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学校法人に対する国有地払い下げに関して近畿財務局職員の収賄疑惑が! 大阪地検特捜部が捜査を始めるが、今度は担当検事による文書改竄疑惑が浮上する。相次ぐ不祥事に最高検から調査チームが派遣され、一級検事の不破俊太郎も特捜部の調べに加わることに――。どんな圧力にも表情を変えぬ〈能面検事〉が、事務官の総領美晴とともに難事件の真相を追う!
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Posted by ブクログ
今回は、国有地払い下げに関わる収賄で、かつて耳にしたような事件だった。不破検事が一つ一つ事実や証拠を積み上げ、真実を明らかにしてゆく姿勢にも感心したが、今回は、何といってもそこに隠されていた事実が心に響いた。結末まで知ると腑に落ちない気持ちになったが、収賄事件だけに、金や欲に塗れた話と思いきや、純...続きを読む真な気持ちが背景にあったことが予想外で面白かった。
主人公と対峙するふたり。 そのふたりは、本来は王道で共感できるものだと思うけど、今回のストーリーではむしろ冷静は主人公の方に共感持てる。 他の作品にも出てくる岬事務官も格好良い それにしても、ほんとうの正義って何だろうと考えさせられる
能面検事 第2弾 学校法人に対する国有地払い下げに対する、相場より破格であることから、 近畿財務局職員の贈収賄を疑い、大阪地検特捜部が捜査を始めるが、 担当の検事に文書改竄の疑いが浮上し、最高検から調査チームが派遣される。 そこへ、不破検事にも参加するよう命令が下る・・・。 今作では、数年前にニュ...続きを読むースを騒がせ、超大物政治家の夫人が関係していた 可能性が示唆された、学園設立に際しての国有地払い下げの問題を元にして、 著者の得とする方向へと展開されていきます。 なぜ、担当検事に疑いが掛けられたのか、そして、本当ならその真意は・・・。 著者である中山七里さんの作品には、いくつか感動する作品がありますが、 今作でも、感動しそうな場面が!?。 2025年8月ドラマ絶賛放送中!!!!!
能面シリーズの不破検事の行動を見ていると、原理原則を貫く潔ぎ良さに憧れを感じる自分と組織の中で居場所を作ろうとしている自分とのギャップに悩んでしまいそうになる。正しいかそうで無いかは別として多くの人が憧れる生き方だと思う。そんな生き方を夢見ながら次回作を読みたいと思います。
能面のように無表情を貫く検事、不破。 不破というネーミングが今更ながらとても良い。この人は負けないのだなと感じる。 狂言回しは不破のもとで事務官を務める美晴になる。まあまあ普通?の感性を持つ美晴の目や気持ちを通して不破のひととなりが語られる。とてもわかりやすい仕掛けだと思う。 今回の事件は安倍元首...続きを読む相がらみのモリカケ問題によく似た疑惑から始まる。学校を作る土地の払い下げ問題、儲け主義っぽい学校経営者と政治家の贈収賄やら、不当な価格操作、それから文書の偽造。ホント政治家も官僚もここのところキチンとしてほしい。 不破のいる大阪地検でも疑惑がらみで文書の改竄の疑惑が持ち上がる。捜査のために東京からおっかない岬検事もやってきた。 土地の選定や不自然な低価格といった問題には、関わる人々と土地との、ある関わりがあった…。という様相。 相変わらず、そうきたか!という意外な道順をたどり、こちらが考える予想を飛び越える、意外な結論が展開される。またまた気持ちよくしてやられた。 人情もののようなあたたかみのある結びのお陰で読後感もよかった。 原理原則と理想、職務のあるべき姿に忠実、寡黙で感情を表に出さない不破検事。大変カッコ良い。しかしながらどことなく隠蔽捜査の竜崎みに既視感あるのがちょっともったいない。まあ好きな人が分裂してくれたと思えば嬉しいともいえる。 次もまた読みたいシリーズ。
能面検事の続編で、話しの展開が非常に面白くテンポも良い。実際の事件に似た設定がまた面白くストーリーに引き込まれるが、惣領書記官の成長しなさっぷりが前回に引き続きイラっとする。もう少し成長してくれ、と共感も応援もできないキャラのまま…
能面シリーズ2 今回も不破俊太郎、何があってもブレません。 ある意味、ここまで来ると潔くて惚れ惚れします。逆に事務員の惣領美晴はブレブレで親近感が湧きます。 本書は惣領さん視点がメインで物語が進む為、主人公不破の胸の内が掴めないので読んでいても能面っぷりが充分伝わって来ます。 また岬洋介シリーズの...続きを読むお父さん、岬検事が登場するのも中山七里さん愛読者として嬉しい限りです。 最後も能面検事の優しさと不器用さが出て納得の終わり方でした。
これまた、良かった。 能面検事不破俊太郎、今回は仲間?同僚?の検事に文書改竄疑惑が。能面の裏が垣間見れる今作は、実に面白い。そして、やはり格好いいし、憧れます。こんな風に誰にも媚びずに仕事が出来るって本当に凄い。まあ確かに美晴さんは大変だと思いますが(笑)
能面検事、どうしても上川さんで読んでしまう。 それが、あまりにもぴったりはまっている。 国有地の払下に絡んで贈収賄や文書改ざんでまたしても大阪府警や地検に激震。 ぶれない不破検事が頼もしい。 事務官の惣領さんの場合は、ぶれないというより成長しないw 岬と不破の関係もなんだかいい感じ。 わかりやすく親...続きを読むしみを見せたりしないのもとっても「らしい」というか。 次作もできるだけ早く読みたい。
シリーズ2作目もなかなか面白い。特に最後の最後での展開には驚かされた。しかし、美晴にはちょっとイラつかされる。全く成長してないやつ!
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中山七里
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