村岡花子のレビュー一覧

  • パレアナの青春

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    とても楽しくて一気に読みました。
    夢見る少女だと思っていたパレアナも大人のなって、
    現実の生活に悩んだりしながらも、いつも明るく生きています。
    恋にうぶなパレアナがとってもかわいかったです。

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    2009年12月08日
  • アンをめぐる人々―赤毛のアン・シリーズ8―

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    2008年3月発行の新装版を読んでみました。
    子どもの頃からの愛読書ですが。
    やっぱり、面白いですねえ〜!
    時代色も感じますが、ほとんどは今にも通じるような。
    いきいきとした描写で楽しめます。
    「シンシア叔母さんのペルシャ猫」で楽しく笑い、「偶然の一致」のロマンスににっこり、「父の娘」にちょっとハラハラ、「ジェーンの母性愛」ににやにや、「夢の子ども」にしんみり、「失敗した男」に涙、「平原の美女タニス」にどきどき。
    結末知っているのに、乗せられました。

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    2009年10月07日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    去年の母の日、息子にお母さん何が欲しい?と聞かれた。
    特に欲しいものはなかったので、特にないよと答えたら、絶対に何か答えて。たとえば本とか。と言ってくれたので、私が大事にしているシリーズの本を頼んだ。
    『赤毛のアン』シリーズの第6巻の『アンの夢の家』を買ってきて。とお願いしたら、すぐに買ってきてくれた。
    母の日のプレゼントとしては最高のものでとても嬉しい。
    『赤毛のアン』シリーズは大事に大事に読んでいるので、途中で結構間があいてもおかまいなし。
    かなり久しぶりに手にした。

    アンはギリバートと結婚して、新しい住まいへと引っ越していった。
    ギルバートがアンのことを思って探してくれた新しい家を、ア

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    2009年10月07日
  • アンの娘リラ―赤毛のアン・シリーズ10―

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    最初は四苦八苦しつつでしたが、途中からは楽しく読むことが出来ました。
    リラの精神的成長と、それを見守りながら一喜一憂する家族の姿がしっかり描かれていて、とてもよかったです。
    さらにすごかったのが、風景描写。 単なる描写に留まらず、モンゴメリならではの表現がちりばめられ、主人公の心理ともきちんとリンクさせているところは、さすがです。

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    2010年09月19日
  • 王子と乞食

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    王子と乞食が入れ替わるよくありがちなストーリーはたぶんこの話が発祥です。
    二人が入れ替わった後の話の展開にハラハラさせられる。
    読後の爽快感がたまりません。

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    2009年10月04日
  • 丘の家のジェーン(新潮文庫)

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    子どものころ読んだときはあまり印象に残らなかったけど再度今回読んだらとても心に残った。ジェーンのいじらしさが大人の思惑やいこじな心を溶かしていくさまがとてもよかった。アンシリーズより好きかも。

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    2011年07月21日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    とても魅力的な人々のお話。ロイド老淑女の話もすてきだった。「めいめい自分の言葉で」は一風変わったお話。ファンタジーのようだった。全部楽しく読みました。

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    2011年07月21日
  • アンの友達―赤毛のアン・シリーズ4―

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    アンシリーズは少女文学の代表となっているけど、とんでもない!
    偏屈で、頑固な、だからこそ愛すべき中年たちの短編集。
    モンゴメリの人間観察力&ユーモア満載なのだ。

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    2009年10月04日
  • 王子と乞食

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    こんなに面白い話だったのか!が読後すぐの感想。日本の子供向け簡易版とはちょっとラストが違う。オススメです

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    2009年10月04日
  • パレアナの青春

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    『少女パレアナ』続編です。ただ純粋に「なんでも喜ぶゲーム」をしていたパレアナも成長します。いろいろな現実の問題にぶち当たり、悩んだりもしますが、ゲームはやめません!私たちの生活でも「なんでも喜ぶゲーム」はできるんだと感じれますvv

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    2009年10月04日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    言わずと知れた、名作中の名作。
    約120年前の小説なのに、全く色褪せる事なく子供から大人まで虜になるシリーズです。

    改めて読むと、人情味が溢れる、優しい内容でした。少しずつ成長していくアンが可愛らしく、時に頼もしくもあります。
    周囲を取り巻くマリラやマシュウも魅力的です。

    アンはとにかく、よく喋る女の子で一緒にいると疲れるな‥と感じたものの、理解力があり前向きです。ただ、とても頑固で意地っ張り。そんな欠点を描く小説も、アン・シリーズの魅力の一つかも知れません。

    ピクニックを待ち焦がれるアンが、「何かを楽しみに待つということが、そのうれしいことの半分にあたるのよ」とマリラに言った場面が印象

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    2025年10月04日
  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

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    美しい情景描写とアンの明るい性格が、心を温めてくれた。活力あふれるアンを心に宿し、現代を生きていこうと思う。

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    2025年11月02日
  • アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ6―

