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盲目のピアニストが殺人事件の容疑者に?
友人のピンチに天才ピアニスト・岬洋介が駆けつける!
累計175万部突破の“音楽ミステリー”シリーズ! 友人のピアニスト・榊場を助けるため、岬洋介が活躍する『おわかれはモーツァルト』が待望の文庫化です。
盲目ながらショパン・コンクールで2位に入賞したピアニストの榊場隆平は、クラシック界の話題を独占し人気を集めていた。しかし、「榊場の盲目は芝居ではないか」と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場は一転犯人として疑われることに。そんな友の窮地を救うべく、榊場と同様、ショパン・コンクールのファイナルに名を連ねたあの男がやって来て……。
Posted by ブクログ 2024年04月07日
音楽とサスペンスが合わさった本シリーズは、いつ読んでもワクワクする面白さがあります。今回は盲目のピアニストの周りで起こった殺人事件。殺人事件が起こるまでのストレスフルな出来事を、殺人によって読者に「快感」を感じさせる構成はこっちもドキドキします。それから様々な容疑が浮上する中、絶体絶命のピアニスト人...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月20日
岬洋介シリーズの第7弾(スピンオフ作品は除く)。
第3弾 ポーランドのワルシャワで開催されるショパンコンクールが
舞台となった「いつでもショパン」が種となっている。
岬洋介がショパンコンクールで出会った、戦友とも言える若き盲目のピアニスト
「榊場隆平」がコンサートツアーを開催するというところから始ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月30日
復讐するのに身代わりを立てて自分は罪を逃れようなんて、そーゆー発想をするお巡りさんは徹底的にやっつけないといけないと思う。
そんな犯人の細工にまんまと嵌って身代わりにされた容疑者を責め立てるお巡りさんも同様、徹底的にやっつけないといけないと思う。
ということで、岬洋介は優しすぎるのではないだろう...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月26日
non tanto ad lib ノンタント アドリブ
~あまり自由でなく~/
ancora amarevole アンコーラ アマレーヴォレ
...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月27日
音楽シリーズなので、もちろん音楽がメイン
ってことで、ちょっと物足りない感じは否めない
岬くんも出てきて、あれ?みこーしばさん?みたいな雰囲気もあったけど
意外となんだかあっさりというか、そこですよね・・・って感じの種明かし
このシリーズはこれでいいんだけど、なんか前回がかなり大盛りあがりだったから...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月21日
衝撃を受けた「さよならドビュッシー」の作品を読んで以来、
10年以上ぶりに 中山七里さん作品を手に取った。
岬洋介シリーズになっていたとは知らないまま、時は過ぎていた…。
今回の「おわかれはモーツァルト」は7作目になるらしい。
全盲のピアニスト榊場は、ショパンコンクールで入賞はしたものの、
フリー...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月23日
そうか。
踏み台使わなくても見えるのか。
その感覚がわからない。ピンとこない。
想像はできても、自分のこととして実感するのが難しい。
そして彼らには私の感覚がわからない。
私たちは自分の持つ体で周囲のものごとを認識していて、自分以外の体を使うことができない。
そして想像できるのも、せいぜい自分の頭...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月23日
こちらもお気に入りの「岬洋介シリーズ」第8弾?♪〜
ねえ、まだあ?岬洋介はまだなの〜?
世界を渡り歩く天才ピアニストが、残り三分の一頁目にやっとこさ、登場!
もう、ずっと待っていたんだからね
途端に読むペースが速まる♪(´ε` )
登場は遅いが、救世主は呼んだら駆けつけるのが速いのさっ=3
彼...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月20日
盲目のピアニストの榊場隆平。
そんな彼が、殺人事件の容疑者にされてしまい、そのピンチに、かってショパンコンクールでファイナルに名を連ねた岬洋介が颯爽と登場するというストーリー
物語の中盤になって岬洋介が登場するけど、榊場が最大のピンチに陥った時の登場場面が本当に格好良いと感じました。親友のために、...続きを読む
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