Posted by ブクログ 2023年02月25日
孤高(ここう):集団に属さず身の考えや信念を貫き、ただ一人でその道を突き進む態度や行動。
まさにそんな感じ!
検事って、一人一人が、独立機関みたいな感じやから、それはそれで良いのかも?
純粋に法の執行という業務に関していえば。でも、他人に認められたい!出世したいとかってなれば、おのずと他の人を意識...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月28日
久しぶりに、爽快な小説を読んだ気がする。
タイトル通り、表情を表さない主人公の検事と、すごく分かりやすく表情に出る事務官。対局にあるような二人が、ズンズン話を進めて行きます。
誰もが、色々とぐだぐだで、色々な関係に縛られて生きてんのに、何も関係なく、思慮深く、正しいと思う方向に進む。
そんな事出来...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月05日
この本めちゃくちゃ面白くて1日で読んでしまった。
小説は読むの遅すぎて2〜3週間かかったり読みきれなかったりするんだけど、これはスラスラと読めた。すごくテンポが良い。
巻末の解説にも書かれていたが、「この本が読みやすいのは著者が読者を楽しませるために見通しよく刈り込んであるからだ」と書いてあってなる...続きを読む
能面検事に感情と言葉が出すぎの事務官
その事務官を必ず同行させるのは
効率的だから
その効率とは何だろうか?
能面検事シリーズを読んで確かめますか!
Posted by ブクログ 2023年06月29日
能面検事 シリーズ1
大阪地検一級検事・不破俊太郎は、相手が誰であっても、どんな状況であっても、どんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で『能面検事』と呼ばれている。
そんな彼にも、人並みに、表情を変えていた時代があった。
しかし、その表情を、犯人に読まれて、悲しい事件が起きた過去を...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月07日
能面のように表情も感情も動かない検事・不破。大阪地検のエースでありながら組織やしがらみにとらわれず信念を貫き通す姿はスカッとするけれど、あまりにも周りの人の反応を鑑みないので新米事務官の惣領ちゃんについつい感情移入して「もうちょっと喋れよ!」と思うこともしばしば。
不破も最初から能面検事だったわけで...続きを読む