【感想・ネタバレ】朝が来るのレビュー

あらすじ

第147回直木賞、第15回本屋大賞の受賞作家が到達した新境地!

長く辛い不妊治療の末、栗原清和・佐都子夫婦は、民間団体の仲介で男の子を授かる。朝斗と名づけた我が子はやがて幼稚園に通うまでに成長し、家族は平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、夫妻のもとに電話が。それは、息子となった朝斗を「返してほしい」というものだった――。

自分たちの子供を産めずに、特別養子縁組という手段を選んだ夫婦。
中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母。
それぞれの葛藤、人生を丹念に描いた、胸に迫る長編。

河瀬直美監督も推薦!
「このラストシーンはとてつもなく強いリアリティがある。」(解説より)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

とても心を動かされました。ひかりがあまりにも不憫でたまらなかった。最後の最後でさとこさんとあさとが見つけてくれて・・・。ホッとした。さとこさん夫婦こそが、子を思う見本であると思った。もっと早く読みたかった。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

昔を思い出し、心がキリキリとした

えーーやっぱりそうなるよねと
嫌な予感が的中して心がえぐられる
それでも1人で(家族と)生きていく
日本は平和だよね
日本GDP上位だよね
社会保障があるよね
そんな事が覆される
日本で生きる難しさを考えされられた小説

映画を想定されたように感じた作品
そこそこ心が穏やかな時に読む事をおすすめ

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2026年07月31日

Posted by ブクログ

面白かった。
最初の数十ページで予想した展開とは、ガラッと変わる内容に変化!
早すぎる妊娠、面子第一の家族、DV、裏切り、不妊治療、そして特別養子縁組。ニュースとしては知っているものの、当事者として何かを思ったことはない世界。そんなところにいとも簡単に連れて行ってくれた描写力はさすがとしか言いようがない。

ひかりがボタンを掛け違えた原因はなんだったのか。
個人的には人への感謝がないことかなと思った。
身近な人を見下してはいけない。とはいえ思春期だから仕方ないのか…
佐都子は冷静で懐も深くかしこい。彼女のおかげで読後感がとても良くなった。

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2026年07月13日

Posted by ブクログ

​何が正解なのか分からないまま、ただ夢中で読み進めてしまいました。読み終えた今でも、登場人物たちはどう行動するのが最善だったのか、答えを出せずにいます。
​中学生で妊娠してしまった少女と、不妊治療の末に特別養子縁組を選択した夫婦。これら2つの人生が交錯する、切なく胸が締め付けられるような物語でした。
​非常に切ないお話ではありますが、それゆえに家族のあり方や大切さを深く考えさせられる、素晴らしい一冊です。

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

重かった、なんかあらすじからして、子供返せー!返すわけなかろう!!って感じの、話かと思えば、まあ、まあ、まあ、なんとね、感動的な。うん…。思ったんと違ったけど、本当に面白かった

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

こんなに感情移入できて揺さぶられるのも珍しい読書体験だった。。
ひかりを知るほどにこちらもしんどくなって、どうか救われてと願うのに、ひかりは選択を誤り続けていて辛くなった。
「世間知らずで、浅はかで、ばかな選択と誰が切り捨てられるだろうか?私だってそうするかもしれない。」と帯にあったけど、同じく私もそう思い続けながら読み切った。
佐都子とひかり、それぞれの心理が痛いくらい感じられる、、、
まさかこんな話だったなんて。いい裏切りだった。
最後は読む手が止まらなくなって、涙が出てきた。
ここ最近でも印象的な本!

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2026年07月10日

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家族のあり方、不妊や妊娠、性、お金など色々と考えさせられる内容でした。どうなるかと思ったけど最期の最期で本当に朝が来た。

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

読み進めていくのが辛い気持ちになりながらも、手が止められない一冊。
登場人物はみんな自分とは環境は違う、でも瞬間瞬間の人生の分かれ道を違う方向を選択した時の未来の自分かもしれない、と思うと怖い話でもあるな、と。
最後、ヒカリにも朝が来るけれども、この朝をどうやって明るいままでいられるか、周りも含めてのことなんだろうな、と思った。

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2026年06月10日

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ネタバレ

ひかりはどうしてこうなってしまったのか、周りがどうしていればこうなっていなかったのかを考えさせられる
そしてひかりの今後の人生はどうしたらいいのか。

アベマで17歳の母の特集を見た
その子は幸せと言っていた
ひかりがもし子供を産んでいたら幸せになっていただろうか
あの親も変わっていただろうか
非常に面白かった

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2026年05月14日

ネタバレ 購入済み

どちらかというと,「ひかり」の方に感情移入してしまった。
無知と不運と浅はかさ。

最後の最後に救ってくれたのは,目の前の澄んだ瞳。

この人の小説は,いつも最後で鳥肌が立つ。

#泣ける

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2021年06月23日

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想像力が欠如していること、あるいは想像を放棄すること、一度暗がりに入ると中々元の道に戻れない理由はこれだけなのかもしれない

