新装版 殺しの双曲線

新装版 殺しの双曲線

880円 (税込)

4pt

差出人不詳の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。しかし、深い雪に囲まれた山荘は、彼らの到着後、交通も連絡手段も途絶した陸の孤島と化す。そして、そこで巻き起こる連続殺人。クリスティの『そして誰もいなくなった』に挑戦した、本格ミステリー。西村京太郎初期作品中、屈指の名作! (講談社文庫)

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新装版 殺しの双曲線 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    始めにトリックが開示されていたのにも関わらず騙された!名作オマージュに+αの要素で最後まで興趣が尽きない。一つの大胆なトリックはもう一つ新たなトリックを生み出すんだなと身を持って実感した。『そして〜』を読んでいる方にはとりあえずおすすめしたい作品。

    0
    2024年11月05日

    Posted by ブクログ

    作品の冒頭に『メイントリックは双生児であることを利用したものです』と書かれている。
    双生児というキーワードに注意しながら読み進めるも、最後までボヤけて見える犯人像に綺麗に踊らされてしまった。
    フェアな展開、様々な伏線、そして終わり方、全てが全て良さしかない。

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    クリスティーの「そして誰もいなくなった」に挑戦した作品であり、双子であることを巧みに利用した本格ミステリーで、素晴らしかったです。
    雪に囲まれた山荘で巻き起こる連続殺人の真相とトリックには、結構驚きましたね。

    0
    2024年07月31日

    Posted by ブクログ

    『十角館の殺人』より先にアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』のオマージュ作品の名作があると知って、この本を読みたくなった。

    本編が始まる前に著者自らが「メイントリックは、双生児であることを利用したものです。」「これでスタートは対等になりました。では、推理の旅に出発して下さい。」と記してい

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    『この推理小説のメイントリックは、双生児であることを利用したものです。』

    これが、本作の書き出しである。
    このような文があったからこそ、「双生児」という言葉には注意を払って読み進めていき、何となくではあるが先を予想出来たつもりだった。
    だが、物語の所々に残った「疑問」を甘く見過ぎでいた。

    本作は

    0
    2024年03月12日

    購入済み

    必読書

    かなり古い作品だが、今でもそれほど違和感なく読める。現在のミステリでも使われているアイデアがふんだんに見られ、ミステリ好きの日本人なら必読書だと思う。

    0
    2023年05月17日

    Posted by ブクログ

    1971! でも時代を感じさせないめちゃくちゃ面白い話だった。警察がやられっぱなし過ぎたけど最後がいい。最初の説明もフェアで素晴らしい。お陰で犯人わかっちゃったけど。

    0
    2023年02月20日

    Posted by ブクログ

    そして誰もいなくなったのオマージュ作品にハズレ無し!!ですねー

    50年以上も前の作品ですが、計算し尽くされたお話しで凄く面白かったです(*^^*)
    最初のページにトリックまで書いてある凄い作品です
    作者にとっても自信の作品なんでしょうねー

    全く関係無さそうな事件が重なり、そこからどんどん事件解決

    0
    2023年02月11日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。
    双子の入れ替わりを使ったトリック、と最初に宣言しているが、こういう形で利用してくるかと驚かされた。
    強盗と雪に閉ざされた山荘での殺人というふたつの事件が同時進行し、この事件の関連は何かと色々考えていたが全然予想できなかった。

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    西村ミステリーの中でも一番本格寄りなのが本書であろう。名作として名高いし、噂にたがわぬ出来栄えだった。各所で言われているが冒頭に双子トリックである、と明言されておきながら騙される、という点も良いのだが、個人的には2つの事件がどのように交差していくのかが全く見えてこない点に素晴らしさを覚える。さらに双

    0
    2024年10月20日

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