【感想・ネタバレ】能面検事のレビュー

あらすじ

大阪地検一級検事の不破俊太郎はどんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で〈能面〉と呼ばれている。新米事務官の総領美晴と西成ストーカー殺人事件の調べを進めるなかで、容疑者のアリバイを証明し、捜査資料が一部なくなっていることに気付いた。これが大阪府警を揺るがす一大スキャンダルに発展して――。一気読み必至の検察ミステリー!

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Posted by ブクログ

能面検事、これは良かった (๑˃̵ᴗ˂̵)و
めっちゃ面白いっ!
こういうの好きですっ!

無表情で冷徹な検事・不破俊太郎が、全く性格感情豊かな新米事務官・惣領美晴とストーカー殺人事件の裏に潜む警察スキャンダルを暴いていく。

冤罪を防ぐ不破の推理力と洞察力が凄くて、読んでいて気持ちが良い(*ˊᗜˋ*)♡

惣領美晴の感情的な言動にイライラすることもありましたが、この子がいるおかげで不破の冷静さが際立ってました♪
このコンビのバランスが絶妙なんでしょうね♪



さて、土日は山梨県に旦那と2人で紅葉巡りの旅をしてきました。

1日目は清里です。
先ずはの吐竜の滝(どりゅうのたき)。
ここから、清泉寮まで渓流沿いの獣道を歩こうと思っていたのですが、少し歩いたところで獣道すら無くなり、崖になってしまい歩くのを断念(^^;;

仕方ないので本当は歩いてくるはずだった東沢大橋まで車で行き、景色を眺めてからまきば公園へ。羊やうさぎ、山羊などが飼育されているところをぐるっと一周ウォーキング。
そこのまきばレストランでお昼にしました。
めっちゃ高いっ!
ほうとう食べたかったのですが、本日は品切れとのことで、1番安いカレーにしましたが、2人で3080円。高っ!観光地価格ですね。。。

その後メインであるはずの清里テラスに行くも、閉まっておりましたヽ(;▽;)ノ
残念。

2箇所も予定通りにいかなかったので、仕方なく予定には無かった萌木の村に行き散策。
ちょっとしたガーデンとお店がちらほら立ち並ぶ感じ。カフェが無いかなあ?と探したのですが見つからず、一周歩いてから清泉寮へ。

清泉寮で固いパンを買ってコーヒーを飲みました。朝食用にカンパーニュを2個。コーヒーのお供にベーコンエピ1個を2人で半分こしました(*´꒳`*)

一息ついたあと、近くの山の中をウォーキング。
私はとにかく熊が怖いので山の中は歩きたくありませんヽ(;▽;)ノ

なのに旦那はどんどん山に入っていく、、、
流石に人を全く見かけなくなり、あまりの怖さに引き返そうと提案したら、珍しく言うことを聞いてくれました(笑)
山はマジ怖いからっ!

そこから日帰り温泉併設の温泉旅館で一泊。
夜は日帰り温泉の食事処で食券を買って一杯やりました♪

2日目は昇仙峡です。
翌日は朝6時には移動して、7時には昇仙峡の天神森 市営無料駐車場に到着。
そこからロープウェイ乗り場まで景色を見ながらお散歩しました。
朝も早かったので、歩いているのは私たち2人だけ(^◇^;)
熊鈴つけて、ラジオ付けて歩きました。
途中、熊出没注意の看板が((((;゚Д゚)))))))
怖いんですけど。
ほんと怖いんですけどヽ(;▽;)ノ

何とか無事、ロープウェイ乗り場まで歩いて、折り返してきました。

帰りは双葉SAのスマートインターから高速に乗ったのですが、やっとここのSAでほうとうを食べられました♪
2人で2960円!高いーー!!!


