鬼の哭(な)く里

鬼の哭(な)く里

1,870円 (税込)

9pt

鬼が哭(な)く夜は死人が出る――まさか、令和になってまで。終戦直後、中国地方の寒村で起きた惨殺事件。姿を消した犯人の呪いにより、今も犠牲者が出ているというが……。驚愕の呪いの真相とは!? “どんでん返しの帝王”が因習と伝奇の本格推理を現代に甦らせる! 圧巻の結末(ラスト)!!

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鬼の哭(な)く里 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オーディブル試聴。中山七里先生の因習村殺人事件だー!!てワクワク聴き始めたけど、ホラーというより物語の着地点は意外と理性的なサスペンスでした!
    一応舞台は岡山ということになってるけど、村人たちに方言とかはなく、地域を特定しない配慮が感じられました。今の世情に照らし合わせて頷ける箇所が多い作品で、面白

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    さて中山七里さんも、そろそろ単行本に手を出して来た。まぁ、フリマアプリで安くで手に入れてはいるんやけど(^◇^;)

    何か、八つ墓村みたいな大量殺人して、山に消えた利兵衛が生きているんか?
    地主、小作の関係が逆転した怨みから、狂ったように、元小作達を襲った利兵衛…

    GHQの農地改革の影響で、小作が

    0
    2025年07月06日

    Posted by ブクログ

    鬼だからあのシリーズものかと思ったけど違う話でした。
    最初の村人惨殺から現代に話がうつって、これは利兵衛の怨念?というファンタジー要素と、村ならではの閉鎖的な価値観やコロナ禍の現実的な要素がみごとに交わっていたと思う。
    結果がでて、そこからもうひとひねり!があったのがさすがです!

    0
    2025年01月22日

    Posted by ブクログ

    戦後起きた元地主による村人大量惨殺。犯人は山の方に逃げ、以後怨霊となり、語り継がれていた。
    そして現代、その村では不可解な死が重なり、原因をコロナウイルス蔓延や東京から移住してきた余所者に転嫁していた。
    全体を通して、村特有の閉鎖性、同調圧力がすさまじく疲れたが、現代の不可解な死を解明していく段階で

    0
    2024年12月21日

    Posted by ブクログ

    ミステリー小説なので、人が死ぬ原因とかそっちに注目したほうがいいんだろうなと思うんだけど、でも感想を書くとなるとこの本の中に充満しているコロナ当時の息苦しさを思い出すんですよね……。

    0
    2024年11月30日

    Posted by ブクログ

    終戦直後に閉鎖された村で起こった惨殺事件。
    時は令和のコロナ時代まで進むが、当時の惨殺事件の祟りとされる現象が今でも村で語り継がれ、実際に事件が起こる。
    祟りとコロナをうまく使ったミステリーで、窮地に立った人間心理や閉鎖された地域の鬱屈がよくわかる。
    サラッと読めて面白い作品。

    0
    2025年07月11日

    Posted by ブクログ

    限界集落での昔の言い伝えとコロナ、よそ者問題などなど
    まぁ狭い世界で生きていると考えも狭くなっちゃうのかな
    自分も気をつけなければを学びとしよう

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

     姫野村で生まれた中学2年生の天木裕也は、閉鎖的な村と人間関係、そして口を開けば家業のパセリ栽培を手伝わせてくる両親にうんざりしており、早く大人になって村を出たいと密かに思っていた。世の中がコロナで大変なころ、ただでさえ人の出入りに敏感な姫野村に、新しい住人・麻宮恭一が引っ越してくる。大人たちはみな

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

     なんか、怖そうなタイトル((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
     でも読後、あれ?そんなに怖くはなかったかも…と、思いました。

     物語の舞台は岡山県姫野村、人口300人足らずの限界集落で、約70年前に村人6人を惨殺したとされ世間を騒がせた巌尾利兵衛の呪縛に囚われていた。それは、数年に一

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    終戦直後の大昔と、今、
    何もかもが違うようにおもいがちだが、
    案外人々はおんなじ様な仕組みで生きている気がした。

    0
    2025年06月09日

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