アンのゆりかご―村岡花子の生涯―

アンのゆりかご―村岡花子の生涯―

825円 (税込)

4pt

【NHK連続テレビ小説『花子とアン』原案】
戦争へと向かう不穏な時勢に、翻訳家・村岡花子は、カナダ人宣教師から友情の証として一冊の本を贈られる。後年『赤毛のアン』のタイトルで世代を超えて愛されることになる名作と花子の運命的な出会いであった。多くの人に明日への希望がわく物語を届けたい──。その想いを胸に、空襲のときは風呂敷に原書と原稿を包んで逃げた。情熱に満ちた生涯を孫娘が描く、心温まる評伝。 ※文庫版掲載の写真は、電子版では一部掲載していません。ご了承ください。

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アンのゆりかご―村岡花子の生涯― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンが読みたくなった。
    恵まれない環境の中でも己の力で生き抜いた女性。当時としては珍しい恋愛結婚。自立した女性の生き様を見させていただいた本でした。

    0
    2024年08月26日

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンから知った翻訳者「村岡花子」さんの生涯についてまとめられた作品です。

    生まれ育った家庭環境は良いとは言い難いが、父親のキリスト教信仰、社会主義的なものの考えかたによって、花子さんは幼いころからいろんな人に出会い、いろんな本に出会い、いろんな文化に触れられ、この時代では珍しい自立した日本女

    0
    2023年09月26日

    Posted by ブクログ

    「赤毛のアン」を翻訳された村岡花子さんのお話。「赤毛のアン」が好きなので読んでみました。

    辛い体験も多い中で、信念を持って生きる強さが感じられました。

    自分の娘にも「赤毛のアン」を読んで欲しいなぁと思います。

    0
    2021年11月04日

    Posted by ブクログ

    朝ドラ「花子とアン」の原案作です。
    時代の波に揉まれながらも、日本に児童文学の種をまいてくれた信念に強い憧れを覚えました。

    翻訳を志す後輩に、まずは母国語をしっかり勉強なさいと伝えるエピソード が印象的です。

    女性の地位向上のために、政治的な活動に参加していたのも意外といえば意外なのですが、そこ

    0
    2021年03月31日

    Posted by ブクログ

    村岡花子さん、今とは全く異なる時代の中で、家庭と仕事を両立した女性として、尊敬する1人です。

    自分の夢と家族、どちらを優先するべきか悩んでいる私にとって、今後の道標になった本。

    女性、家庭、英語、といったキーワードに興味がある方にお勧めしたいと思います。

    ▼覚えておきたい▼
    ・彼女たちは、自分

    0
    2020年10月24日

    Posted by ブクログ

    不登校できない不登校中学生時代、とりあえず、生きていくんだと、村岡花子訳「赤毛のアン」に励まされました。あらためて、「赤毛のアン」を日本語訳してくださって、うれしくなりました。

    0
    2019年09月03日

    Posted by ブクログ

    とても興味深く読み進めた。
    今まで戦時中の話は怖さも手伝い読むことがなかったが、今回のこの本で初めてきちんと読むことができた。それは戦中に物質は貧しくとも心の豊かさを失わずに生活していた日本人の姿がはっきりと見えたからだ。
    また広岡浅子やヴォーリズ、澤田美喜など明治期に活躍した人々との接点が見えてき

    0
    2016年05月15日

    Posted by ブクログ

    自分が小学6年生の時ひきつけを、起こして入院したさい、いとこのお兄ちゃんが見舞いに来て渡してくれた本が赤毛のアンでした。

    それまで本を読む楽しさがまだわからなかった私が 最後まで読み通した初めての文庫本でした。

    その時の楽しさを感じたことはその後も
    読書をするきっかけになりました。

    そしてそれ

    0
    2015年01月20日

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンのファンですが、毎日通っている街の当時の風景が描かれているので、違った角度から、戦争の狭間で生きた女性の生き様がリアルに味わえた!

    0
    2015年01月01日

    Posted by ブクログ

    この本をドラマの原作、と思って手に取ったひとはあてがはずれます。ドラマは中園さんのオリジナルであり、この本は原作ではあるけれど、ノベライズではないからです。
    むしろ村岡花子の周囲にいる綺羅星のような女流作家や市川房枝のような政治家、ヘレンケラーなど訪日した偉人たちとの交流をリアルに描いています。

    0
    2014年10月16日

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