くまさんを真似して↓書いてみました。
やっぱり結構散財してますね(^◇^;)
旅行だと財布の紐が緩みますε-(´∀`; )


高速行き 2300円
昼食 まきばレストランのカレー×2 3080円
清泉寮 コーヒー×2 600円
清泉寮 パン×3 1430円 
宿泊2人 15300円
夕食 おでん 290円
   えだまめ 310円
   唐揚げ  600円
   ビール瓶2本 1400円
萌木の村土産 1832円
双葉SA 土産 3814円
昼食ほうとう×2 2960円
高速帰り 1950円
------------------------
合計 35,866円
(1人 17,933円)

1日目歩数  15001歩
2日目歩数  16630歩


ビールが少ないじゃないかって??
家からクーラーボックスに入れて大量に持ち込みましたともっ!
勿論つまみのお菓子も♪

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

いつもより時間をかけて読みました。まさかの犯人で驚き、、!ラストの急展開、ドキドキしたけどよかったです!今回も楽しい読書体験でした♡

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2025年10月14日

Posted by ブクログ

ドラマが面白かったので購入しました。当たり前ですが原作の方が面白かったです。
ドラマでモヤモヤした点や、微妙だったところが解消されたので読んで良かったです。
あと顔が浮かぶから「◯◯署の誰某」みたいなのがごちゃごちゃに成らずに済んだので、そこはドラマ視聴後でよかったです。

続きも早く読まなくては。

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2025年09月19日

Posted by ブクログ

 送致された事件の予想もしない真相が面白く、癖になる。不破が多くを語らないだけに、状況描写が伏線だったのかと、後から気づかされることが多く、悔しいのに楽しい。次は、もう少し注意深く読んで、自分も真相に迫りたい。

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2025年08月27日

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相変わらずの無双っぷりの主人公が多い中山七里先生の作品。
今回も、他を寄せ付けない圧倒的な強さ。
強烈な個性と力を持つ主人公が、逆境を乗り越える様はワクワクする。
最後に、感情を見せない主人公が感情的になった瞬間のシーンがムネアツだった。

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2025年08月07日

Posted by ブクログ

中山七里、重厚なテーマの小説を書く印象を持っていたがこのようなエンタメ色の強い作品もあるのだなと意外だった。
感情を表に出さない”能面検事”の不破と、新人事務官・惣領美晴の男女バディもの。組織の圧力や慣例には見向きもせず職務をまっとうする。幼児殺害事件、ストーカー事件、捜査資料の紛失と、いくつかの事件が登場し、連作短編のような構成。テンポの良い会話。ドラマ化が決まるのも納得の、連ドラ的な小説だった。

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2025年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大阪地検の一級検事、不破俊太郎。どんな圧力や揺さぶりにも1ミリも表情を変えず、忖度という概念がない。陰で「能面」と呼ばれる所以だ。新米事務官の惣領美晴は、そんな不破と共に、西成で起きたストーカー殺人事件を追いかける事になる。その過程で、捜査資料の一部が紛失している事に気付き、それが大阪府警全体を巻き込んだ、大スキャンダルに発展してしまう。しかも、逮捕した男は冤罪だった。事件は振り出しに戻ったが、不破は独自に捜査を開始して、真犯人に迫って行く。

不破のキャラクター造形が、とても良い。どんな相手にも臆せず、忖度せず、手加減せず、「能面」で追い込んで行く。警察界隈は仲間意識がすごいと聞くが、不破はそんな事お構いなし。捜査資料紛失事件で大量の処分者が出ても、あくまでストーカー事件の捜査の一環だと言い切る。イヤミを言われても睨まれても通常運転。そんな不破に振り回される美晴は不憫だけど、若さからくる鬱陶しさもあり、あまり可哀想だとは思えない。

不破も生来の「能面」だったわけではなく、若くて未熟な時代もあった。不破のミスで事件関係者が殺されてしまうという出来事があり、以来、考えを読まれないように「能面」となったいう、なかなかに重い過去を抱えていた。それにしても、元々の性格ではなく、敢えての「能面」。ここまで徹底できるまでには、相当の強い意志と努力が必要だったろうなと思う。凄い人だ。

そして、ストーカー事件。不破が自分の「隠れファン」も利用して人海戦術を展開するあたりは、不破が孤立無縁じゃないことがわかり、ちょっと安心する。もっとも、不破自身は味方が1人もいなくても平気そうだけど。
そしてそしてなんと、真犯人は警部補だった!娘の仇という理由はあったが、無関係の女性も口封じのため殺して、無実の男性に罪を被せようとしたのだ。酷い。核心を突く前に、不破は撃たれて大怪我を負うが、驚異の回復力で退院して、美晴と共に真犯人の牙城に乗り込む。

