プロフィール
- 作者名:西村京太郎(ニシムラキョウタロウ)
- 性別:男性
- 生年月日:1930年09月06日
- 出身地:日本
- 職業:作家
東京都立電機工業学校卒。『寝台特急殺人事件』、『天使の傷痕』、『終着駅殺人事件』など数えきれないほどの作品を手がける。多くの作品はテレビドラマ化や映画化され、大変有名である。受賞歴も数知れず。日本推理作家協会賞や江戸川乱歩賞の選考委員歴もある。
配信予定・最新刊
作品一覧
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-【最終回】 坂井希久子 「同業の女」 女髪結いを続けるために――お照はお奉行様の手下になることに決めた 【大好評連載】 小路幸也 「A DAY IN YOUR LIFE」 赤の他人なのに、顔も名前も瓜二つ。そんな客を乗せたタクシー運転手の話 中山七里 「届かない警告」 「大事なことをお聞きするのを忘れていました」不意を突かれた恭輔は―― 【連載小説 ミステリー】 東川篤哉 「屋根裏のヴァンパイア」 真梨幸子 「フジコの十ヶ条」 花村萬月 「探偵ノヴァリス・夜の華」 赤川次郎 「盗まれた時を求めて」 【連載小説 歴史&時代】 木下昌輝 「秘色の契り」 門田泰明 「汝 戟とせば 拵屋銀次郎半畳記」 【連載小説 風味絶佳】 吉田篤弘 「月とコーヒー」 村山早紀 「風の港2」 【連載小説 妖異幻怪】 夢枕獏 「闇狩り師 摩多羅神」 【マンガ】 サメマチオ 「追読人間臨終図巻」
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-高松塚古墳の傍で資産家が殺され、口座からは30億円が消えていた! やがで秘書兼愛人も失踪し…。十津川、古代史の闇に挑む! 憧れの明日香で死にたいと思うことがある―東京でイタリア料理店を経営する資産家・小池恵之介が失踪した。 古希を記念して出版した彼の自伝には、明日香への思いが書かれていた。 一週間後、小池は奈良県明日香村の高松塚古墳の傍で、古代貴人の衣裳を身に着け、絞殺死体となって発見された。しかも個人資産のうち、三十億円が引き出されていたことが判明。 警視庁捜査一課の十津川警部と亀井刑事は、秘書兼愛人の早川亜矢子に会うが、彼女は小池の失踪について関与を否定する。 だが数日後、彼女も行方不明となり…。 第1章 幻想の明日香 第2章 明日香の歌 第3章 明日香の旅 第4章 新生明日香の会 第5章 王家の谷 第6章 挑発 第7章 幻想の終わり
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-JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州の各地を舞台に十津川警部の活躍を描いた傑作6篇! 根室発釧路行きの快速ノサップ号が、厚岸を過ぎたところで脱線転覆した。 前方に強烈な閃光が走り、眼のくらんだ運転士が急ブレーキをかけたことが原因だった。 事故か、犯罪か? そして一カ月後、全く同じ脱線事故が再び起こる。今回は東京のルポライター杉浦重夫が死亡。 JR北海道に脅迫状が届き、十津川警部が捜査に乗り出した。 が、容疑者として浮上した男には完璧なアリバイが…!? JR北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州を舞台とした傑作6篇! 第1話 北の果ての殺意 第2話 北への列車は殺意を乗せて 第3話 イベント列車を狙え 第4話 日曜日には走らない 第5話 恋と復讐の徳島線 第6話 神話の国の殺人
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-土讃線で起きた列車爆発事故の真相を暴け! 秘境祖谷渓で起きた謎の転落事件。そして四国土讃線を走る人気観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の車内で起きた謎の爆発事件。2つの謎の裏で蠢く国際AI技術開発の闇を十津川警部が追う! 最先端のロボット技術で世界に知られた緒方精密電機。その課長補佐である神崎には緒方社長から受けた密命があった。それは社長が国際会議でホノルルへ行っている間、結婚間近な秘書・高見沢愛香の四国へのプライベートな旅行に同行することだった。緒方は神崎に慎重で綿密なスケジュールを組ませ、愛香の身の安全を求めた。二人が徳島の祖谷渓を訪ねた日、名所かずら橋から女性が転落死する。女性の背格好や服装が愛香に似ていると知った神崎は、愛香と間違えて殺されたのではと疑う。そして「四国まんなか千年ものがたり」の車内で突然の爆発事故が起きる。血まみれの車内で愛香の運命は!?これは緒方精密電機のAI技術を狙ったテロなのかそれとも……。国際的な先端技術開発と絡み合った人間関係に迫る十津川警部が探り出した驚愕の真実とは! 著者晩年の渾身作、ついに文庫化! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『十津川警部 四国土讃線を旅する女と男』 の文庫版となります。
