あらすじ
徹夜確実! 女神なのか、悪魔なのか――最恐悪女度no.1小説。中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。美貌と明晰な頭脳を持つ彼女へ強烈な憧れを抱いてしまう恭子だが、それが地獄の始まりだった――。名誉、金、性的衝動…絶世の美女に成長した美智留は老若男女の欲望を残酷に操り、運命を次々に狂わせる。連続する悲劇の先に待つものは? 史上最恐の悪女ミステリー。漫画家・松田洋子氏による文庫版限定「あとがき漫画」収録!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
久しぶりの一気読みです。
主人公の蒲生美智留。
容姿端麗、頭脳明晰、最強すぎる悪女ですね。
浪費が止まらない女。
家族の中に劣等感から憎しみを持つ男。
早期退職で夢見る夫を持つ女。
蒲生美智留の言葉で皆んな彼女のトリコになり、騙されて堕ちていく。
読みが止まらない状態に。
最後のどんでん返しは予想外。
そこに至るまでの伏線も今回は感服致しました。
Posted by ブクログ
蒲生美智留はどうしてこんなに人を陥れることができるのか⋯どうして美智留に騙されるのか⋯自分が可愛くて仕方がない、夢ばかりを追い求め努力をしない人間を見つけるのが上手なのかもしれない。母や父のようにはなりたくない、父母からの呪縛から解き放たれるために、美智留は人を欺き続けるのかもしれない。
Posted by ブクログ
私まで蒲生美智留の虜になりそうになった。
鮮やかな手口と飄々とした態度、美しい容姿、憧れや尊敬を抱く気持ちがすごく分かってしまった。
人生と仕事の結果は「能力×熱意×考え方」で変わるという言葉を思い出した。
能力と熱意は0〜100だが、考え方はマイナスからプラスまであるという言葉。
正しい方向への考え方の持ち主なら、なにか大きなことを成し遂げる人物だったのだろうなと思った。
Posted by ブクログ
面白かった!!
美貌、知性、カリスマ性
これぞ女ヴィラン。
美智留さんカッコいいとすら思えてしまう。
皆さんの感想を見ていたら、カエル男の最終巻に繋がるんだとか…
しかも映像化されてたなんて知らなかった!
続きも読みたいし、映画も見観たいし
他に読みたい積読もあるし!!
忙しい、けどワクワク
幸せー^ ^
Posted by ブクログ
主人公の美智留自身が直接手を下して人を殺めるわけではない。彼女がするのは、人生に行き詰まったり、心に小さな歪みを持ったりしている人々に寄り添い、ほんの少しの「アドバイス」を与えることだけ。
借金に苦しむ人、承認欲求に飢えた人、容姿にコンプレックスを持つ人――。美智留は彼らの心の隙間を正確に見抜き、本人が心の奥底で望んでいる「悪意」や「欲望」を肯定して解放してあげるのだ。
美智留に背中を押された人々は、自らの意志で一線を越え、破滅の道を突き進んでいく。その姿を見て、私は「もし自分が人生のどん底にいる時に美智留に出会ったら、拒絶できただろうか」と考えずにはいられなかった。
彼女は悪魔のような存在だが、破滅へのトリガーを引いているのは、紛れもなく自分自身の弱さとエゴなのだ。
タイトルに含まれている「嗤う」という漢字には、あざ笑う、見下して笑うという意味がある。
中山氐はそこまで考えてたことに再度感動した。
Posted by ブクログ
作中の登場人物たちのように私自身もミチルにどんどん引き込まれてしまい一気読み。一気読みしてしまったことにも驚いたが、さすが中山先生、最後の結末では期待通りのどんでん返し。楽しい時間でした。
Posted by ブクログ
再読。
蒲生美智瑠という悪女。人間の奥底に眠っている欲を言葉巧みに引き出し誘導し、その人間の人生を破壊していく。何もかも美智瑠が描いたままに踊らされていくのを見るのは面白かった。
本当のことと嘘を上手く混ぜて人を騙す。また彼女の美貌に魅入られ、被害者になっているとも思わない。ただ生活プランナーとしてアドバイスを貰っただけ。
唯一の従姉妹の恭子でさえも、美智瑠からしたら都合のいい駒でしかなかった。
普通に悩んでいた人達が、言葉によって感情を動かされ、ズレた方向に走っていってしまう。
また人間はピンチに陥ると、判断能力を失ってしまうことが読んでいてよく分かる。
しかも、被害者の言葉の受け取り方によっては、殺人教唆したことにもならないようなリアルでギリギリを攻めている。ただ美智瑠がさらに凄いのは、ギリギリを攻めつつも周りを上手く使い逃げ切れる自信と頭脳を持っていることだ。
するするっと頭に入ってきて読みやすかった。
続編も読もう。
Posted by ブクログ
相変わらずグロいシーンはとことんグロい。