罪を認めて、覚悟していると言う警部補に対して、不破が珍しく感情を露わにする場面。「そんじょそこらの償い方で足りると思うな」。カッコいい!
美晴はこれからも苦労すると思うけど、頑張って不破の役に立ってほしい。

不破シリーズ、まだあるみたいなので、読むのが楽しみだ。

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『誰がそんなことを言っている。君の正義とやらは六法全書の上に成り立つものではないと言っているだけだ。被害者や被疑者の置かれた立場でころころ変わるようなものは正義感でも何でもない。ただの好き嫌いであり、卑俗な価値観であり、気紛れな懲罰意識に過ぎない。正義の名を借りた嗜虐欲と言ってもいい。それが矯正できないというのなら、今からでも遅くないから別の仕事を探した方がいい』(P87)

近寄りがたい有能過ぎる官吏。

能面のような、不破検事と、新米事務官の惣領美晴。再読。あー、そうだった!この感じ、この感じ。検事に置いてきぼりにならないように、必死に食らい付いて読みました。でも、不破検事に追い付くことは不可能!?7月からドラマ化。楽しみです。

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2025年06月12日

購入済み

感情が出過ぎなのに何故?

能面検事に感情と言葉が出すぎの事務官
その事務官を必ず同行させるのは
効率的だから
その効率とは何だろうか?
能面検事シリーズを読んで確かめますか!

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2021年08月23日

Posted by ブクログ

能面検事シリーズ第一弾。

どんな状況であっても表情を変えない不破検事と顔に感情が出すぎる美晴事務官とのコンビ。

ストーカー殺人事件を調べる中で、容疑者のアリバイを証明し、残り数十ページですべてが明かされる驚き!スピード感が半端ない。

今後の美晴の成長があるのか楽しみ。

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2025年09月08日

Posted by ブクログ

ドラマを観る前に読みたいと思い、読み始めました。とっても面白かったです。検事として有能な不破俊太郎だからこそ出来る生き方に憧れます。微塵も表情を変えない能面検事。どんな風に上川さんが演じているのか、ドラマを観るのも楽しみです。

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2025年09月08日

Posted by ブクログ

惣領事務官の成長しなさぶりにイラッとしてしまうが、1匹狼の不破検事の仕事ぶりは嫌いではない。そこに結びつくのかー!という驚きが先を読みたくなるストーリー性の高さ。

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

ドラマの原作だったので読んでみた。
上川隆也の再現度がすごい。能面だけど、実はとても人間味ある人というのが伝わってくる。
原作はもっと冷淡な印象。事務官が鬱陶しく感じるが、読者を代弁してるって事なのかと忖度してみた。
内容はこんな事あるの?と思うような事件で警察が本当にこうだったら残念すぎる…。
みやすくて3作まで一気読みした。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

⭐️3か4で迷いましたが、すいすい読めたので⭐️四つ。
これから続編で色々事件があるのでしょうが、今回は身内の揉め事で、今一だった。後、これは今後も続くんだろうが、なにしろ事務官がうざい。
今、ドラマやってる関係で主人公が上川隆也で脳内再生されている。これはプラスか?ちなみにドラマはまだ観てない。

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2025年08月11日

Posted by ブクログ

中山七里さんの本は何冊か読んだことは、あるが非常に個性的な主人公が周囲の批判や誹謗を気にすることなくただ自分の信じた道を進む姿が羨ましくも思う。この本の登場人物もそうだが感情は表に出さないまでも全体を通したら少しずつ見えてくるような気がするところも作者の意図と思うととても面白く感じた。新人事務官との掛け合いも面白い。続編を読みたい。

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2025年08月01日

Posted by ブクログ

⚫︎面白い!池井戸潤みたいにサクサク読める。そして文章に無駄がない。ダレない!
⚫︎そこまで裁判には詳しくないけど、素人感はなくてありそうなリアルな描写が大変良い。世界観が壊れていない。
⚫︎また続編も読みたいね。まさに一気読みできる素晴らしい本です。

