無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
児童相談センター職員は、虐待される子供たちを救うために躊躇うことはない。
刑事が相手でも、教師が相手でも、ひるむことなくむかっていく。
虐待に対する強い憎しみがあるように、強い態度で臨んでいく。
美術教師は、家庭を持つことに消極的だ。
家族というものに嫌悪感を持っている。
すべてに対して醒めた見方しかできず、苛立つことも多い。
厳格な父に育てられた刑事の家庭は崩壊していた。
自ら死んでいったような長男。その死を受け止められずに家庭を顧みなくなった刑事。
そして荒れる長女と、そのために自らを責め精神を病んだ妻。
だが、いまだに現実を受け止めていない、受け止めようとはしない。
「家族がつねによいものではないとしても、ときに傷つけ合うものだとしても。また、この世界が虚しく、報われることの少ない、つらいものであるとしてもありえない。子どもが家族にあんなことをするはずがない」
馬見原にとって理想の家族とはどんなものなのだろう?
結局、自分にとって都合のいい家族・・・それが馬見原の理想の家族像のような気がする。
家族であっても許せないことがある。
家族だから許せることもある。
でも、それには「家族」としての意識がなければ成り立たない。
同じ家に住み、同じ時間を過ごしながらも、「家族」とはどうしても思えなかったとしたら。
この物語には救いがあるのだろうか?
先を読むのが怖くなる。
Posted by ブクログ
少し前にドラマになっていましたね。
テレビをつけたらやっていて、その時チラッと眺める程度でしたが、松雪泰子さんが出ていて、なんか痛々しい役だな、と思ったのを覚えています。
主に氷崎、巣藤、馬見原の3人が順番に出てくる感じですが、3人とも危うくてハラハラします。
特に馬見原。
本人も家族も、薄い氷の上に立ってるようで落ち着かないよ、読んでるこっちは!!
もうすぐ読み終わるな、と思ったら唐突にあとがきが出てきて驚きました。
前に出た「家族狩り」とはずいぶん違うんだとか。
その前を読んでなかったので、そんなこと全然知りませんでした。
単行本と文庫で内容が変わる、なんてことあるんだなあ。
加筆とか訂正、ならわかるけど。
そしてこの本は母が読み終わった中からもらってきたものですが、手元にあるのは3冊。
でもこれ、5冊あるみたいじゃないですか!
あー、買ってこなきゃ……。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