【感想・ネタバレ】アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ5―のレビュー

ユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年03月15日

≪内容覚書≫
ギルバートと婚約したアン。
彼が医科を終えるまで、サマーサイドで校長として働くことになる。
その婚約期間のお話。
アンの愛があふれる手紙を交え、ささいな日常が語られていく。

≪感想≫
いいことばかりがあるのが、幸福、じゃないよなー、と、
しみじみ思わされる1冊。
プリングルスの一族や...続きを読む、キャサリンなど、
悩みも多い中、それでも前進していくアンに生きる希望をもらえる。

あと、かぼちゃの砂糖漬け。
これ、いったい、どんな食べ物なのか。
食べてみたい。
レシピ検索してもひっかからないんだが、とても気になる。
個人的には、甘納豆のかぼちゃ版をイメージ中。

文章で食べ物に興味を持たせられるモンゴメリを尊敬する。

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Posted by ブクログ 2011年01月16日

サマーサイド高校校長(!)として赴任したアン。この巻は、アンが婚約中のギルバートに送る手紙で大部分が占められる(たまに客観的な記述もあり)。
苦労して借りた下宿先は、柳風荘(ウインデイ・ウイローズ)。アンはそこで、ケイトおばさんとチャティおばさんという未亡人と、レベッカ・デュー、猫のダスティ・ミラー...続きを読むとともに3年間過ごす。
敵意に満ちた有力者一族や副校長キャサリン・ブルックなどやっかいな人物たち。決してあたたかく迎えられたわけではなかった。苦しみつつ、でも何とかそうした人とも心通わせようとするアンの姿勢に、とても励まされる。
アンだって初めから好かれているわけではない。苦労はたくさんある。
P295でアンに嫌味を言っていたキャサリンが、P304、324で人生の喜びを見つけ、変貌していく様子に感動する。グリンゲイブルスが彼女の人生観を変える。

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Posted by ブクログ 2010年08月18日

読み終わりました!

ああ、今回もいくつもの困難が待ち受けていましたが、アンは持ち前の辛抱強さと、愛情、公平な心と、ほんの少しの幸運とで、1つづつ問題を片づけて行きました。

この章ではアンはギルバートと婚約し、結婚前の3年間、校長先生になって努めるあげる物語なのですが、その間アンとギルバートは離れ...続きを読むばなれに暮さなければならなかったので、その間ギルバートに向けた手紙形式で物語は進んでいきます。

正直、この『手紙形式』の小説が私は苦手ですので、最初はちょっと読みにくかったのですが、途中からアンの魔法にかかり、ドンドン読み進んでしまいました。

中でも嬉しかったのはキャサリンの変貌ぶりと、エリザベスの幸せ、この2つです。やはり女性は美しくなくては―そして最後にレベッカ・デューが手がちぎれんばかりに振ったタオルの白さが目に染みるようでした。

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購入済み

(匿名) 2020年02月07日

アンの赴任中の下宿先でのお話なのですが、相変わらず魅力的な人物が多く出てくるので飽きません。
手紙を書くという古き良き時代の素晴らしさが感じられます。

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Posted by ブクログ 2018年09月02日

前程語れなくなってしまったと言及していたアン。確かに以前と比べたら話す量も感性も鈍くなっているのかもしれないけど、それでも手紙や心の中では私の大好きなアンワールドは存在していて読み心地が良かったです。
アンの凄い所は、心を閉ざしがちだったり素直になれない人の心をさらけ出すことができてしまうこと。
...続きを読むれでもやっぱり馬が合わずたまには諦めたり距離をおいたりする時はあって、そこも人間味があって作品の良いところ。
アンの可愛いエリザベスは知的で本当に愛らしい。大きくなったらまたアンと再会してくれないかな~なんて期待を抱いちゃいます。

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Posted by ブクログ 2016年09月18日

アンとギルバートの直接的なやりとりが好きだった以前は、そこまで魅力を感じなかった作品でしたが、改めて読んでみると、働くこと・そこでぶつかる問題・志・友人・未来への希望など、ありありと描かれていて引き込まれました。
アンの前向きな、明日を夢見る姿勢、そして道の曲がり角に希望を忘れないこと、後ろ向きな私...続きを読むでも、少し前向きなエネルギーをもらえます。

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Posted by ブクログ 2013年05月19日

シリーズものは、途中であきてしまうことが多いがアンだけはそんなことはない。読み終わったあとにはふんわり優しい気持ちになれます。次巻からは久々にギルバートが戻ってくるのがたのしみ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年12月30日

「アンの愛情」でやっとアンとギルバートが気持ちを確かめ合ってから、時間をかけてより親密になるまでの「間」
(ふたりのやりとりとか、
それまでずっとギルバートに親友以上を許さなかったアンの、恋人へ関係が変わったことによる戸惑いとか恥じらい)
を読みたかったから、ギルバートが手紙のやりとりの形でしかほぼ...続きを読む登場せずにセリフがなかったことがすごく残念でした。
間をとばして、「アンの夢の家」でいきなり親密な夫婦になっているんだもん。

キャサリン・ブルックが大好き。
こういう、自分のことが大嫌いで強い劣等感・自己否定感を持った人物をも登場させて魅力的に描くモンゴメリに感服。

アレンとテディとジェームズのお話も好き。

エリザベスはよかったね。

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Posted by ブクログ 2010年04月05日

2010.4
映画の記憶がちと混じる。昔は一番嫌いな巻だったけれど、読み返してみたら全然つまらなくなかった。アンがいじめられている印象があったからかな?