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2025年08月01日

Posted by ブクログ

新人検察事務官目線で進む話。
リトマス試験紙のように表情が分かりやすい総領美晴。能面のあだ名がつく不破検事のもとに配属されるが初日から「帰れ」と言われるところから始まっていく。事件が色々と起きていく中で、読み進めていくと一つ一つが絡んでいくのが面白い。
不破検事の行動は何も言わないので、事件と同じで先が分からないがそこが面白さでもあった。
総領の性格は不破検事との対比が分かりやすい設定なんだと思うし、それが彼女の個性だとは思いつつも面倒だなと思ってしまうときもあった。ただ、彼女の正義や熱さは組織の中の正義との対比にもなっているので必要だなとは思う。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「能面検事」と揶揄される不破検事が、独自の流儀で事件を解決していく話。
捜査に同行する事務官の美晴視点で物語が進んでいく。

【幼女絞殺事件】
不破検事の人となりが見える話。
ロリコンの八木沢孝仁が犯人と思いきや、妹の史華が真犯人という内容。
被害者の留美の歯形が決め手で犯人が確定したけど、途中でヒントが隠れているわけでもなさそう。読者も推理しながら読むタイプの話ではないのかな?

【谷田貝事件】
アパートでカップルが殺害された事件。
被害者の菜摘をストーキングしていた谷田貝が逮捕され書類送検されたが、谷田貝は別の場所で暴行事件を起こしており無罪だった。
見込み捜査や証拠品の杜撰な管理が原因であり、それを不破に明るみにされた大阪府警は大打撃。76名懲戒処分になる。
一から捜査を進めていく不破は何者かに狙撃される。
一命を取り留めた不破が更に捜査を進めると、狙われていたのは菜摘ではなく、女性関係にだらしない楠葉だった。
妊娠中絶の果てに自殺した娘の無念を晴らそうと、西成署の大矢が犯人だった。
楠葉を殺害した際に一緒にいた菜摘は巻き添え。
不破は押収品のトカレフで撃たれたのだった。
一連の証拠品や押収品の杜撰な管理に便乗して及んだ犯行だった。
周りを巻き込んだ身勝手な犯行に不破の感情が揺れ、大矢に怒りの言葉を発する。

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全部で5章構成で、1章が短話完結だったので油断してたら2~5章はひと続きだったので、やめどころが難しかった。

思いの外規模の大きい話で、一事件だけでなく警察の汚職がテーマの内容だった。保身からの隠蔽や弁解、不破に向けられる筋違いの怒りは考えさせられる内容だった。そりゃあ不破みたいに生きられればいいけど、という気持ちもあるが「理想は追い続けないと」という仁科課長の言葉も身につまされる。

自分のそういう保身的な考えもあり「大阪府警の闇を暴く目論見があるんじゃないのか?こんなに書いちゃって大丈夫か?」と心配になった。実在の地名がバンバン出ているので余計に深読みしてしまう。

また不破と美晴が正義とは何かを議論するシーンが度々あり、美晴側の正義感がメジャーなんだけど、それによって目が曇り真実に辿り着けないことがあるという内容も深い内容だなぁと思った。

複雑な謎が解明されていく様は飽きずに読めた。ミステリーは面白いな。

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2025年07月14日

Posted by ブクログ

大阪地検の一級検事の不破俊太郎、警察での取り調べでまったく自供をしない
容疑者が送検されて担当すると、表情を一切変えることなく、容疑者を
短時間で自供まで追い詰める、少し変わった検事であり、周りからは、
能面と呼ばれていた。
今作品では、主に2つの事件および大スキャンダルが発生し、
それに能面検事こと、不破俊太郎と新米事務次官の惣領美香が事件を担当する。

検事の事件に対する意欲?が、一般的な感情の持ち主とは逸脱している面が、
何を物語るのか、なぜ能面で感情を表に一切出さず行動するのかが明かされていく。

積読していて、やっと読んだのは、2025年6月ってことで、
知っている人もいるかと思いますが、2025年7月にドラマが放送される、
ということで、積読してたし読んでみるかということになりました。
ドラマがどこまで小説に沿っているか楽しみだし、不破を演じる上川隆也の
演技にも注目かな。

