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五十年の時を越えてミステリー界で多くの支持を集める、
西村京太郎初期作品中傑出の名作!
あなたにはこのトリックが見破れますか?
都内で起きる連続強盗事件。東北の雪に閉ざされたホテルに無料で招待された6人の若い男女。強盗事件は双子の犯行とわかっていながら、兄弟どちらが実行犯か、警察は立証できない。一方、陸の孤島と化したホテルでは密室殺人事件が起きる。そして再び……。あざなえる縄のごとくに並行する二つの物語は、どこでどう結びつくのか!?
解説 有栖川有栖
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『殺しの双曲線』は1971年11月、
実業之日本社ホリデー・フィクションの一冊として書き下ろされ、
初版刊行された作品です。
本作は実業之日本社における西村京太郎氏初の著作であり、
氏にとって十二冊目の著作でした。
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Posted by ブクログ 2023年04月15日
西村京太郎による、『そして誰もいなくなった』のオマージュ作品。冒頭に、「この推理小説のメイントリックは双生児であることを利用したもの」と明かされており、この作品には双生児が登場する。
時間をかけずに一気読みすることができた。注意深く読むことで、トリックを当てることができた。だがラストシーンまでは予想...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月11日
ザ王道ミステリー。最初から双子のトリックと種明かしした上で、謎解きを挑戦させる。
二つのストーリーが重なった時、ミステリーは確信に迫っていく設定。
二つともはっきり区分けのつく流れで、両方とも楽しめた。
王道を読みたいときにはピッタリ!
時代設定が古いかな。殺害現場にゾロゾロといけちゃうとか、電話線...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月24日
幼い頃、西村京太郎先生の小説が家にあり、漢字がある程度読めるようになった時に初めて読んだのが、西村京太郎先生の小説だった。
西村京太郎先生の作品なくして、私の"ミステリ小説好きの人生"は語れないので、落ち着いた時にじっくりと腰を据えて読みたい。
だから、大切にとってある一冊。
...続きを読む
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