七色の毒 刑事犬養隼人

七色の毒 刑事犬養隼人

616円 (税込)

3pt

中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。運転していた小平がハンドル操作を誤ったとして逮捕されるも、警視庁捜査一課の犬養は事故に不審を抱く。死亡した多々良は、毎週末に新宿便を利用する際、いつも同じ席に座っていた。やがて小平と多々良の過去の関係が明らかになり……。(「赤い水」)
人間の悪意をえぐり出した、どんでん返し満載のミステリ7編!

※本書は二〇一三年七月に小社より刊行された単行本『七色の毒』を改題し文庫化したものが底本です。

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七色の毒 刑事犬養隼人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    短編集。面白かった。
    一定の質で短編を連ねること、これがすごい。

    最初と最後がつながっており、
    犬養と娘の関係性などから時が経っていることも窺え、またそれが深みを増していると感じた。

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    ミステリーのショートストーリー集で、ひとりの主人公が登場し、色をテーマにした多彩な物語が展開されます。
    特に「青」を扱った魚」にまつわる話は、個人的に背筋がぞっとするほど印象的でした。
    短編でありながら、しっかりとどんでん返しがあり、さすがは中山先生だと感じました。
    中山作品の主人公は、ある特定の能

    0
    2025年04月25日

    購入済み

    おもしろかった

    短編集ですごくポンポン進んで読めた。いつもながらとてもおもしろく驚かされるものばかりで飽きずに読めた。本当に中山七里先生は天才だなと思う。続きもあるようなので購入してよんでみたい。今はそれが楽しみだ。

    0
    2022年12月12日

    Posted by ブクログ

    昔俳優をやっていた事から、人の嘘を見抜く力がある刑事・犬養隼人が主人公のシリーズ第二作。
    二作目から読んでも問題なく入れました。

    赤い水・黒いハト・白い原稿・青い魚・緑園の主・黄色いリボン・紫の供花

    と七篇の事件が収録されている。
    それぞれに性質の違う、一筋縄ではいかない事件ばかりで、それぞれに

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

     中山七里さんの作品は、「岬洋介」シリーズと「御子柴礼司」シリーズを読み進めていますが、「切り裂きジャックの告白」で登場した「犬養隼人刑事」を思い出し、とりあえずシリーズ2作目以降となる「七色の毒」、「ハーメルンの誘拐魔」、「ドクター・デスの遺産」の三冊を本棚に登録しました。
     「七色の毒」はタイト

    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    犬飼シリーズの短編集。
    私はあまり短編集は好きではありませんが、どの作品も短編でありながらどんでん返しが最後にはあって、どれも密度の高く読み応えのある作品ばかりでした。

    0
    2025年06月28日

    Posted by ブクログ

    短編集ではあるけど
    どの話もしっかりどんでん返しがあって面白い話ばかりだった!
    グロ苦手!長編苦手!の人にオススメできるミステリー

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    短編集ね。サクサク読めるわりにちゃんとどんでん返し。どんな話にもはっとさせられる動機がひそむ。犬養シリーズ第二弾。

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    2025.03.15
    それぞれの作品において最後まで流し読みを許さない「犯人当て」の醍醐味を味わえる一冊。それぞれの動機が人間の哀しさを思い知らせる。

    0
    2025年03月21日

    Posted by ブクログ

    「刑事犬飼隼人」シリーズの短編集。
    短い中では登場人物も限られ、自然と真犯人のアタリもついてしまうのは仕方ないとして、その短さでテキパキ話を進めながらいつもの社会的事象を織り込んだ事件の設定と意外な展開は各話にちゃんと揃っていて、よくできてるなあと感心しました。

    0
    2025年03月14日

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