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鑑定人・氏家京太郎シリーズ第二弾! 異臭のするアパートで、天才ゲームクリエイターの九十九が腐乱死体となって見つかった。部屋には九十九が何者かに殺された形跡が残っており、現場に残っていた体液と一致した容疑者の御笠が逮捕される。しかし御笠は犯行の否認、一度も九十九の家には足を踏み入れていないと主張する。弁護士は民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定センター〉に再鑑定の依頼をするが、依頼を受けた室長の氏家は、容疑者の名前を見て動揺を隠せなかった。御笠は氏家のいちばん親しい級友だった。
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Posted by ブクログ
期待を裏切らない!
殺人事件ものはどうしても被害者や刑事、検察側が主人公のストーリーが多いですが、これは民間の鑑定センターの所長が弁護人側に立ち奮闘する珍しいタイプです。
科捜研の技術の確かさはドラマなどでもはや真実なのが当たり前、という中でその無謬性に一石を投じる氏家さん。
すごく尖ったキャラではないのに人情味があり、親友のために奔走する義理固さと、物的証拠を第一とする客観性を失わないバランス感覚がたまりません。
ラストまでの怒涛の展開は目が離せません!
まさか真実があんなことだったとは…科学は嘘をつきませんが、人は嘘をつく。目の前の物的証拠が真実ではない、と思い知らされました。
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