朝が来る

朝が来る

小説・文芸
764円 (税込)

3pt

第147回直木賞、第15回本屋大賞の受賞作家が到達した新境地!

長く辛い不妊治療の末、栗原清和・佐都子夫婦は、民間団体の仲介で男の子を授かる。朝斗と名づけた我が子はやがて幼稚園に通うまでに成長し、家族は平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、夫妻のもとに電話が。それは、息子となった朝斗を「返してほしい」というものだった――。

自分たちの子供を産めずに、特別養子縁組という手段を選んだ夫婦。
中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母。
それぞれの葛藤、人生を丹念に描いた、胸に迫る長編。

河瀬直美監督も推薦!
「このラストシーンはとてつもなく強いリアリティがある。」(解説より)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    朝が来る
  • タイトルID
    :
    546465
  • ページ数
    :
    368ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年09月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • 映画化

    「朝が来る」

    2020年10月23日公開
    出演:永作博美、井浦新、蒔田彩珠

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朝が来る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    つらかった。自分の人生がなんて平和で幸せなんだって思った。ひかりのように娘たちがなったらどうしよう身が引き締まる想い。自分の親もひかりのような親に似たところがあるな

    0
    2026年10月22日

    Posted by ブクログ

    めーーーっちゃよかった
    今妊娠中だからなんか余計色々考えちゃった
    子供育てるの佐都子さんくらいうまくできたらいいな
    もう直ぐ終わっちゃうけどどうやっておちるの????って最後のギリギリまでわかんなかったのが良かった
    珍しく解説まで読んじゃった
    この方の解説の書き方もすごくわかりやすくて良かった
    浅はかな私のよかったって感想だけじゃなくて、構成まで触れてあったのが興味深くて面白かった
    よかった

    0
    2026年09月08日

    Posted by ブクログ

    軽い気持ちで妊娠して出産した母(中学生)の悲劇を描きつつも、不妊治療に励む夫婦の話。
    物語の構成やバランスは読んでいて感情移入しやすかった。
    ヒカリの悲劇はフィクションだけれども、誤った行為で人生を破壊する情景を思い浮かべると人ごとではないなと思った。
    ヒカリのご両親のようなプライドが高い家庭の情景もリアルだなと。
    思春期のすれ違いが絶妙に表現されているなと感じた。
    ただ子供を渡したとしても母であることは変わらないんだよね。
    最後の物語の締め方はよかったな。
    このご両親が包み隠さず、子供に真実を伝えている部分もいいなと感じた。
    親とは愛とは…。
    考えちゃうよね。

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    後半、光の部分を読み進める間、ずっと胸が締め付けられるように痛かった。最初は親心のようなもどかしさを持って読んでいたが、いつの間にか彼女に深く共感し、すべてがつらくてたまらなくなった。最後のシーンでは胸が激しく打たれ、涙があふれて、長い間呆然としていた。今もそのシーンを思い出すだけで、目が潤んでしまう。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    学生時代など思春期に焦点を当てたシリーズとはまた違った角度の作品。なんとも言葉に形容し難い作品だった。描かれている世界はとてもリアルでセンシティブだからこそ、人の心に迫るものがあるのだなと思う作品だった。1人の子供を通して、さまざまな人の人生が目まぐるしく動いており、たった1人の存在がこれだけの影響を持つことに驚く。とともに、タイトルはなんて素敵なんだと感動。両者の人生一筋縄ではいかないことばかり、辛いことばかりだったと思うが、どうか幸せになってほしい。

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    ■サマリー
    ・夫婦が迎え入れたのは血の繋がりのない息子
    ・子を授かることは奇跡である
    ・家族や育児を見つめ直すきっかけになる

    ■所感
    時々、テレビなどで不妊治療に悩む夫婦のドキュメンタリーを放送していることがある。自分と血の繋がりのある子を授かるということは、当たり前のことではないのだと痛感する。
    本書に登場する栗原夫妻も、辛い不妊治療を経験し、諦めかけたところに特別養子縁組という制度を使って、子どもを迎え入れた。
    こういったことは、現実にもあり得る話であるから、本書の内容がよりリアリティに感じてしまう。
    自分が栗原清和の立場であったらどうだろうと思い、読み進めた。私たち夫婦は幸いにも、不妊治療という経験をせずに、子どもを授かることができた。自分とは血の繋がりのない子を育てるような、大それたことが自分にできるのか甚だ疑問である。そのような経験をしたことが無い者が、偉そうなことを言う資格はないが、世の中に実在する多くの清原栗和に敬意を感じる。なんと器の大きなことなのかと、感嘆する。一方で、自分の器の小ささに恥じ入るばかりである。
    また、本書は「ひかり」という一人の女性も、主人公の一人である。この女性の暗澹たる描きようは、読者に強い共感を植え付ける。どこまで落ちるのか、と思わせる描きよう。どうしようもない人間なのに、どこか憎めない。ただ、本書の最後の描き方がしっくりこない。
    キレイに終わらせようとしすぎた嫌いがある。
    どこまでも落とすことで、より現実感があったのではと思う。

    ■つぶやき
    私のような人間が子どもを授かったことは、人生におけるご褒美である。
    そして、子どもを産んでくれた妻には感謝しかない。
    子育ては大変ではあるが、子どもによって自分が人間として育てられているのだと思う。

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

    事件性の強い推理小説かと思ったら、そうではなく、女性の人生を描いたお話しだった。

    養子縁組で子どもを迎え入れた女性と、中学生で母親になった女性

    それぞれの心の描写がよく描かれていて、どんどん引き込まれ、あっという間に読み終わってしまった

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

     特別養子縁組で子どもを引き取った栗原清和、佐都子夫婦と、中学生で出産をした産みの親片倉ひかりのそれぞれの視点で物語が展開していく。
     ひかりの激動の人生には胸が締め付けられたが、やっぱりひかり自身の偏った自意識が、いつの間にか自分自身を見失う原因になってしまったのではないかと感じた。
     「ベビーバトン」の浅見さんの温かさに素直に受け止めていれば・・・という場面が何度もあり心苦しかった。
     ラストの佐都子さんの優しさに真摯に向き合い、これから本当の幸せを掴んで欲しい。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    血のつながりだけではない、家族の形や親になることの意味を深く考えさせられる一冊。命の尊さと、誰かを思う気持ちの重さが心に残った。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    昔独身で映画で見て、今母親になって読むと少し違う感情になった。ひかりの人生が辛かった。
    好きか嫌いかで言うたらなんかわからん、

    0
    2026年10月09日

朝が来る の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    朝が来る
  • タイトルID
    :
    546465
  • ページ数
    :
    368ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年09月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • 映画化

    「朝が来る」

    2020年10月23日公開
    出演:永作博美、井浦新、蒔田彩珠

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