悪徳の輪舞曲
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悪徳の輪舞曲

814円 (税込)
569円 (税込) 12月11日まで

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報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶりに現れる。梓の依頼は、旦那殺しの容疑で逮捕されたという母・郁美の弁護だ。悪名高き〈死体配達人〉が実母を担当すると聞き動揺する検察側。母子二代に渡る殺人の系譜は存在するのか? 「御子柴弁護士」シリーズの最高傑作。

連続ドラマ化で話題独占!
「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」 12.7放送開始 毎週土曜よる11時40分
原作・中山七里『贖罪の奏鳴曲』『追憶の夜想曲』『恩讐の鎮魂曲』『悪徳の輪舞曲』
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
主演:要潤 ベッキー 津田寛治
悪徳、法外な報酬、絶対勝訴。悪魔の法廷劇が今、始まる!

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悪徳の輪舞曲 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズ最高傑作の呼び名に値する傑作。
    警察が吊り金車の検証をしなかったのは明らかな怠慢だが、最後の御子柴の弁論で法定の雰囲気を一変させるのは圧巻。そして郁美が殺したのは誰なのか最後に明らかになるところも良かった。
    御子柴シリーズで初めて人の温かみを感じることができた。

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    御子柴シリーズ第四弾も非常に面白かった。
    母親の弁護を頼まれて、御子柴自身も口では
    他人と称しているが、なかなか割り切る事も難しいようだった。
    加害者家族の苦悩もよく理解できる。
    やはり、親はどんな子供でも守ってやるという
    思いは同じである。すごく納得。
    御子柴にかかわる関係が分かってきました。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    4作目。
    今回の焦点は実母である。

    14歳で少年院に入り早30年ばかり。
    それまで一度も顔を合わせなかった妹の梓が事務所に乗り込んでくる。
    内容は、御子柴の実母、郁美が再婚相手を殺したと逮捕されたため弁護しろ、とのこと。
    御子柴は他を当たれと言うが、どの弁護士も引き受けてくれない。「死体配達人」の

    0
    2025年08月21日

    Posted by ブクログ

     中山さんのミステリーは岬洋介シリーズから入った。とても面白かったので、それから別の小説を読んでみようと手に取った中の一つ。同じ作者が書いたのかというほど雰囲気の違う文面で驚いた。
     御子柴シリーズは、実際ありえない経歴を持つ弁護士という設定で、弁護士としては少々無謀な手段を用いることもあるが、それ

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    御子柴シリーズ、最初は中山さんのつかう言葉が難しかったり、法廷のやり取りに慣れてなかったりで頭を使いましたが、さすがに4冊目には慣れてきてどんどんペースがあがりました!
    実の母親を弁護するこの本は、あっぱれだと思いました。
    最後まで自分を貫き通す姿も見事でした!
    ほんとに面白かった1冊です。

    0
    2025年01月16日

    Posted by ブクログ

    巻末あと少しでこれからネタバレできるのか、心配になりましたが杞憂の面白さでした。オカンの人となりが右に左に振れて最後までミステリアスな人でした。

    0
    2024年10月14日

    Posted by ブクログ

    シリーズ作品で右肩上がりで面白くなる作品はそう多くない。その中で御子柴シリーズは稀有な例で、徐々に御子柴の過去に迫りつつ、その過去に対峙するきっかけが身の回りで起こる事件なのだから、中山七里さんのストーリー構成には恐れ入る。今回は自身の母親の弁護という難題に御子柴は立ち向かうことになる。とうの昔に失

    0
    2024年10月02日

    Posted by ブクログ

    !!。
    何か興奮できるような、びっくりするような、とにかく心情揺さぶられるような本をお探しの方には是非是非この御子柴シリーズオススメ。一気読み間違いなしなので全巻そろえておいてから読み始めて良かった!

    ここまでシリーズ4冊をかけて、御子柴の弁護士としての無双と人間としての微妙な心情の変化が描かれて

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

    御子柴が再婚相手を殺害した疑いで逮捕された実母を弁護する。
    いつもの御子柴らしくなく家族への感情にペースを乱されるところは彼の変化を象徴していますが、何より後半の結審から親子の会話までの流れは序章が思わせぶりだったとはいえ完全に予想を上回るものでした。
    終始読んでいて苦しい内容でしたが、読後の感想は

    0
    2024年09月11日

    Posted by ブクログ

    御子柴礼司シリーズ第4弾。

    前回の稲見-御子柴の話を終え、次の展開に興味を持ち即座に読み始めた!!
    (いえ、聞き始めた!!Audible最高!!)

    今回は御子柴礼司の実母を弁護する話。
    果たして、実母の再婚相手を殺したのは本当に実母なのか?
    今回も読みごたえのあるリーガルミステリー。

    あれだけ

    0
    2024年07月18日

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