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誰もいなくなった部屋にこそ、住んでいた者の嘘のない生きざまが現れる──。特殊清掃業者〈エンドクリーナー〉には、日々、様々な依頼が押し寄せる。彼らの仕事をとおして、死者が抱えていた様々な事情が浮かび上がる。『護られなかった者たちへ』の著者が贈るヒューマン・ミステリー。
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Posted by ブクログ
特殊清掃人たちのちょっとお節介な感じが、面白かった。 ただ、掃除するだけではない、亡くなられた方の生前の思い出、出会い、形見分け。 亡くなり方次第で部屋の環境が変わることに、ゾッとした、、。 用語やもちもの、とても興味深かった! お風呂でお湯だきのまま死なないようにしよう。 できるだけ、すぐに見つ...続きを読むかるように、誰かと連絡を取り合っていよう。 そう思っても心筋梗塞やら老体やらは、もはやどうもできない部分もある。 この仕事をしている方に感謝。
孤独死の家をクリーニングする特殊清掃業〈エンドクリーナー〉短編の4篇 孤独死して臭いで発見されるまで日常では考えられないグロテスクなシーンはあったが知識として覚えておこうと思った。 ミステリー部分あり涙がポロリもあった 人それぞれの物語 読みやすく面白かった。 今度は 氏家京太郎鑑定人が気になっ...続きを読むてしまった‥( ・∇・) メモ→カエル男にて渡瀬刑事、加古川刑事
こう言っていいのか分からないが、 顔が引きつりつつも面白くてとまらない。 短編でさくさく読み進める。 本当に死んだまま放置したら、 人間はあんなになってしまうのかと驚き。 孤独死。 これから増加しても不思議じゃないし、 自分の身に起きるかもしれない。 死後の部屋に生き様か…部屋の片付けしよ… ...続きを読む “誤読も一つの読み方” 本書内のとても好きなフレーズ。
描写が細かくて「うわっ…」と思うところもあったけど、遺品などから死んだ人の想いや生活がわかることがあるんだなと思った。人にはいろんな人生があるなと思った。
何とも形容し難い、四つの連作短編集でした。 取り上げられたのはどれも孤独死で、しかも発見されるまでに長い時間が経過したものばかりで、当然室内は大惨事に見舞われています。 ただその有り様が想像していたものの何倍も上をいく強烈なものであることを知りました。 せめて自分はあんな死に方はしたくない、後に遺さ...続きを読むれた人たちのためにも、それはできないと思いました。 夢に破れて一人で旅立った男の物語で、母親や過去の雇用主の言葉が語られるシーンがありましたが、そこはさすがに胸にくるものがありました。
久しぶりの中山七里さん作品。 前から気になっていた本作品。 読み始めたら、さすがの七里さん、すごく読みやすい。特殊清掃屋「エンドクリーナー」のお仕事事案4件について書かれていて、ストーリーも面白い。バディものなのも良い。特殊なお仕事なので、キツい描写もあったが、興味深く読めた。知らないお仕事について...続きを読む知ることは、面白かった。
氏家京太郎シリーズに出てきた五百旗頭亘が気になり本作を手に取った。 やはり好きなキャラクターだった。 本作を読む前に特殊清掃について動画で予習したのだが、いつからこういう仕事は出来たのだろうか。今の世の中には無くてはならない重要な仕事になっていると思う。 題材が題材だけに中々きつい表現も出てくる...続きを読むがこれが現実なのだろう。 これでもまだ小説として読める範囲に留めていると感じた。 孤独に亡くなってしまった人達の思いを拾って行く構成だが、時にはミステリー、時にはヒューマンドラマに繋がって行く。 中でもミュージシャンを目指していた五百旗頭の部下の白井の旧友が孤独死してしまった話は感動した。 もし独りで逝く事になっても、このように丁寧に思いを拾ってくれるのなら救われる気がする。 今は若者だろうが老人だろうが孤独死の危険性は孕んでいる。 本作にも書かれていたが、こういった職業が儲かるのは複雑な思いだが、大切な仕事である事を痛感した。 自分には出来るか分からない。尊敬せざるを得ない。 中山さんは社会の問題を読みやすく盛り込んでくれる作家のようなので次も楽しみに選ぼうと思う。 本作で氏家氏が出てくれたのも嬉しいポイントだった。
特殊清掃を通じて、生きている人の思いや醜さを描くミステリー。 社会派のようであるけど、少し軽めな印象。どちらかと言えば法医学もののヒポクラテスシリーズに近いか。 4編の短編集のようになっていて、特に3編目が秀逸だと感じた。 特殊清掃がメインテーマではあるが、最終的には遺品整理と遺品の謎がミステリー...続きを読む要素として強くなっていく。清掃はあくまでもそれが見つかるための要素になる。 良いテーマだけど、話が進むほど特殊清掃後のミステリーがメインになってくるので、短編でしかできないテーマだと感じた。
特殊清掃が必要な部屋の描写がめっちゃリアルでちょっと気持ち悪くなったけど、ストーリーは楽しかった。短編集みたいな感じでサクサク読めた。
一気に読みました。色々考えてしまいました。わたしが孤独死して職場無断欠勤したら連絡は来るだろうし、それも家族にかかってくる。家族がいて、仕事があって、普通の生活だなーっと思ってしまうことも、全然そんなことなくて、幸せなのかもしれない。
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