殺戮の狂詩曲

殺戮の狂詩曲

1,672円 (税込)

8pt

累計50万部突破、リーガルミステリーの最高峰「御子柴弁護士」シリ―ズ。

【偽善という言葉から、これほど遠い小説はない】

高級老人ホームで発生した、令和最悪の凶悪殺人事件。好人物を装っていた介護職員の心中に渦巻く邪悪。最低な被疑者への弁護を名乗り出た悪評塗れの弁護士・御子柴礼司が、胸に秘める驚愕の企みとは?

ミステリーという技法を用いることによってのみ可能な、命あるものへの賛歌である。―杉江松恋(文芸評論家)

ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」原作「御子柴弁護士」シリーズ、第6弾。

●御子柴礼司(みこしば・れいじ)
本シリーズの主人公。14歳の頃、幼女を殺害しその遺体を解体してばら撒き〈死体配達人〉と世間から呼称される。少年刑務所を経て、高額の報酬を得ながら、検察の見立てを次々ひっくり返す悪徳弁護士となる。

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殺戮の狂詩曲 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    世を騒がせた養護老人ホームの大量殺人事件に材を取った作品。
    いつも通り、ここからそこに切り込んでいけるのか!?という思いもよらぬ展開が見どころ。
    最後に御子柴が本件の弁護に立った背景がさらっと明かされるのだが、これがまた良かった。第2作から時を経ての伏線。
    毎度、興味が尽きないのである。

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    中山七里さん祭り再開!
    (まだ、予約中あり、最新はリクエスト中)
    まずは、御子柴シリーズの最新から!

    凄い人の弁護人に!
    しかも、国選弁護人なんで、大したお金も貰えんのに…
    介護施設で、無抵抗の人達を9人も殺す鬼畜!
    令和最初で最悪の凶悪犯と呼ばれて…
    それの弁護する。
    「元〈死体配達人〉が令和最

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

     相模原の殺傷事件がモデル。どう考えても死刑判決しかあり得ない大量殺人鬼の弁護を請け負う御子柴。一般論として減刑されて欲しくない被告人なので、手放しで御子柴を応援できない。黒幕の存在は仕込みすぎた感があるが、今作も申し分のない面白さ。忍野の思想が馬鹿馬鹿し過ぎ、遺族の声を聞いただけで怖気付くほどの幼

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    9人を殺害した忍野をどうやって弁護するのか、結果はともあれ、殺害に至った理由に関係した事実、弁護した理由が最後の最後に捲し立てるように記されているのに驚き!

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    オーディブルにて

    そうだよな、そうじゃなきゃこんな負け確の弁護を引き受けたりしないよな。
    このラストを頭に入れた状態でもう一度犯人の生い立ちを読み返したい。

    0
    2025年06月18日

    Posted by ブクログ

    どうなるんだろう?どうなるんだろう?と止まらず読み進め、最後の最後に、伏線回収。いやいや、さすがです。面白かったです。

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    御子柴シリーズ第6弾。Audibleにて。
    今回は過去一、凄惨で陰鬱な事件だった気がする。なぜこの事件を受けたのか?をずっと考えながら一気に聞き終えました。

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    御子柴礼司シリーズを一気読み。かつての少年犯罪者か、犯罪者を奈落の底から救い出す為に弁護士に。御子柴の執念、皮肉屋でシャイだが、依頼者の利益のために労力を惜しまない、渦中のクリをわざわざ拾いに行くその執念。動機、機会掘り下げて突破口を切り開く。しかし中山七里先生の小説は法と医療に相当な専門性があり、

    0
    2025年08月19日

    Posted by ブクログ

    高級老人ホームで発生した、令和最悪の凶悪殺人事件。好人物を装っていた介護職員の心中に渦巻く邪悪。最低な被疑者への弁護を名乗り出た悪評塗れの弁護士・御子柴礼司が、胸に秘める驚愕の企みとは?

    0
    2025年08月19日

    Posted by ブクログ

    御子柴礼司シリーズ第6作。多作で知られる中山七里は様々なキャラクターを作り出しシリーズ化している。岬洋介、犬養隼人、光崎教授、作家刑事毒島、能面検事不破、高頭冴子などなど。その中でも御子柴礼司は中山七里が生み出した最強キャラクターではなかろうか。痛快なほどのヒール(悪役)でありながら、辣腕をふるって

    0
    2025年08月04日

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