能面検事

能面検事

作者名 :
通常価格 715円 (650円+税)
紙の本 [参考] 748円 (税込)
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作品内容

大阪地検一級検事の不破俊太郎はどんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で〈能面〉と呼ばれている。新米事務官の総領美晴と西成ストーカー殺人事件の調べを進めるなかで、容疑者のアリバイを証明し、捜査資料が一部なくなっていることに気付いた。これが大阪府警を揺るがす一大スキャンダルに発展して――。一気読み必至の検察ミステリー!

能面検事 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月22日

    主人公は無愛想だが、どこか憎めない。

    そして、主人公の敏腕振りが、気分爽快でサクサク読んでしまう。

    中山七里先生のシリーズの中でも好きなシリーズです。

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    Posted by ブクログ 2023年02月25日

    孤高(ここう):集団に属さず身の考えや信念を貫き、ただ一人でその道を突き進む態度や行動。

    まさにそんな感じ!
    検事って、一人一人が、独立機関みたいな感じやから、それはそれで良いのかも?
    純粋に法の執行という業務に関していえば。でも、他人に認められたい!出世したいとかってなれば、おのずと他の人を意識...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月28日

    久しぶりに、爽快な小説を読んだ気がする。
    タイトル通り、表情を表さない主人公の検事と、すごく分かりやすく表情に出る事務官。対局にあるような二人が、ズンズン話を進めて行きます。

    誰もが、色々とぐだぐだで、色々な関係に縛られて生きてんのに、何も関係なく、思慮深く、正しいと思う方向に進む。
    そんな事出来...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月05日

    この本めちゃくちゃ面白くて1日で読んでしまった。
    小説は読むの遅すぎて2〜3週間かかったり読みきれなかったりするんだけど、これはスラスラと読めた。すごくテンポが良い。
    巻末の解説にも書かれていたが、「この本が読みやすいのは著者が読者を楽しませるために見通しよく刈り込んであるからだ」と書いてあってなる...続きを読む

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    購入済み

    感情が出過ぎなのに何故?

    雪藻 2021年08月23日

    能面検事に感情と言葉が出すぎの事務官
    その事務官を必ず同行させるのは
    効率的だから
    その効率とは何だろうか?
    能面検事シリーズを読んで確かめますか!

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    Posted by ブクログ 2023年07月16日

    読みやすかった。組織の中で必要なことは何か考えさせられた。感情や人に左右されずに、ただ事実のみを追求する。不破検事の信念が組織の闇を暴いていく、単純な内容ではあるけど、組み立てが緻密で最後まで飽きずに読んだ。

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    Posted by ブクログ 2023年06月29日

    能面検事 シリーズ1

    大阪地検一級検事・不破俊太郎は、相手が誰であっても、どんな状況であっても、どんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で『能面検事』と呼ばれている。
    そんな彼にも、人並みに、表情を変えていた時代があった。
    しかし、その表情を、犯人に読まれて、悲しい事件が起きた過去を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月18日

    単純に面白い!
    惣領事務官の成長ぶりも楽しみだが、何と言っても不破検事の洞察力には恐れ入った。過去の自身の事件を教訓として、表情を出さない能面検事!
    テレビでドラマ化してほしい。

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    Posted by ブクログ 2023年06月07日

    能面のように表情も感情も動かない検事・不破。大阪地検のエースでありながら組織やしがらみにとらわれず信念を貫き通す姿はスカッとするけれど、あまりにも周りの人の反応を鑑みないので新米事務官の惣領ちゃんについつい感情移入して「もうちょっと喋れよ!」と思うこともしばしば。
    不破も最初から能面検事だったわけで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月04日

    中山七里作品は裏切らない。テンポがよくて知らぬ間に引き込まれ、一気読みしてしまう。遅ればせながらまた面白いシリーズに出会えた。

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