広島のお母ちゃんになれていないことを突きつけられた瞬間はとても残酷

血の繋がりだけで家族であれると胡座をかいて、家族になることに怠慢でいるという言葉は心に残しておきたい

最後に救いがあるからハッピーエンド好きにはおすすめ
どんな形であれ道を踏み外さないように足掻いている人には朝が来るといいね

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2026年07月27日

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不妊治療、特別養子縁組、、、、。
自分自身が結婚してお腹に子供がいる今だからこそ、刺さる作品だった。自分にもあり得たかもしれない未来。「親になる」とはどういうことか。「血のつながり」はそんなに重要ではない。「親になる」という覚悟の持ち方、子供との向き合い方などが親と子の関係性を作ってくれると感じた。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

中学生で妊娠・出産をしたひかりと、長年の不妊治療を経て特別養子縁組で子供を授かった夫婦。全く違う人生を歩んできた2組だからこそ、気持ちの形は違えど、確かに子どもへの愛情が感じられた。
最後の場面、2組はこのあとどのような人生を送るのか気になった。親たちにとっても、何より子どもにとっても幸せな形であって欲しい。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

不妊治療と特別養子縁組。そして中学生出産。
前半はタワマンに住む40代の佐都子。後半は中学生のひかりの視点から描かれる。

細部が見事。入念な取材や情報収集が感じられ、それが登場人物たちの思考や行動に溶け込んでいる。
例えばハイスペ夫婦の両親との関係や不妊治療、特別養子縁組の後のタワマン暮らしや保育園。
例えば特別養子縁組の支援団体の寮や入居者、学校に戻ってからの周囲への感じ方。

個人的には学生の妊娠出産とか人生転落とかはあまり好きじゃないテーマなので、前半の佐都子の章に感情移入した。不妊治療って本当に大変なんだなぁ。飛行機で病院行くとか。ダメだった時の絶望とか。

ラストはそこまで惹かれなかったかな。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

泣きすぎて疲れた
読んでる最中もずっと、我が子に重ねてぎゅっと胸が締め付けられた
可愛い2人に出会えたのは奇跡なんだろうな。
本当に産まれてきてくれてありがとう。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

前半で涙し、後半でどんな結末を見せられるのか不安になり、そこからの文句のないエンディング。誰かが見ていてあげれば、救われる人生がきっとある。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

辻村深月作品読みたくて選んだ。
結構重い内容に胸が痛んだ。
ひかりが間違わないことを望むけど…。佐都子がしっかりした人で良かった

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

辻村さんは、女同士のいざこざややり取りの描写がとても分かりやすく、とても読み応えがありました。
女性ならではの焦り、責任、感覚が痛いほど分かりました。
物語のその後を読みたかった気もします。

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでいる間はずっと苦しかった。
でも読後感は暖かい気持ちになった。
ひかりちゃんが幸せになります様に。
辻村さんの心理描写は本当に繊細。だからこそ本当に苦しいけれど、外から見たら理解できない様な行動も説得力がある。
もう、ひかりちゃんのバカっ
と思いながらも、イライラしながらも、応援していました。

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2026年07月06日

Posted by ブクログ

前半は不妊治療を経て、特別養子縁組を選んだ夫婦、妻目線の話、後半はその養子となった子を産んだ女性の話。2人の女性の目線からの、家族に対する考え方、想い、生き方を描く作品。
世代間の考え方のギャップ、年代による考え方の偏りのようなものをうまく描く、流石辻村さんと言いたくなる文章。特にひかりの話は、朝斗との対比もあり、読んでいて苦しかった。
全てを理解し合えている家族って、この世の中にどのくらいいるのだろう。
ひかりがこの後どうなったかは分からないが、血の繋がらない関係性、朝斗を介して繋がった関係の縁が、血縁を越えて、理解してくれる、理解し合える関係となったのなら、ひかりにとっても「朝が来た」と思えた日になったんじゃないか。
多様な女性の生き方、考え方、家族の形、関係の形を、考えさせられる1冊だった。

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2026年07月06日

Posted by ブクログ

何年か前に映画で観て、その時に小説も買って一気読みをした覚えがあります。
苦しくて切なくて、でも優しい物語。親子のつながりや家族のあり方について考えさせられた。読後は涙とともに、少しだけ前を向けるような温かさが残る一冊です。個人的には小説の方が好き。
かぞくってむずかしい。。。

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2026年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ぎゅっと胸を締め付けられるようなつらい場面が多かったけど、辻村美月さんの細やかでリアルな心理描写に不思議と読む手が止まらなかった。ひかりちゃんに最後に救いがあってよかった。

