天童荒太の作品一覧
「天童荒太」の「家族狩り(第一部~第五部)合本版(新潮文庫)」「孤独の歌声」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「天童荒太」の「家族狩り(第一部~第五部)合本版(新潮文庫)」「孤独の歌声」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
直木賞作品。
どうやってこのストーリーを締めるんだろってずっと思ってたけど、文句なしの素晴らしすぎるラストでした。
静人が主人公のようで、静人目線は一度もない。取り囲む3名は誰も主人公じゃなく、彼らの目から見た静人を描くことで主人公を表現してる。
キリストやブッダのことを語る人々の声によって彼らが形づくられていったのと同じように。
それもまた圧巻。
蒔野のストーリーは、泣きそうになった。
父親との関係。生きたまま焼かれた女性のこと。
静人に対する蒔野の心境が変わっていく理由の描き方が素晴らしい。複数の出来事が重なってじわじわ、が見事。
倖世も見事にまとまった。
でも少し物足りない気がして
Posted by ブクログ
戦いの無くならないこの現実の中で、どう生きますか、どう行動しますか?
本書を読み終わって、まずはそう問われたように思います。
舞台は幕末・1862年の伊予松山藩。
主人公はヒスイ。お遍路宿「さぎのや」で、救吉と姉弟のように育てられた。2人とも戦を嫌い、人の命を守ろうとする。
冒頭、ヒスイが山中で坂本龍馬を助ける場面から物語が始まります。龍馬だけでなく、その後、新選組の沖田総司や近藤勇、土方歳三と出逢い、高杉晋作、桂小五郎とも出逢っていく。都合良すぎる設定かもしれませんが、それらを超えて、十分楽しめ、考えさせられる物語。
「異国の鬼畜らが、この国を領土にしようと攻めてきたら、貴様はどう