはさらにきついと思う。
    幸せかどうかって、一般的な経済状況がどうかということよりも、相対する人に優しい気持ちを抱けるかどうかに集約されるよな
    心が豊かかどうか
    人の幸せや状況を自分と比べて妬まないこと
    私は心が貧しく、人の幸せやわりあい裕福で愛情のある家庭で育った人を妬んでしまう
    根に染み付いた性分だから

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    2024年02月18日
  • 可愛いエミリー(新潮文庫)

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    LMモンゴメリー作、村岡花子訳。プリンスエドワード島の少女エミリーは両親に先立たれ母方の実家マレー家の叔母エリザベスとローラ、ジミーに引き取られ、ニュームーンで暮らす事になる。作家を目指すエミリーの幼少期の話。
    アンシリーズほどはのめり込めませんでした。

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    2023年06月07日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    幼かったアンが大人になっていく姿を読むのはちょっと寂しかったけど、自分もアンと一緒に成長していけたらなあという気持ち
    美しく、大切にしたい言葉を「赤毛のアン」につづいてわたしの心にたくさんくれたと思う
    ひとつ思うのはギルバート・ブライスみたいな素敵な男どこ( ; ; )
    まじでわたしの理想の男性って結局ギルバート・ブライスなんだと思う、うん

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    2023年03月05日