【感想・ネタバレ】アンをめぐる人々―赤毛のアン・シリーズ8―のレビュー

あらすじ

シンシア叔母さんお気にいりのペルシャ猫は、いったいどこへ消えたのか? どうしても父親を結婚式に招待したかったレイチェルの作戦は? 崇拝者を持ったことがないとは言えなかったばかりに、シャーロットが立ちいたった珍事態――平和に見えるアヴォンリーでも、人々は何かしら事件をかかえている。深い人間愛と豊かなユーモア、確かな洞察力で描かれた、アンをめぐる人々の生活。

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Posted by ブクログ

アンシリーズは全部大好きですが、最も読み返してるのがこの本です。
"アンの友達"の「隔離された家」も大好きなんですけど、ここに入っている「偶然の一致」「ジェーンの母性愛」「失敗した男」「ひとり息子」「ベティの教育」「没我の精神」が大好きで大好きで。
モンゴメリは短編が本当に上手い。短い話の中でキャラ立てと背景と心情とがしっかり表現されていてとても感情移入出来る。
特に「没我の精神」は本当に良い話。これはハッピーエンドでもなく、かと言ってアンハッピーでもない、今で言うメリバなんでしょうけど、理不尽さや家族愛やなんとも言えない不平等の中に成り立つ、もどかしい話なんですが、凄く好きです。あと、当時どれ程天然痘が猛威を奮っていたかよく分かる。
アンシリーズの中でこれだけは電子版でも買って何度も読んでます、
これらが一旦ボツにされた話とは思えないクオリティです。色々曰く付きの本ですが、個人的にはこれを世に出して貰って良かったと思う。

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2024年10月14日

Posted by ブクログ

アンが出てこなくて寂しかったですね。
でも、アンの身近な人達のいろんなお話は面白かったし、幸せ気分になれました。

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2024年02月23日

Posted by ブクログ

この巻はアンの周りの人たちにスポットライトを当てた作品です。アンは登場せず、今までアンと関わりがあった人やその人との繋がりがある人が登場します。
初めて読むのにはおすすめしませんが、アンシリーズが好きな方なら楽しめると思います!

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2023年07月05日

Posted by ブクログ

「アンの友達」第二弾、といったところ。もうだいぶ前に読んだから、アンがどんな風に出てきたか忘れたけど、アンがちょこちょこ本の中から顔を出している気がする。

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2015年03月13日

Posted by ブクログ

2008年3月発行の新装版を読んでみました。
子どもの頃からの愛読書ですが。
やっぱり、面白いですねえ〜!
時代色も感じますが、ほとんどは今にも通じるような。
いきいきとした描写で楽しめます。
「シンシア叔母さんのペルシャ猫」で楽しく笑い、「偶然の一致」のロマンスににっこり、「父の娘」にちょっとハラハラ、「ジェーンの母性愛」ににやにや、「夢の子ども」にしんみり、「失敗した男」に涙、「平原の美女タニス」にどきどき。
結末知っているのに、乗せられました。

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2009年10月07日

購入済み

4巻の短編と比べると8巻は暗さも目立ちます。モンゴメリの実生活の苦悩もあるのかな、と思います。
しかしながら相変わらず様々な人間模様が素晴らしいです。

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2020年02月14日

Posted by ブクログ

2010.4
「偶然の一致」が一番好き。あんな偶然絶対ありえないだろうけれど、でも、この時代のこの島でなら、ありえそうな気がする。

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2010年04月22日

Posted by ブクログ

スピンオフ的なお話が大好きなので、
大好きなアンのシリーズのスピンオフなんて、大好物v
いいな~!

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2010年04月02日

Posted by ブクログ

アンの周りには何と偏屈で頑固者が多いのだろう。
クオリティーは前半が高く、読み進めるに従い寄せ集め感が…。
男性が主人公の短編は希少価値。

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2014年09月10日

Posted by ブクログ

夢の子供がせつなく、失敗した男に感動しどの話にも家族や誰かを思いやる気持ちがあふれていて暖かい気持ちで読めました。

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2013年11月04日

Posted by ブクログ

必ずハッピーエンドで終わることは分かっているし、ストーリーもすぐに分かってしまう話が多いのですが、なぜかそれほど退屈しないんですよね。。。登場人物がみんな人間味溢れているせいかな。

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2010年06月04日

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