魅了される悪女は本当に不思議です。どこまで先を読んでいるのか。ここから美智留がどう生きるのか気になります。
Posted by ブクログ
御子柴礼司シリーズが好きなので蓬莱弁護士が出てきた!と思った。最後に二重に騙されるというか、むしろ納得の終わり方。稀代の悪女とはこうあるべき、と思わされる。
Posted by ブクログ
中学時代に従姉妹の命を救った女性が次々と人々の人生を狂わせ嗤う、お話(?)。
従姉妹同士で共に歩むのかと思いきや途中で、、、。
最終的に追い詰められるもどんでん返しが起こり、そこからまた衝撃の真相へ。
ちょい引っかかるところがあるも、見抜けず残念。
稀代の悪女、そういう風に持っていかせるだけの話術と美貌、そううまくいくものかなとも思うけど、マインドコントロール的な教祖的なそういう風になってしまうものなのかなぁ、と。
続編もあるようなので、さらなる悪女っぷりが期待されますな。
Posted by ブクログ
読み終わると、蒲生美智留って文字を見ただけでなんだか落ち着かなくなるくらいだった。
何よりもミステリアスに感じるのは、蒲生美智留自体の思っていることというのが最後ぐらいしか出てこないので、あくまで周りの人の蒲生美智留への気持ちしか書いてないからなんだと思う。
別に確信に触れる発言をしているわけでもないし、暴力的なことがある訳でもないし、マインドコントロールというものは誰にでもという言い方はおかしいのかもしれないが、できなくは無いことなんだと思った。
ちょっとサイコパスな部分が見え隠れするのも蒲生美智留の魅力になってしまって、自分もとらわれつつあるのが怖いと思う。
Posted by ブクログ
凶悪女によるいくつかの事件をまとめた本書であるが、彼女に取り憑かれ心酔した人間はどんなに残酷なことでも実行してしまう。怖くもありどんなに魅力的なのかもみたいと思った。
そして最後の驚愕の真相?にはびびったが、私もまた惑わされているのだろうか...
Posted by ブクログ
いろんな恐怖を味わった。
最初のどんでん返しからこの先はどう続いていくの?と最後まで一気に音読しちゃいました。聞き終わった後もドキドキが止まりませんでした。
Posted by ブクログ
父親に虐げられ、恥辱を味わって育った蒲生美智留。
一方で誰もが魅了される美貌を備えていた。
その妖艶さも備えた美智留は、それを武器に様々な
物達を翻弄し、崇拝させ、彼女の毒牙に…
読んでいて美智留の魅力に引き込まれて
恐怖感が!
そして匂わせて終わるとは…
Posted by ブクログ
恐い恐いと思いながらもずんずん読んでしまう。
並外れた美貌と人身掌握術を武器に、人を殺しまくる。
何が欲しくてこんな事し続けるの?と読み続けていたらラストにその答えが。
さすが悪女!な理由が書かれていた。
それにしても、この主人公は生まれつきの悪女なの?
それとも生きてきた環境がそうさせたの?
続編を読めば見えてくるかしら。
Posted by ブクログ
怖い、悪女とはまさにこの女!美しく頭のよい女性。妻に逃げられた父親から、暴力をうけたことから始まるこの女の悪行の数々。様々な人を騙し、お金を奪いとっていく。整形で親友に成りすまし、自分が殺されたことにまでして、犯罪を隠ぺいする悪巧みには感服。
Posted by ブクログ
「キィィ!この悪女早く捕まればいいのに!」という感想を会社の人から聞いて読み始めたところ、ただの美女で物足りなさがあった。BUTTERのカジマナのような人を想像していたが、カジマナ程の魅力もなく、男性が描くただの美女、と思った矢先の最終章。ただの美女ではなく計画性のある腹黒美女でした。次の話も気になる。
Posted by ブクログ
カエル男完璧編を読み終えてから、実はその前に
『嗤う淑女』シリーズを読んだ方が面白らしいが私は気付いたのが遅かった‥
魅力的で頭のキレる女性が主人公
本当に口が上手い、私も騙されるかも‥
終わり方が強引過ぎるわ(笑)
何か愛嬌ある勘違い野郎の宝来弁護士好きだな‥
続編を読みます!
Posted by ブクログ
美智留の悪女だけど、すんと心に入り込んでしまう言葉に、私は美智留に会ったらしっかり騙されるだろうな⋯。
最後のどんでん返しも面白かった!
同じアパートに住んでいたおじいさんが1番美智留のことを知っているのかもしれない。。
Posted by ブクログ
カエル男の3作目が、このシリーズにつながるとのことで読んでみた。
悪女系のお話は若干苦手意識があったが、まあフィクションとして、エンタメとして、面白かった。
シリーズが進むごとに彼女の心理が深掘りされていくのか、このまま掴みどころのない殺人鬼として描かれ続けるのか気になるところ。