中山七里の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:中山七里(ナカヤマシチリ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1961年
  • 出身地:日本 / 岐阜県
  • 職業:作家

花園大学文学部国文学科卒。2009年、『さよならドビュッシー』で「第8回このミステリーがすごい!大賞」を受賞。48歳での小説家デビュー。『いつまでもショパン』が映画化された。ほかにも大人気の音楽ミステリー『さよならドビュッシー』シリーズなどの作品を手がける。

作品一覧

2024/04/24更新

ユーザーレビュー

  • ヒポクラテスの誓い
    法医学もの好きなので、とても面白く読みました。古手川刑事の登場で、七里ワールドが広がります。
    岬洋介、犬養隼人、御子柴礼司、に継いで、栂野真琴先生、大好きになりました。
    ここまで、七里ワールドの繋がりを楽しみたく、ほぼ創刊順に読んでいますが…、シリーズ別に読み進めた方がいいのか迷います。
  • 毒島刑事最後の事件
    シリーズ第2弾

    作家になる前の刑事の頃の話やから、前日譚になるんかな?
    犬養さんをコキ使いながら、育ててもいる。
    人物像も「狂犬みたいに言わないで!」に対して、麻生班長から、
    狂犬の方がまだマシだ。狂犬は手に負えなくなったら処分すればいいだけの話だが、毒島は散々暴れた上に飼い主の喉笛を噛み切り、そ...続きを読む
  • さよならドビュッシー
    どんでん返しがあると言われ読み始めた。
    色んなことを想定しながら読んだが、これまた綺麗に騙された。

    音楽はあまり詳しくないが、描写が丁寧で読むだけで聞いた気になるような表現力だった。

    ただ最後はポジティブな終わり方で描かれているが、両親、特に父親の気持ちを考えるといたたまれない。
    妻を失い、生き...続きを読む
  • テロリストの家
    息子がテロリストに志願した。 主人公は公安で働く思想犯を追う刑事だ。
    家庭を顧みず、日々国家の為に忙しくしている主人公は何も知らない。
    大どんでん返しをくらって思うのは、妻の「息子の意思を継ぐ」という言葉は全て知っていたのではないかと。 家庭を守る妻と仕事にだけ励む夫婦の対比。 彼女は子どもの為にス...続きを読む
  • アポロンの嘲笑
    皆さんの星の数から、どうかなと思いながら読み始めましたが、とても考えさせられる小説だと思いました。日本人が安全神話を信じ込みたいと思い、見て見ぬふりをする横でアポロンの嘲笑が聞こえる。そんな話でした。

    ストーリー展開にところどころ無理があるな〜と思うところもありましたが、ハードボイルド小説の体もあ...続きを読む

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