天童荒太の作品一覧
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Posted by ブクログ
本当に面白かった。
2日間で読み終わってしまうほど面白く素晴らしい作品でした。
誰もが親と子、祖父母と孫、兄と弟、または親友同士などの関係に属していていつのまにかお互いが自分の存在よりも大切になっている。
それが幸せなことばかり招くものであればいいのにそうなることは少なくて、今回はそれに戦争という難解な事柄が絡んでいたのでよりいっそう辛かったです。
動機の中には論理的なものでない感情も含まれていましたが、そのぶんその人が持っている事情を知れば知るほど納得せざるを得ないほどの複雑で繊細な感情が存在していてそれがちゃんと動機としても物語を締めくくる結末としても相応しく涙ぐみながら読んでいました。
Posted by ブクログ
この作家さんの歴史小説は初めて読む。
「青嵐の旅人」の続編だと、後で知った。
この本の続編の「流星の旅人」も出るらしい。
主人公のヒスイと救吉、辰之進がとても人間として素晴らしい。
大政奉還で、幕府が終わった明治政府になるまでの、まさにカオスと化した日本を人間主体で良く書かれている。
勝海舟、坂本龍馬、伊藤博文、新鮮組、
または、夏目漱石、正岡子規の名前が出てくると、
戦の中で、よく生き延びたものだと思った。
学生の頃は、歴史とかとても苦手だったが、
大河ドラマなど、ストーリーがあると、
とても読みやすく、人間ドラマとして楽しめる。
学校の教科書も、もっと工夫をしたら、
子供達も歴史好