あらすじ
2014年朝の連続ドラマ主人公村岡花子が児童に向けた抄訳版。大学を卒業したアンは、幼なじみのギルバートと婚約し、サマーサイド中学校の校長先生になりました。アンは、学校に残って勉強を続けるギルバートにあてて、仕事の悩みや新しく知り合ったレベッカや、小さなエリザベスなどとの楽しい交流をユーモラスな筆にのせて書き送ります。アンのユーモアの才能は、ペンでもばつぐんに発揮されます。
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Posted by ブクログ
ギルバート宛の書簡形式、素敵だった~~~♡
透明感溢れるアンの人柄、心のうちが自然と浮かび上がってくる
こんな手紙を受け取るギルバート、本当にアンのことが愛おしく感じるだろうな
挿絵を見て、大人になったアンが当たり前にパフスリーブの服を着ていることに感動した
最初の一年目、11、三伸、で急にきたギルへの愛!!
急じゃないんだけどアンはずっとギルバートを愛しているんだけど、唐突な気がしてギュンときた
第二年目のクリスマス休暇に、アンは駅からグリン・ゲイブルスまでのドライブがいつも楽しみで、
“はじめて、ブライトリバーからマシュウといっしょに馬車を走らせてきたときのことが、かならず思い出されました。”
泣いた;;
そして「歓喜の白路」!!!グリン・ゲイブルスはずっと変わらないね
クリスマス休暇のグリン・ゲイブルス、スノーシューを履いた雪夜の散歩が美しい!!
キャサリン・ブルックとの会話、本当に全てを忘れないようにしたいと思った
アンの崇拝者、美しく可愛らしいヘイゼルとのなんやかんや
“アン・シャーリー、おまえは、文学士かしれないが、まだ学ばなければならないことが、いくつかある。(中略)おだてられて―有頂天になったことを―うかされたことを―みとめなさい。崇拝されるのはいい気持ちだと思ったことをみとめなさい。”
自分を省みるアンのこの言葉。
サマーサイドで過ごすアンが、夏やクリスマスの休暇にグリン・ゲイブルスへ帰省するときの、グリン・ゲイブルスへの道中や家の周辺全ての美しさが改めて繰り返される
〈あす〉と〈きのう〉
かわいい小さなエリザベス
ラストのレベッカ・デューの手紙;;泣きました;;
Posted by ブクログ
シリーズ第4作( ´˘` )
大学を卒業したアンは高校の校長先生に!
時代なのかもしれないけど若くして校長先生になることにびっくりした( ・.・ )
でも結構ひねくれてる人がいっぱい出てきてしんどかった(笑)そんな人々もアンには敵わない。アンみたく想像力にあふれていたら人生は楽しいことでいっぱいかもしれないなぁ(*ˊ˘ˋ*)
「人に、何か愛するものがあるかぎり、けっして貧しくない」
という言葉は良かったし、メリルのおかみさんと同じく息子がいる今凄く共感できた。学生の時読んでいたらそうは思わなかったかもしれない。守るものがあるというのは人を強くさせるのかも。
テディの早すぎる死にはびっくりした( ; ; )
エリザベスはお父さんと暮らせるようになって良かった!!
最初から最後までほぼアンからギルバートへの手紙だった。もっとギルバートと会った時の2人の会話とかも見たかったな。でもこれからは手紙を書く必要もなくなりずっと一緒に暮らすってことだから次回からたくさん見れるのかな( ˶'ᵕ'˶)ワクワク