いまこそガーシュウィン

いまこそガーシュウィン

803円 (税込)

4pt

シリーズ累計180万部突破!

暗殺者の標的はコンサート会場に!
流れるのは憎しみの血か感動の涙か。

石塚真一さん(漫画家/『BLUE GIANT』)
音楽と人生の接点のドラマ、それ自体が音楽みたい……。
怒涛のラストはジャズのソロのようだった。

菊池亮太さん(ピアニスト・作曲/編曲家・YouTubeクリエイター)
想いは人種-ジャンル-を超え、重なり合う旋律となる。
それぞれの人生が交差する展開はセッションのよう。


【著者について】
中山七里
なかやま・しちり。一九六一年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて第八回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し二〇一〇年デビュー。ほかの著書に『いまこそガーシュウィン』『連続殺人鬼カエル男』『総理にされた男』『護られなかった者たちへ』『境界線』(以上、宝島社)、『能面検事』(光文社)『氏家京太郎、奔る』(双葉社)、『棘の家』(KADOKAWA)、『ヒポクラテスの困惑』(祥伝社)、『作家刑事毒島毒島の暴言』(幻冬舎)、『彷徨う者たち』(NHK出版)など多数。

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いまこそガーシュウィン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ひさびさの『岬 洋介』シリーズ、9弾目。
    ニューヨークを舞台にした音楽ミステリー。

    音楽的描写やミステリーの部分は、やや少ないものの、『愛国者』が誰なのか、なぜ『愛国者』は暗殺者になったのか?などの謎はウルウルします。

    自分の思い込みも多分にありますが、最後のどんでん返しは、さすが中山七里さんで

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    アメリカのピアニスト、エドワードの想いから生まれるコンサート
    ピアニストといえばヨウスケ・ミサキ
    そして〈愛国者〉の苦悩
    アメリカ自体も悩んでいる気がする
    コンサートの曲のフレーズが何度も浮かぶ

    そしてコンサートは始まり……

    あぁ そうだったのか

    演奏された曲を聞いてみようかな


    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    待ってました!岬先生シリーズ。『合唱』から続きに続き、とうとう舞台はニューヨークへ。

    物語の背景には、アメリカ社会が抱える人種差別や分断の問題が色濃く描かれている。人々を隔て、対立を深めるものがある一方で、音楽はその壁を越えて人と人を結びつけていく。国も、政治も、国境さえも飛び越える音楽の力を、こ

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    読み終わってしまった。

    読み進めていくうちに、作品内の演奏家達の気持ちにシンクロしていく感じでした。

    中山七里さんの岬洋介シリーズはどれも面白いですが、これも予想を裏切られました。

    0
    2025年09月17日

    Posted by ブクログ

    今回も面白かった。
    本当にこの岬洋介シリーズ大好き。

    特に今回は、わたしも好きなガーシュウィンのラプソディインブルーということで、YouTubeで流しながら読書しました。
    (わたし的には特に、サントリーホールでの角野隼斗さんのラプソディインブルーが素晴らしいです!)

    岬洋介が登場すると時間を忘れ

    0
    2025年08月19日

    Posted by ブクログ

    ショパンコンクールのファイナリストのエドワードが、彼のコンサートに岬洋介との共演を要望して、彼をアメリカに招く話。共演する曲目は「ラプソディーインブルー」。テレビドラマ「のだめカンタービレ」で使われていた曲なので、私でもわかる曲だった。でも、もともとピアノ2台の演奏を目的としていた曲とは!作者は良く

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    そういえば、完全に音楽家なんすよね
    どうしても七里シリーズはミステリー路線期待で読んでしまうので
    純粋な音楽要素の岬シリーズはちょっと最近苦手
    まぁ、そういう世界なんだなぁ〜ってのは垣間見れて
    あぁ〜、そういえば最初のときはそんなこともアリましたわねと
    なんで人は人を傷つけるんでしょうねぇ
    こんなに

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーは大好きな曲なのでメロディを浮かべながら読みました。
    トランプ政権(とは言ってないけど)の混乱や複雑な人種間の憎しみなどもよく描かれていたし、演奏の描写もさすがでした。
    しかし期待したほどの展開はなかったように思います。大統領を暗殺する司令が出された「愛国者」の

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    ひさしぶりの中山七里『岬洋介シリーズ』。
    ひさしぶりすぎて、かなり忘れてる…
    第何弾だっけ⁇

    エドワードが6位だったかどうかなんて…

    ニューヨーク。
    新大統領は、人種差別に端を発する移民排除を強硬に推すことでら絶大な支持を得ている。
    それを快く思わない反大統領派もおり、世論は二分されていく…

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーが頭の中で流れつつ、2人の音楽家が奏でる様子が見ている様に浮かぶのは、やはり中山七里先生の流石な手腕でしょうか。実際に聴きたくなりました。
    序盤は政治、社会情勢等が書かれており、なかなか頁が進まなかったのですが、2人が出会い、〈愛国者〉が登場する辺りからどんど

    0
    2025年11月04日

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