鑑定人 氏家京太郎

鑑定人 氏家京太郎

1,760円 (税込)

8pt

民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定センター〉。所長の氏家は、女子大生3人を惨殺したとされる猟奇殺人犯の弁護士から再鑑定の依頼を受ける。容疑者の男は、2人の殺害は認めるが、もう1人への犯行は否認している。相対する警視庁科捜研との火花が散る中、裁判の行く末は——驚愕の結末が待ち受ける、圧巻の鑑定サスペンス!

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鑑定人 氏家京太郎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月02日

    ミステリーでありながら、主人公は刑事や検察官ではなく、ヤメ検の弁護士さんから鑑定依頼を受けた元科捜研の氏家所長。捜査する側だった経験があるとは言え、科学者らしく客観証拠のみを追って事件の解明を目指す。
    最後は紙面の都合からか、「回収」を急いた感じがしたけど、これは没頭したこちらが急いたのか。
    こんな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月27日

    面白かったんだけど、もう一波乱欲しかったかな。中山先生だとどうしても大どんでん返し期待してしまう。登場人物に光崎筆頭に中山作品の登場人物が結構活躍してて、事件よりもそっちに気を取られた部分もあり…最初の筆跡鑑定の蘊蓄は面白かった。

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    Posted by ブクログ 2022年08月11日

    面白かった。
    真実が明らかになっていく様子、鑑定という紛れもない証拠。
    疑いようがない。

    千葉県警のアマゾネス?女刑事が頼り甲斐があってよかった。
    那智が、さっぱりしすぎる。
    そういう性癖?もあるんだな。
    なんでも、一括りでまとめようとせず多方面から、考えよう

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    Posted by ブクログ 2023年12月03日

    「逃亡刑事」の高頭警部が出てきて、思わぬ再開になんだか嬉しかった。頼もしいなぁ。逃亡刑事の方にも氏家さん出てきていたのか。覚えていなかったな。

    中山さんはけっこう警察内部の不正とかのネタが好きなような。警察とか権威者も信頼できないのだと突き付けられているようで、どんでん返しには不可欠なのかもしれな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月29日

    民間の科学捜査鑑定所、氏家鑑定センターに持ち込まれた依頼は。猟奇殺人事件の証拠再鑑定。

    「特殊清掃人」にも登場の氏家さん。ボスにもったら大変そう。笑。
    緊迫の裁判シーンはさすがである。
    あととりあえずまじめに掃除しようとおもいました。

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    Posted by ブクログ 2023年03月17日

    実は再読w

    読んでる気がしてたのに、なぜか本棚に登録されていなかったので改めて読んでみたけど、結末思い出せないし、面白いしで結局読み続けるwww

    途中で真犯人はわかったんだけど、それは思い出したのではなく、前もここで気がついたんだよなって箇所でw

    再読なのに初読と同様に楽しめる自分って、お得よ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月21日

    元警視庁科捜研出身で、民間の科学捜査鑑定所所長・氏家京太郎が主人公。
    反権力も厭わず、正義に至極忠実であるがために、世間からははみ出し者扱いにされている主人公の多い中山七里作品だけれども、本作の主人公の氏家もその例に漏れず。とは言え、空気が読めないと言いながら、鑑定センターの部下たちを上手くまとめて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月31日

    3人の女子大生を殺害したとして逮捕された猟奇犯罪者が3人目だけは自分ではないと主張、氏家の元に弁護人からの依頼が

    民間の鑑定人だからか様々な関係者の元に行くのでそれぞれの心の内も知れて良かった

    今回の犯人は分かりやすかったです

    面白かったのでシリーズ化してくれると嬉しいです

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    Posted by ブクログ 2023年01月24日

    話に入り込む前の序盤から難しい裁判絡みの制度の話やDNA鑑定の専門知識などがガンガン来たので最初はめっちゃ読みづらかった。
    でも半分いく頃にはいつもの中山さん作品ぽくなってきて(他の作品のキャラもたくさん出てくるので☺️)そこからは一気読みでした。
    最後の裁判からは割とアツかったですね。正義とは何な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月11日

     若い女性が殺された後に子宮をごっそりと摘出されるという連続殺人事件が発生し、その容疑者として那智貴彦という男が逮捕された。しかし那智は最初の2件については犯行を認めたものの、最後の1件に関しては犯行を否認する。彼に指名されて弁護を担当することになった吉田士童弁護士は、逮捕の決め手となった現場に残留...続きを読む

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