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    ネタバレ

    再読。
    のんびり読み進めたため、またまた物語の初めの方の記憶があやふやですが・・・。

    ついにギルバートと結婚して二人の新居に越してきたアン。その新居こそが「夢の家」です。
    プリンス・エドワード島の全容を把握できていないうえに、ポロポロと読み落としているようで、アヴォンリーからどのくらい離れているのか、よくわからないまま読み終えてしまいました。

    新婚で幸せ絶頂期といったアンとギルバートがこの家で出会い、語り合う友人たちがとても魅力的なお話でした。
    灯台でひとりで暮らすジム船長、「男のやりそうなことじゃないですか」が口癖のミス・コーネリア、そしてなんといってもレスリー。
    幸せ溢れるアンよりも影

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    2025年09月24日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    この『アンの青春』はアン・シリーズの第二弾。
    16歳で少し大人になり、新任教師として働くアンだけど、やっぱり夢見がちで、美しい想像力が豊かなアンはそのまま。
    こういう少女が主人公の本は読んでいてとても清々しい気持ちになってちょっと自分の心がきれいになった気さえするから、好き。

    いろんな子どもが登場するが、子どもの純粋さが本当に微笑ましく描かれている。
    デイビーは手に負えないいたずら好きで、子育ては大変そうだな、なんて思わせられるけど、それを埋めてあまりある可愛さがしっかり描かれている。
    子どもならではの質問や理屈は絶品。
    メープルシロップを欲しがるのに、「アン姉ちゃん、そのおさじは去年より、

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    2025年09月14日
  • アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ3―

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    アンの青春に引き続いて読んだ。ややはまり気味。
    今回は、紆余曲折を経て幼少のころからの親友であったギルバートへの愛情に気づくお話。
    当初は、ギルバートの愛情を拒絶し、大学で知り合ったアンの理想通りのロイと付き合うアンには読みながらやきもき・・・。
    ありきたりの展開でも、こういうのがやっぱり楽しい(笑)。

    それでも、やはり名作。隋書に箴言が。

    そして、アンの友達でお金持ちで贅沢な暮しをしていたフィルも本当の愛を得て、質素な暮しが余儀なくされる牧師との結婚を選ぶ。
    その彼女の言葉も頼もしい。
    「お金持ちだった時とおなじく、朗らかに貧乏になってみせるから!」

    そう、卑屈な貧乏は苦しいからね・・

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    2025年11月02日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ネタバレ

    カナダに行きたくなりました。読み終わって空気が澄んでいる感覚になりました。
    社会人になってから初めて読んだので10代で初めて読んだら憧れの世界っていう印象になっただろうな

    アンが地元に残るという結論になったのは本当に優しい。最初はいや勿体無いでしょ〜!と思いましたが、アンの生い立ちを考えると、アンらしい結論だと思いました。
    どこにいても勉強は続けられるんだなと思います。
    仕事で大変だと悩まなくていいことを悩むので
    こういう世界があるってこと覚えておきたい。

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    2025年07月27日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ネタバレ

    劇団四季「赤毛のアン」を観劇することになったので、小学生の時に買ってもらったこの本を再読しました。
    当時は「アンのセリフが長いし、突然話題が飛んでいってわからん〜」と思って苦手意識があったのですが、大人になって再読したらあまりに良…
    身近なありふれた風景をあんなに素敵な世界として受け取るアンの豊かさを私は見逃していたんだなぁ。マリラ、マシュウ、友人達への深い愛情。主席を競って勉強に臨む姿勢と賢さ。
    小学生の私にこの本を勧めた母は、アンから何かを学び取って欲しかったのかなぁ、なんて。

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    2025年07月13日
  • 赤毛のアン

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     小学生の頃繰り返し読んだ本。
     劇団四季の舞台に少し違和感があっので再読しました。
     昔読んだときの印象は、アンはいつも大げさな物言いで、そそっかしく失敗ばかり。孤児院から引き取ってくれたマリラとマシューに愛情豊かに育てられ、聡明で努力家で、ゆくゆくは先生になって大好きなアヴォンリーでマリラを支えていく話。容姿をからかったギルバートの頭に石板を打ちおろし、その後ずっと許さなかったのは痛快だった。
     40年以上を経て、今読むと、結婚したこともなく子どもを育てたこともなくひっそり暮らしていたマリラとマシューの兄妹が、どんなにこの少女の素直さ、明るさに救われ、日々が輝き、どんなにこの少女を愛してい

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    2025年07月02日
  • アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―

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    1番初めに出てきたハリソンさん、最初は嫌なやつだったけどだんだんアンと仲良くなって可愛いおじさんに見えてきて最後には好きになってた

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    2025年06月28日
  • 村岡花子エッセイ 美しく生きるために

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    明治の女史のスケールの大きさに感服しました。それはブラックモア先生との出会いがあってのこと、運命を感じます。

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    2025年06月19日