作品一覧

  • 赤毛のアン
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    孤児院から、男の子を引き取ろうとしていたマシュウとマリラのもとに、間違えて連れてこられたやせっぽちの女の子アン。赤毛といわれるのが大嫌いで、想像力がとても豊かな女の子。そんなアンが、はらはらするような出来事を経て、成長していく物語。
  • アンを抱きしめて 村岡花子物語
    4.4
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「曲がり角のさきにも必ず素晴らしい出会いがあり、 美しい景色が広がっています」 女学校に給費生として入学し、関東大震災や戦争を乗り越え、戦後、日本で初めて『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子。アンの数々のエピソードと不思議な縁でつながる彼女の生涯を、NHK連続テレビ小説『花子とアン』の原案・村岡恵理の文章と、人気イラストレーター・わたせせいぞうの絵で贈る、勇気と希望に満ちた珠玉の絵本。
  • アンのゆりかご―村岡花子の生涯―
    4.2
    1巻825円 (税込)
    【NHK連続テレビ小説『花子とアン』原案】 戦争へと向かう不穏な時勢に、翻訳家・村岡花子は、カナダ人宣教師から友情の証として一冊の本を贈られる。後年『赤毛のアン』のタイトルで世代を超えて愛されることになる名作と花子の運命的な出会いであった。多くの人に明日への希望がわく物語を届けたい──。その想いを胸に、空襲のときは風呂敷に原書と原稿を包んで逃げた。情熱に満ちた生涯を孫娘が描く、心温まる評伝。 ※文庫版掲載の写真は、電子版では一部掲載していません。ご了承ください。

ユーザーレビュー

  • アンを抱きしめて 村岡花子物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「花子とアン」の放送の頃に出された本で、朝ドラの展開を思い出しつつ読んだ。
    ラジオの呼びかけ、「全国のお小さい方々…」懐かしい!

    アニメ「アン・シャーリー」を観た後だったこともあり、花子の生涯を追いながら、アンのストーリーを読んでいるような錯覚があった。
    村岡花子は『赤毛のアン』を読んだ時、「これは自分の話だ」と思ったのではないだろうか。
    46歳で『Anne of Green Gables』に出会い、翻訳し、59歳で『赤毛のアン』を翻訳出版。66歳までに、全10巻を翻訳出版。自分のこれからの人生で、このようなことがありうるのだろうか。

    わたせせいぞうさんの描く風景が繊細で、とても素敵な本だ

    0
    2025年10月10日
  • 赤毛のアン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カラーイラストたっぷり。冒頭には子どものわくわくをかき立てるように仕立てられた開くタイプの装丁がしてある。舞台の元になった地の写真もあり。読み飽きないように細かく章立てしてある。長編の抜粋だが違和感なく読める。
    底抜けに明るい天然主人公の陽気な話かと思ったら、最後は泣かされた。
    現代にも通じるような、差別とかコンプレックス、生まれもった環境、病気や死という避けがたい苦しみの中、希望を胸に生きるアンに力強さを感じた。

    0
    2024年12月08日
  • アンのゆりかご―村岡花子の生涯―

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンが読みたくなった。
    恵まれない環境の中でも己の力で生き抜いた女性。当時としては珍しい恋愛結婚。自立した女性の生き様を見させていただいた本でした。

    0
    2024年08月26日
  • アンを抱きしめて 村岡花子物語

    Posted by ブクログ

    村岡花子という方については、連続ドラマになった事、赤毛のアンの訳者位しか知らなかった。才に溢れた人、そして、激情の人のような気がする。イラストに僅かに加えられたストーリー。

    0
    2024年08月08日
  • アンのゆりかご―村岡花子の生涯―

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンから知った翻訳者「村岡花子」さんの生涯についてまとめられた作品です。

    生まれ育った家庭環境は良いとは言い難いが、父親のキリスト教信仰、社会主義的なものの考えかたによって、花子さんは幼いころからいろんな人に出会い、いろんな本に出会い、いろんな文化に触れられ、この時代では珍しい自立した日本女性だったのではないかと思いました。

    海外の有名な作品は日本語に翻訳されたものを読んできましたが、この作品を読んで、原文で読んでみたい、花子さんのようにその作品の国の文化や慣習も勉強したら、より興味深く作品を楽しめるかなとも思ってしまいました。

    また、花子さんと花子さんが学んだ東洋英和女学校のカナ

    0
    2023年09月26日

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