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Posted by ブクログ 2009年10月07日


アンが、少女から女性になっていく。

でも、やっぱりアンの魅力はそのままだ。

アンはキラキラしてます。

アンから学ぶことはまだまだたくさんあります。

アンは、ずっとずっと子供の頃のように成長し続ける。

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Posted by ブクログ 2020年02月29日

脇役で出てくるイヤな奴がどうしてそうなっちゃったの?と思う。
長い人生でそうなる理由があるんだろうな。
あとはその人の持つ気質とか。
いい人ってこういう人、と言えるくらいいい人のアンだけど、誰かに腹をたてたり、誰かを怒らせたりもするところに親近感がわく。

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Posted by ブクログ 2015年10月17日

アンがグリーンゲイブルスを離れて校長になり、ギルバートに日々のことを手紙で知らせるさまが、やっとくっついたからこその愛おしさが溢れています。最後校長の任を解かれて、とうとうギルバートとの夢の生活が次にスタートするところが楽しみです。

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Posted by ブクログ 2013年05月26日

アンとギルバートの婚約時代のお話でした。最近では手紙を書くことはホントになくなりましたが、思いを伝えるのに手紙っていいですよね。字で誰からきたのかわかったり。昔は手紙を書いてたのに電話で内容全部しゃべってしまってまた書き直すなんてこともしてたなぁ。ギルバートもポストを覗くのが楽しみだっただろうな。

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Posted by ブクログ 2012年05月03日

大学を卒業し、サマーサイドで教鞭をとるアン
町の有力者と敵対したが、船長の日記を発見したことによって立場逆転する(漂流中に食人した記述があった)
その暮らしぶりをギルバーへの手紙で追う

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Posted by ブクログ 2011年12月03日

手紙調の部分と、従来通りの物語形式の部分があるのですが、手紙部分を読むと、アンはけっこうツンデレな子だったのかーと、新たな一面を見た気分になります。
正直言って1作目~3作目ほど読ませる勢いはないですが、アンの魅力が伝わってくる1冊。

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Posted by ブクログ 2011年12月25日

■愛の詰まったアンの手紙

サマーサイド高校校長として赴任したアンを迎えたのは、敵意に満ちた町の有力者一族、人間嫌いの副校長、意地悪な生徒たちだった。持ち前のユーモアと忍耐で彼らの信頼と愛情をかち得たアンが、忠実なレベッカ・デューや猫のダスティ・ミラーとともに、2人の未亡人たちの家〈柳風荘(ウィンデ...続きを読むィ・ウィローズ)〉で過した3年間を、レドモンド医科大で学ぶ婚約者ギルバートに宛てた愛の手紙で綴る。

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Posted by ブクログ 2010年05月08日

アンの婚約時代。アンは中学校の校長先生に、ギルバートは医科大学へ進学。ギルバートが卒業するまでの3年間、2人は離ればなれになる。しかし、婚約時代は結婚生活のしがらみもなく、甘い夢を見ていられる一番幸せな時期ではないか。そんな時期が3年間も続くのだ。この巻ではアンとギルバートは何となく脇役になっている...続きを読むような気がする。主役はアンを取り巻くその他大勢の人たちではないか。これがまた、魅力的なキャラクターがたくさん出てくる。ただ、地元の名家との対立が、まるで魔法がかかったかのようにあっさり奇跡的に解決するエピソードはちょっと白ける。

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Posted by ブクログ 2010年01月01日

なんか、この、どこまでも必ずうまくいく感じが逆に新鮮というか・・・でも、もう読みたくないっていう気分にまでならないのは、やっぱりうまいのかな。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

高校の校長となったアン・シャーリーの生活を書いている。有力者との確執とその解消、隣人である少女との心の交流、ウィンディ・ウィロウズの生活などが美しい言葉で綴られる。印象ぶかいのは、副校長キャサリン・ブルックスとの交流で、皮肉をいうことでしか人に印象を残すことができない彼女が、アンと出会い人生の扉を開...続きを読むき、変わっていく様子は感慨ぶかいものである。また、際限のない心配性の老女や、病的に気むずかしい老人や、不可解な行動をする恋人たちがむずばれる様子や、アンの生徒たちの様子など、どこにでもいる(実際に似たような人が日本の片田舎にもいる)人々とのままならぬ関係など、とても面白くよんだ。多少面白おかしく戯画めいているが、愚痴にならないところがいいのであろう。書簡体と三人称で語られるスタイルの混交だが、それがまたいい。ギルバートへの手紙は睦言を省略して書かれており、これはアン・シャーリーの魅力を損なわない工夫ではないだろうか。

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