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2025年06月26日

Posted by ブクログ

おなじ作者だから、御子柴礼司弁護士と法廷に立つ姿がみてみたい!!
って思う読者が他にもいてくれたら、うれしいな~。
不破検事が魅力で、続編を読みたくなった

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2025年08月12日

Posted by ブクログ

似たような評価の方が多いですが超有能な能面検事を引き立たせるためか主人公のポンコツぶりが激しいです。ここまでしなくても分かるから大丈夫ですよ?と言ってあげたくなる。それともこの先の何か伏線か何かなんですかね?そのくらい不自然な感じです。
話自体はテンポよく進んで読みやすいです。能面検事の背景もまだ明かされてない部分が多そうなのでまだまだ続きがありそうですが、主人公の子供じみた態度にイラッとするので読むかは悩みます。。

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

ドラマを見た上で読みました。
上川さんの映像しか浮かんできませんでした(笑)
映像で見た展開でしたが、やはり小説で読んだ方が想像力が働くので、個人的には面白く読めました。
2作目3作目も読もうと思いました。

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2025年09月27日

Posted by ブクログ

過去のある出来事から表情を変えない検事と感情がダダ漏れ事務官、意外といいコンビになりそう。検事の言っている事は理想論ではあるけれど、その信念を曲げることのない姿勢は隠れファンができるのも分かる。検事にも感情が出ることがあるのか、事務官の成長があるのかとか今後気になるところ。

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2025年08月24日

Posted by ブクログ

「能面検事」というタイトルだが、主人公は新人事務官の惣領美晴。
彼女の視点で感情をまったく表に出さない不破俊太郎という検事の活躍を描いている。

テレビのドラマがスタートする前後で読み始めたので、違いを見つけたりキャストについて家族とあれこれ言ったりしている。楽しい。
狂言回しという言葉があるが、主役の惣領美晴はこれである。ただ、狂言回しになって会話を進める相手の不破が「能面」というより「壁」なので、彼女は狂言ではなく壁打ちをやっているテニス部の補欠みたいになっている。これも、とても楽しい。
相変わらず法に携わる人間は私情を挟むべからずという信条が打ち出されていて、読んでいて安心できる。続刊も読みます。

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

作家毒島で複数の事件を扱うのとは違って、能面検事は1冊でひとつの事件というイメージ。

たしかにドラマ映えしそうだな〜と。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

切れ者と新米主人公のアベックモノ、よくある構図なので目新しさはなかったが、それゆえに読みやすかった。新米主人公は、癇癪を起こしたり、人の過去を詮索したり、メンヘラムーブをかましただけで、最後まで全く役に立たないけど、ポンコツが最後に一発当てる都合の良いストーリーは見飽きているのでこれは有りだと思う。

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2025年07月30日

Posted by ブクログ

正直思ってた話と違くて最初の方は物足りなさを感じてしまい進み遅かったけど、終盤に向けて面白くなった。
御子柴弁護士と戦ったらどっちが勝つのかななんて思ったけど、不破検事が本領発揮するのが裁判前の検事調べもとい初件だからそもそもそんな状況にはならなそう…^^;笑

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2025年07月23日

Posted by ブクログ

一つ一つ事件を解決していくようなストーリーかと思っていたのだが、掘り下げてストーリが展開された。
続きもよんでみようかな。

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2025年07月19日

Posted by ブクログ

癖の強いキャラクターがひょんな事から事件の背後に潜むものに挑む、というのはミステリに至っては珍しくない。
主役を張るキャラクターは個性的だが、その周囲のキャラクターがどこか薄い。中山七里作品ならこういうキャラクター出てくるよね、というお約束が踏襲されている。事件に関してもこうなるんだろうな、というお約束をきっちり一つずつ守っているからそこまで驚きがない。テンポは悪くないが楽しめる作品ではなかった。

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2025年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不破検事かっこよすぎる。理想像で現実にはいなさそうだけど現実にいてほしい。

本質を忘れてはいけない。
本質を突き詰める不破検事を見ていたい。

勉強

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2025年07月17日

Posted by ブクログ

オーディオブックで視聴。

わかりやすい設定で予定通り進む感じ。
驚くようなことも起きず、都合良すぎのことも起きない。
比較的現実的で楽しめた。

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2025年06月28日

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