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-十津川&亀井、瀬戸内に飛ぶ! 壮大な追跡劇と予想外の結末! 観光会社瀬戸内ビューの社長・長谷川要の末娘かえでが誘拐された。身代金は五億円。それを、ライバル社岡山観光社長の佐倉真一郎の口座に振り込めというのだ。岡山県牛窓のK銀行で五億円を受け取った犯人は、モーターボートで逃走を図るが、大型クルーザーと衝突し、沈没。今度は、六億円を岡山観光の東京支店寮に置けとの連絡が入った。警視庁の十津川と亀井らが監視するなか、突然、建物が爆発、炎上する。そして、広島県尾道警察に、「しまなみ海道が炎に包まれるぞ」という脅迫が…。会心の長篇推理。 序章 第1章 爆発 第2章 しまなみ海道へ 第3章 火矢走る 第4章 生口島 第5章 真実への道 終章
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-2億円のプラチナを巡る黒い陰謀を暴け! あの日、豪華客船で何が行われようとしたのか――復興が進む宮城を舞台に、トラベルミステリの巨星が描く傑作推理小説。東日本大震災から5年が経ったころ、金華山沖の海底から豪華客船「グズマン二世号」が発見された。海に浮かぶホテルとして女川町の海岸に係留され観光客を集めていたが、震災の大津波で沈没し行方が分からなくなっていた。引き揚げられた船の客室からは、ホテル〈グズマン二世〉運営会社の課長・柏原恵美の遺体と2億円相当の大量のプラチナが見つかった。持ち主不明のまま、プラチナを乗せた快速列車が仙石線の石巻から仙台に向かう最中、途中の陸前赤井駅で爆破事件が起こる。一方、東京・青梅の精神科病院には5年前から千石典子という若い女性が入院していた。典子と交流があった男性・小西が度々訪れるが、彼女は自身に関する記憶を一切取り戻せないでいた。そんな中、典子が何者かに切りつけられる。十津川警部らが容疑者のひとりとして調べていた小西の行方を追う中で、東京と宮城の事件の関係性が浮上し、捜査の行先は思わぬ方向へ……プラチナの発見に端を発した数々の事件を通して、十津川が闇にうごめく驚愕の真実を暴く。
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4.6五十年の時を越えてミステリー界で多くの支持を集める、 西村京太郎初期作品中傑出の名作! あなたにはこのトリックが見破れますか? 都内で起きる連続強盗事件。東北の雪に閉ざされたホテルに無料で招待された6人の若い男女。強盗事件は双子の犯行とわかっていながら、兄弟どちらが実行犯か、警察は立証できない。一方、陸の孤島と化したホテルでは密室殺人事件が起きる。そして再び……。あざなえる縄のごとくに並行する二つの物語は、どこでどう結びつくのか!? 解説 有栖川有栖 ***************************************************************************************** 『殺しの双曲線』は1971年11月、 実業之日本社ホリデー・フィクションの一冊として書き下ろされ、 初版刊行された作品です。 本作は実業之日本社における西村京太郎氏初の著作であり、 氏にとって十二冊目の著作でした。 *****************************************************************************************
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-十津川警部も登場! 西村京太郎、初期傑作ミステリ―集!! 赤坂のホテルで映画俳優の宿泊する部屋に侵入したホテル荒し。しかし、彼が見つけたのは金ではなく女の死体だった…(「ホテルの鍵は死への鍵」)。変装で人生観が変わった中年男(「仮面の欲望」)、受験当日に寝坊をした受験生(「受験地獄」)、新幹線で女性との出会いを求めた男(「危険な道づれ」)、愛人の遺産を狙う女を追い詰める十津川警部(「死体の値段」)など、思いがけない出来事に驚愕の罠が……トラベルミステリ―だけではない、西村京太郎の魅力満載の初期傑作ミステリ―&サスペンス集! 死を招く11(イレブン)の罠! あなたは抜け出せるか。 結末の鮮やかさで、ミステリー短編の醍醐味を堪能できるに違いない。 ――山前譲(推理小説研究家) 多彩な小説(ミステリ―)世界(ワールド)、再発見! ●収録作品 「ホテルの鍵は死への鍵」 「歌を忘れたカナリヤは」 「ピンクカード」 「仮面の欲望」 「優しい悪魔たち」 「受験地獄」 「危険なサイドビジネス」 「水の上の殺人」 「危険な道づれ」 「モーツァルトの罠」 「死体の値段」
