おやすみラフマニノフ

おやすみラフマニノフ

618円 (税込)

3pt

秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励む。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり……。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。

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おやすみラフマニノフ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    岬先生のシリーズ 以前から何度も読もうと思っていた本作、土地勘のない名古屋が舞台でしたが、オチは半分ほど予想していましたが、最後まで面白く読めました。映画のさよならドヴュッシーしか本シリーズは知らないですが、音楽に関する部分だけでも読み応えは非常にありました。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    p15ああ、駄目だ。身体が動かない。まるで音の金縛りに遭ったみたいだ。
    p51「コンテストなら競う。オーディションなら受ける。そういう貪欲さと、互いの実力差を絶えず誇示しておく執拗さ。その二つが一番を守り続ける秘訣なのよ」
    p241「科学や医学が人間を襲う理不尽と闘うために存在するのと同じように、音

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    中山七里先生、またもや騙されました!
    最後までしてやられました!このシリーズを読むとドビッシーやラフマニノフの曲を聴きたくなります
    そしてより一層、本に没頭します

    0
    2024年05月07日

    Posted by ブクログ

    2作目も音楽系&ミステリー系小説ビギナーの私にとっても読みやすかったのと、1作目の内容がシレッと入ってるのが面白かった。

    音を文章で表現という、普段考えもしないような文面で何度も引き込まれた。

    読んでてスッキリ!というよりは、タイトル回収を含めた「なるほどね」の納得感と理解感が大きい印象

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    前作が面白かったのですぐに2作目を読み始めた。
    前作からの続きだと分かるシーンもあり、そして音楽の演奏シーンの描写の細かさがすごい!
    ほんの少し音楽をかじっただけの私では理解するのが少し難しいが、それでもその曲を今すぐ聴いてみたくなる。
    音楽とミステリーのコラボレーションは珍しく前作からワクワクしな

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    岬洋介シリーズの2作目。
    なかなかに面白かった。そして、音楽演奏の描写が素晴らしい。
    1作目とストーリーにうっすらと重なりがあるところも面白さを引き出していた。
    巻末の仲道郁代さんのあとがきも、本当の音楽家にも響く作品であることが伝わってきて好もしかった。

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    岬洋介シリーズ第2弾。再読になります。なんとなくあらすじは覚えていて、犯人もわかってたけど面白かったです。晶くんがいい子です。
    殺人事件の起きないミステリなのでちょっと物足りなかったです。

    0
    2025年06月02日

    Posted by ブクログ

    御子柴シリーズが少し重めなので、サクッと読めそうな岬洋介シリーズを。

    「西枇杷島」なんて、マイナーな地名があえて出てきてびっくりしましたが、東海豪雨に言及されてて納得。

    「さよならドビュッシー」のエピソードも出てくるのも、シリーズものならではの楽しみでしょうか。

    謎解きというより、岬洋介のカッ

    0
    2025年03月24日

    Posted by ブクログ

    音楽大学を舞台に展開する本格ミステリーで、ピアニスト岬洋介が登場するシリーズの第2作。秋の定期演奏会を控える名門・愛知音楽大学で起こる謎の事件に、臨時講師として赴任した岬が巻き込まれていきます。クラシック音楽の知識がなくても読者を引き込む巧みな構成と、繊細な心理描写が本作の魅力です。

    若き音楽家た

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    やはり素晴らしかった。
    前作の『さよならドビュッシー』を読み、
    中山作品に興味を持ち、この本を読んだが、
    変わらぬ文章力。そして何より構成の上手さ。何もかもが伏線になっていて、頭が良い人じゃないと考え付かないようなものがたくさんあった。

    前作よりも登場人物が多く、関係が曖昧な所もあり、音楽よりもミ

    0
    2025年01月27日

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