悼む人 上

悼む人 上

作者名 :
通常価格 642円 (584円+税)
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作品内容

善と悪、愛と憎しみ、生と死が交錯する直木賞受賞作! 著者が切望した、「いま世界に一番いて欲しい人」とは?
不慮の死を遂げた人々を“悼む”ため、全国を放浪する若者・坂築静人。静人の行動に戸惑いと疑念を覚え、その身辺を調べ始める雑誌記者・蒔野。末期がんに冒され、家族とともに最後の時間を過ごしながら、静人を案じる母・巡子。そして、自らが手にかけた夫の亡霊に取りつかれた女・奈義倖世。
静人の姿が3つの視線から描かれ、その3つのドラマが、やがて1つの大きな物語の奔流となる。「この方は生前、誰を愛し、誰に愛され、どんなことで人から感謝されてでしょう?」静人の問いかけは、彼を巡る人々の心を、少しずつ動かしていく。
家族との確執、死別の悲しみ、自らを縛りつける呪縛との対決。そして避けられぬ死の傍らで、新たな命が――。静かな感動が心に満ちる感動の巨編!

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
368ページ
電子版発売日
2017年09月08日
紙の本の発売
2011年05月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

悼む人 上 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年03月11日

    人の生き様に善し悪しをつけることなく、全て尊いものとして捉えていくことは自分の持つ想いと重なるところがある。共感できる。

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    Posted by ブクログ 2018年07月16日

    これを書こう。書きたいと思った天童さんがまず凄い。そして、家族を亡くした人。大病した人は余計わかる、理解できると思う。

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    Posted by ブクログ 2015年07月05日

    最後の部分を読みながら鳥肌が止まらなくなった。久しぶりに芯から心が震えた。映画化で原作を知って、貴重な小説に出会えた気がする。作者の天童荒太さん自身が一番救われたんじゃないかと思える救済の物語。

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    Posted by ブクログ 2020年02月20日

    人の死とはどういうものなのだろうか。
    この世にいなくなった人をずっと思い続けることはできるのだろうか。
    僕も大切な人を亡くしたのに。
    その時は胸が張り裂けるような思いをしたのに。
    今は日常の生に追い立てられ、大事な人の存在も希薄になっていく。

    静人の悼むということは何を意味するのか。
    生とは死とは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月09日

    「永遠の仔」に描かれた主人公たちの運命が痛ましく、強烈であり、天童荒太が書いたものを何年も手に取ることを避けていました。

    本書の主人公たちも過酷な運命を負うものなのですが、真摯な姿に共感に似た思いを感じ、「永遠の仔」の時のように文字を追う度に心が軋むようなことはありませんでした。

    忘れて生きてし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月14日

    前から読んでみたかった天童荒太。なんとも不思議な設定の本。悼む人、があちこちで悼みながら旅をする話を中心に、まつわる人々の話が絡んでいく。死と生が絡み合う重いお話だが、知らなかったけど直木賞受賞作らしい。へえ、こんなのがね。色々と考えさせられるというか、地味だけど面白い。下巻に期待。

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    Posted by ブクログ 2017年04月14日

    知り合いでもない人を全国ただただ悼んで回る静人の行動は、分かるような分からないような、曖昧な感じ。家族じゃないけど、何故、彼がそこまでやらねばならんのだろう。
    人は誰かの記憶の中にだけ生きてて、覚えてる人の数だけ別の人生があるのかも、っていうのは感じたことがあるのだけれど、む、難しい。
    とにかく一度...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月03日

    死者のことを心に刻む。生きている限り覚えているように努める。ひたすらそれだけを続ける旅に明け暮れる青年。その人が誰を愛し、愛され、何をして人に感謝されたことがあったかを問い、その死者が確かに存在していたことをただ覚えておく。
    不思議な物語。このあとどのように話が展開していくのか、想像がつかない。

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    Posted by ブクログ 2016年02月10日

    何と表現するのか分からないが、作家はこの本をどういう意図で書いたのだろう。
    自身の過去の経験から死者のことを覚える旅を続けるという、意味の分からない話。
    色々な死に纏わる話を扱うので、それが目的なのかも知れない。
    ともあれ、下巻に続く。

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    Posted by ブクログ 2015年06月22日

    悼む人 上

    全くの赤の他人なのに死んだ人の、生前どんな人に愛され、また感謝されたかを聞いて、決して自分は確かに貴方が存在したことを胸に刻み忘れませんと悼む。

    冥福を祈るのとは違って、ただ、胸に刻む。

    そうやって日本全国を回ってる主人公。

    様々な人と関わっていくんだけど下巻ではどんな展開が待っ...続きを読む

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    善と悪、愛と憎しみ、生と死が交錯する直木賞受賞作! 著者が切望した、「いま世界に一番いて欲しい人」とは? 不慮の死を遂げた人々を“悼む”ため、全国を放浪する若者・坂築静人。静人の行動に戸惑いと疑念を覚え、その身辺を調べ始める雑誌記者・蒔野。末期がんに冒され、家族とともに最後の時間を過ごしながら、静人を案じる母・巡子。そして、自らが手にかけた夫の亡霊に取りつかれた女・奈義倖世。 ...
  • 悼む人 下
    621円(税込)
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