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5.0十津川警部、最後の事件! SLやまぐち号の5号車と乗客32人が消えた。 事件発生前、JR山口線を旅していた亀井刑事は、寺の住職から、 ある現代女性が高杉晋作に綴った恋文を託されていた。 一方、十津川は、消えた乗客名簿の中にアメリカ出身の会社経営者を発見する。 この会社から身代金らしき2億円が何者かに渡されたことが判明。 事件解決かと思われたが、乗客一人の遺体が発見される。 十津川は、事件解決のヒントが、謎の恋文にあることを突き止めるが……。 捜査で浮かび上がったのは「奇兵隊」をめぐる悲運の物語だった。 2022年3月に永眠したベストセラー作家、西村京太郎の絶筆。
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3.0
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-韓国と京都を結ぶ未解決殺人事件を追え! 余命いくばくもない無期懲役囚の堀友一郎が、突然十津川警部に会いたいと言ってきた。網走刑務所で対面した彼から、十津川は意外な依頼を受ける。それは、15年前に仙山線の八ツ森駅で知り合った愛(めぐみ)という女性に自分の写真を渡してほしいというものだった。しかし、秘境駅で人の利用もほぼ無い八ツ森駅はすでに廃止が決まっており、愛の消息も全く掴めない。そんな中、現地で出会った鉄道マニアの小林雄作から、秘境駅マニアの山中愛という女性の存在を知らされる。果たして彼女は捜していた愛なのか。一方、堀から預かった写真立てからは、京都で起きた16年前の未解決の韓国大使殺人事件に関連すると思われる言葉が書かれていた。さらに、山中愛からは事件の真相に迫る、ある重大な事を知らされる。しかしそれは、事件解決へのほんの入口に過ぎなかった……。仙台から京都へ。事件の裏に渦巻く歴史の闇に十津川が果敢に挑む、鉄道ミステリーの巨星渾身の大作! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『十津川警部 仙山線〈秘境駅〉の少女』 の文庫版となります。
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-アパレル企業社長の父親から一億円を渡され、京都へ人間修業に来た平松青年。会社を継ぐには京文化や女心を学ぶ必要がある、というのだ。祇園甲部の芸妓・小万や弁護士、骨董の目利き、影の実力者らが平松の周りに集まってくる。そんなある日、都をどりを見に来た女性が小万の点てたお茶を口にすると急死した。さらに彼の周囲に事件が相次ぐが!? 殺人、ストーカー、誘拐――事件の渦中にある平松に、京都府警の木下が東京から来た男を紹介した。自分も京都遊びを覚えたいと、西陣の旦那衆と日夜豪遊を繰り広げる十津川警部であった。彼は身分を隠し、ある男の行方を捜していた。やがて平松の周辺で起きる事件と十津川が追う事件とを結ぶ糸が!? 真相に迫る十津川を京文化の闇が翻弄する!!
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-犯行時刻、容疑者は飯田線に乗っていた!? 十津川警部が崩す、鉄壁のアリバイ! 名古屋、静岡、浜松、伊勢路…傑作トラベル・ミステリー集! 名古屋のホテルで殺人事件。 容疑者の女にはアリバイが… 被害者は寝間着姿のまま、背後から十カ所以上刺されていた。現場の状況から犯人は女性ではないかと推定された。捜査の過程で浮かび上がってきたのは二人のOL。しかし、彼女たちには飯田線の列車内にいたという鉄壁のアリバイがあった。十津川警部は二人のアリバイを崩そうと執拗な捜査を続けるが…東海地方が舞台の傑作トラベル・ミステリー集! 〈収録作〉 「愛と死の飯田線」 「見知らぬ時刻表」 「幻の特急を見た」 「イベント列車を狙え」 「恨みの浜松防風林」
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ初西村京太郎作品!
なんと1979年に刊行されたお話らしいが、一昔前の作品だから読みづらいといったことが全くなくスラスラ読める(漢字の送り仮名の表記が今と違うとか婚前交渉=ふしだらとか多少の前時代的な要素はあるものの)
双生児トリックは、よくあるのが「片方が実行で片方がアリバイ作り」等で色んなミステリで目にして来たけど、これはそれらの双生児トリックとはまたひと味違った。
自分達の犯行だとバレても良いけどどっちがやったかわからない以上捕まらないってことを最大限に利用して堂々としていて、双子であることをそう使うとは…!!って感心したしめちゃくちゃ面白かった!
(どうでもいいけど女性キャラの台詞の