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何故、お前が死刑囚に。教誨師の高輪顕真が拘置所で出会った男、関根要一。かつて、雪山で遭難した彼を命懸けで救ってくれた友だ。本当に彼が殺人を犯したのか。調べるほど浮かび上がる不可解な謎。無実の罪で絞首台に向かう友が、護りたいものとは――。無情にも迫る死刑執行の刻、教誨師の執念は友の魂を救えるか。急転直下の“大どんでん返し”に驚愕必至。究極のタイムリミット・サスペンス。(解説・村上貴史)
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Posted by ブクログ
いやいや本当にだいどんでん返し! 真犯人が「え〜⁈」と誰もが想像しない人物。。 ラスト百ページくらい、一気読みです。
久しぶりの中山七里さん。やはり、面白かった。こちらは、死刑囚の謎解き。残虐なシーンはなく、謎を追って、お坊さん(死刑囚は大学時代の友人)と1人の刑事(冤罪かもしれないという心の痛みで)が走り回る。お坊さんと死刑囚の過去や、お坊さんがなぜ、お坊さんになったのかという、過去も浮き彫りになり、とても面白か...続きを読むった。仏教についてのお話も出てきて、興味深かった。オーディブルで、時々、聞き逃し?で、後戻りして2度聴きしながら。とても、楽しめた。いい読書時間でした。
賛否両論がある内容。でも私は色々考えた。死刑、人間の尊厳、贖罪、罪人は罪人だけに終わるのかとか、、、。主人公の逸脱した行為は倫理的には非難されるかもしれないけれど、個人的には理解ができる。人間らしさ、人間性、弱さ、人間だからなぁ、と感じました。
作者である中山七里の作品は初めて読んだと思うが秀逸であった。特に登場人物全員がそれぞれの道のプロフェッショナルで、会話が全て論理的であり納得性があった。ストーリーも面白く、一気に読み進めた。取材力の賜物。同作者の作品を読んでみたくなった。
雪山で命を落としかけた自分を救ってくれた恩人が、死刑囚になっていることを知り、何とか彼を救おうと奮闘する僧侶の話。教誨師である僧侶の主人公は友人が殺人という罪を犯したとは到底信じられない。なぜ、あいつが?この思いに突き動かされる様は終盤にかけて痛々しいほどだった。 何とか間に合え、助かれ!と読者が...続きを読むハラハラする展開。お坊さんなのに破茶滅茶、友人のためになら嘘もつくし、立場を利用したムリもしてしまうところが人間らしくて共感が持てた。 お寺、独居房、教誨室とどこも静かな空間に対して、それぞれの熱い思いが交差するところに引き込まれた。
オーディブルで一気に聴きました。 途中から夢中になり止まらなくなりました。 弁護士さんが言った言葉がとても心に刺さりました。
3.5 主人公である顕真の御坊さんとしての立場と親友として死刑囚である親友の関根を助けたいという葛藤が上手く描かれていた。 殺人犯のミステリー要素もあり楽しめた。
設定がとても面白かった、教誨師という自分と真実を知りたいという自分がせめぎ合いながら物語が進んでいく展開がとても良かった
⭐︎3.7 教誨師の僧侶である主人公が死刑囚である旧友の真実を追う話。 教誨師という特殊な立場が新鮮で、その役割を活かした展開が印象的だった。 有名ではないので期待せず読んだのが正解! 派手さはないものの、2人の過去や事件の核心に静かに迫っていくような構成で、気付けばラストまであっという間に読んでし...続きを読むまった。 ただ、主人公が教誨師の仕事の範疇を超えて動くたびに繰り返される忠告の場面がやや多く、少しくどさは気になる。 ラストは少し大胆な展開に笑ってしまったけど、ちゃんと意外な真相(無理やりではあるが)を用意してくれているのがさすが中山七里作品だった。
「顕真さん、この国の司法システムは過ちを認めないのですよ」 ------------------- かつての命の恩人が、何故死刑囚に。それぞれの護りたいモノが幾つも交錯する中で迫る死刑執行までのタイムリミット。 教誨師の僧侶が主人公のタイムリミット・サスペンス。読んでいて気持ちいいくらいに公私混同甚...続きを読むだしい僧侶が、事件の真相解明に直走る。 現実の世界も、小説の世界も、 面白くなるのはいつも誰かの執念や熱量があるからなんだ。
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