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2026年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さまざまな感情が入り交じりながら読んだ作品でした。
物語は養子を授かった夫婦のもとに「私の子供を返したください」という一本の電話がかかってくるところから始まります。
電話をかけた実の母親のひかり。そんな彼女がこの電話に至った経緯。そして、ひかりが過ごした6年間と子供を養子に出した過去。明るみになればなるほど胸が痛くなったのを覚えています。物語のラストにはまさに雷に打たれた衝撃が!?
どんなに辛い人生でも明けない夜はない。そんな想いを背負ったひかりの実子。朝斗
若者の望まぬ妊娠により失われる命や傷つく人々。そのような存在と特別養子縁組という制度を多くの人に知ってもらう良いきっかけになる一冊です!

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2026年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ひかりの堕ちていくところや借金取りの描写は読み進めるのが辛かったけど、最後に救いや光が見れてよかった。
我が子は光、まさに光である。ほんとにそう思う。

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2026年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不妊治療だとか、里親制度とかにフォーカスを当てた作品だと思って読み進めててました。
気づけばいつのまにか1人の少女の生き様をグロいほどに描いた作品でした。自分も中学生、高校生の頃までは、ヒカリと同じように「そういうものに」強く憧れを抱いてきたものです。たぶん誰しもが少しは持ってる感情だと思います。
ヒカリは特に自己肯定感が低く、色々と搾取され、読んでいて辛いものでしたが。ラストの展開で救われました。

人間とはいいものです

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

読んでて辛かった…直前に「黄色い家」を読んでいたこともあって、若い子が教養ないまま自力でお金を稼ぐ泥臭く闇な世界が辛かった。
朝斗と同じくらいの子がいることもあり、出産や育児については共感する部分も多かった。
特別養子縁組が双方にとって少しでも幸せな選択であることを願わずにはいられない。

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

不妊、妊娠、出産、養子。
女性であれば経験することの多い出来事が、2人の女性を軸に描かれている作品。

ひかりの脆さと繊細さ。若い人たちが皆それぞれに抱えているものをそれとなく乗り越え逞しくなっていく過程を、ひかりは辿れなかった。歯車が少しずつズレていって、それが瞬く間に修正できなくなっていった。
どうしてなんだろう。誰が、あの時助けてあげられたんだろう。
そんな悶々とした思いが込み上げてきた。

中学生、高校生。まだまだ未来は選べるし世界は広いのに、その時は今が全てだと思ってしまう。
広い世界を知らないまま、ひかりは子どものまま止まってしまっていたのかもしれない。
そうなってしまったことにはもちろんひかりの親の責任もあるんだろうけど、良かれと思ってしていたことだからこそ子育ては難しいんだろうなと思う。

傷つき傷つけられながら生きてきた世界の中で唯一、暖かく優しいラストシーンがこれでもかというくらい胸に沁みた。
雨上がりのキラキラとした情景が目に浮かんできた。

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2026年07月24日

Posted by ブクログ

前情報なしで読んだ

2人の母親のそれぞれの人生が
辻村深月らしい表現で描かれていて
いつのまにか読み進めてしまうような
あれ?もうあとこれだけ⁉︎となる作品
(勝手にミステリーかと思ってたからというのもあるけれど笑)

読み終わった後には
続きをいろいろ想像してしまい、、、
辻村深月の描くこの先の世界と是非答え合わせがしたくなる!

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ひかりのパートがつらかった。その後はどうなったかわからないが、何事もなかったかのように過ごす男性と、何事もなかったようになんかならない女性と、その差を感じてとても辛い。世間や親からの目など。お姉ちゃんの存在が救いだった。ところどころでひかりに優しく味方になってくれる人は出てくるがどの人も決定的に助けてくれるわけではなく、そのもどかしさや辛さからの、ラストのシーン。朝斗のかわいらしさの描写、佐都子の強さを感じて感動。続きは気になるが、終わりはこれでいいのだと思う。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供がいる身からすると前半パートは泣きそうになる。うちの場合は幸い不妊治療はしなかったけど一歩違っていればそっちの道を選んでいたかもしれない。もしそうなっていたらと思うと本当に闇だったと思う。子育ては大変な部分がフューチャーされがちだけど本当に子供は太陽だと思う。
逆に後半パートは別物語、どこかに光があってほしいと思いながらどんどん闇にはまっていってしまう。辻村深月だなあと思うのが、ひかりが完全な被害者ではないところ。ある種の傲慢さや不器用さがあるから共感もしきれない(褒め言葉です)
最後は救いのような形で終わってるけど救いなのかなと思って少しモヤモヤはしている。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

望まない妊娠、不妊治療、養子縁組、前に読んだ時よりも片倉ひかりに対するイメージがいい意味で少し変わりました。再読です。

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2026年06月01日

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