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徹夜確実! 女神なのか、悪魔なのか――最恐悪女度no.1小説。中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。美貌と明晰な頭脳を持つ彼女へ強烈な憧れを抱いてしまう恭子だが、それが地獄の始まりだった――。名誉、金、性的衝動…絶世の美女に成長した美智留は老若男女の欲望を残酷に操り、運命を次々に狂わせる。連続する悲劇の先に待つものは? 史上最恐の悪女ミステリー。漫画家・松田洋子氏による文庫版限定「あとがき漫画」収録!
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「嗤う淑女」
2024年7月27日~ フジテレビ系 出演:内田理央、松井玲奈、大東駿介
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Posted by ブクログ
面白かったです。一気読み。 証言のどこまでが真実なのでしょうか。蒲生 美智留(がもう みちる)の本性が怖すぎて震えます。続きも読みたいです。
序盤、二人の少女が受けるいじめや虐待の描写で一気に引き込まれた。従姉妹の蒲生美智留は、美貌も知性もカリスマ性も兼ね備えた存在で、怖いを通り越して美しいとさえ思えてしまう。 人の弱さを突き、教唆されていることに気づかず甘い蜜に群がる人々の姿は、人間の未熟さそのもの。途中には少し中弛みも感じたけれど、終...続きを読む盤の裁判での攻防とどんでん返しはさすがで、こちらの予想を軽々と飛び越えてきた。 こんな悪女とは絶対に関わりたくないと思いながらも、彼女の恐ろしさには妙な魅力があった。結局、人生を変えるのは他人じゃなくて自分自身なんだと突きつけられる物語だった。
途中、胸くそが悪くなるシーンで読みたくないと思ったところもあるが、結果的に一気読みしたので面白かった
カエル男の完結編を読む前にと思って、一応なかたちで読み始めてみたもののカエル男より好きかも!となりました。 みちる、怖いほどに賢すぎる。
希代の悪人が主人公という、珍しい本。 ただ、本の内容、特にサブテーマはえげつない。 この本の中身、無垢な人には勧められない。 主人公が美人というのだけが取り柄。 あとは気分悪くなる。 でも、中山七里先生の本はこれからも追いかけていきたい。
私はわかってしまった。「ねぇ、先生。わたし、まだ警察に言いそびれた事があるんです」美智留はこんな風に切り出した。弘樹が姉の恭子を殺す時、顔が全面白塗りとなっていた事を思い出したからだ。そうだ殺されたのは恭子で無く美智留だったんだと... しかし私の勘はハズレた。最後の最後に“込み上げてくる歓びを堪え...続きを読むきれず、美智留は高らかに嗤い始めた”弁護士も検察も裁判官も皆んな皆んな騙されたのだ。とんでもないどんでん返しだった。 あとがき漫画散る散る美智留は最高だった。漫画のストリートでも不気味な感じが出てました(;o;)
歴代最高の悪女、美智留。彼女は金のためなら自分を信頼していた友達も裏切ることができる。人を操り、言葉巧みに殺人へと導く。誰もが羨む美貌と知恵を持っており、それを引き立たせてくれるのが美智留の過去である。実の父親から虐待され、恭子につけ込んで一緒に殺害した。中学生2人で大人1人を殺す様子は秘密めいたも...続きを読むのがあり、上手く言えないが、神秘的なような気もする。自分の生活に不満を感じる者ほど、美智留に惹かれ、どん底にいる自分を救ってくれる女神様のように見えたと思う。こんなにも美しく、才媛な女性が自分に向き合ってくれていると思うと、嬉しくて服従してしまうのも分からなくもない。美智留を弁護する弁護士や医者まで美智留に騙されてしまった。彼女は孤高の存在であり、実際にこのような女性がいたら、女神か悪魔か分からなくなり、その実態のなさがまた彼女を美しく蠱惑的な存在にしている。
美智留は艶然と笑っていた P20 美智留の艶やかな仕草 美しい見た目が 文字から伝わり 最悪最高の悪女ではあるけれど 会ってみたくなる。
その事件の裏には必ずこの女の影が。 自らの欲望の為に人を人形のように操り目的を果たしていく。ここまで悪くなれるのか。 シリーズもので次々重版されてるらしい。 読み進める度に彼女の高嗤いが聞こえてきそうだ。
なんて恐ろしい女がいるものだ。野々宮恭子の章から頭角を表し、狡猾に動いては相手の心の弱さにつけ込み、それを利用して操る。ハメられている奴らの気持ちにも共感できるからこそ、この美智留のヤバさが浮き彫りになる。美しくて頭が回る人間が悪事をすればみんながひれ伏す。ラストはちょっと無理ある気もするが、女王君...続きを読む臨って感じで良かった。
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