特殊清掃人

特殊清掃人

1,699円 (税込)

8pt

誰もいなくなった部屋にこそ、住んでいた者の嘘のない生きざまが現れる──。特殊清掃業者〈エンドクリーナー〉には、日々、様々な依頼が押し寄せる。彼らの仕事をとおして、死者が抱えていた様々な事情が浮かび上がる。『護られなかった者たちへ』の著者が贈るヒューマン・ミステリー。

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特殊清掃人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    こう言っていいのか分からないが、
    顔が引きつりつつも面白くてとまらない。
    短編でさくさく読み進める。

    本当に死んだまま放置したら、
    人間はあんなになってしまうのかと驚き。

    孤独死。
    これから増加しても不思議じゃないし、
    自分の身に起きるかもしれない。

    死後の部屋に生き様か…部屋の片付けしよ…

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    描写が細かくて「うわっ…」と思うところもあったけど、遺品などから死んだ人の想いや生活がわかることがあるんだなと思った。人にはいろんな人生があるなと思った。

    0
    2025年01月08日

    Posted by ブクログ

    本作を読んでいて、昔見たドラマ『臨場』を思い出しました。
    本作とドラマでは主人公の職業が違う(特殊清掃人と検視官)ので、同列に見る訳にはいかないでしょうが、死人に関する仕事である点、亡くなった人の最期の想いを『根こそぎ拾ってやる』仕事である点に共通項が見出せるように思いました。
    題材が特殊清掃人であ

    0
    2024年10月17日

    Posted by ブクログ

    特殊清掃の仕事の壮絶さとやりがい(五百旗頭さんが言ってた亡くなった人の無念を部屋から祓う)を少しだけでも触れられた気がして面白かった。描写がリアルでグロいのも良かった。人間シチューは自分のグロさの想像を超えてきて衝撃。人間って脆い。孤独死だけはまじで避けたい。五百旗頭さんのことをもっと知りたい

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    氏家京太郎シリーズに出てきた五百旗頭亘が気になり本作を手に取った。
    やはり好きなキャラクターだった。

    本作を読む前に特殊清掃について動画で予習したのだが、いつからこういう仕事は出来たのだろうか。今の世の中には無くてはならない重要な仕事になっていると思う。

    題材が題材だけに中々きつい表現も出てくる

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    特殊清掃を通じて、生きている人の思いや醜さを描くミステリー。
    社会派のようであるけど、少し軽めな印象。どちらかと言えば法医学もののヒポクラテスシリーズに近いか。

    4編の短編集のようになっていて、特に3編目が秀逸だと感じた。
    特殊清掃がメインテーマではあるが、最終的には遺品整理と遺品の謎がミステリー

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    特殊清掃が必要な部屋の描写がめっちゃリアルでちょっと気持ち悪くなったけど、ストーリーは楽しかった。短編集みたいな感じでサクサク読めた。

    0
    2025年08月11日

    Posted by ブクログ

    一気に読みました。色々考えてしまいました。わたしが孤独死して職場無断欠勤したら連絡は来るだろうし、それも家族にかかってくる。家族がいて、仕事があって、普通の生活だなーっと思ってしまうことも、全然そんなことなくて、幸せなのかもしれない。

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    読みやすく
    サクサクと読んだ
    人間って…そうなんだ…と
    初めて知ることも多く
    かなりグロい箇所も多かった

    全4編のストーリー

    ラストの一話は
    ちょっとミステリ仕立てで
    なんとなくスカッとした
    最後が このお話で救われた思い
    そのくらい ちょっと重たかった
    やるせない気持ち
    せつない気持ち
    1話と

    0
    2025年07月23日

    Posted by ブクログ

    孤独死を迎えた悲惨な部屋の特殊清掃人を取り巻く悲喜こもごも。事件とまでいかないあれこれに鋭くかつふんわりとかかわる五百旗頭のスタンスがカッコいい。パトレイバーの後藤隊長のようです。
    相変わらず特殊清掃の描写は食欲がなくなるエグさですが、話のメインはそこよりむしろ遺品の整理などを巡って起こる故人の感傷

    0
    2025年07月01日

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