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Posted by ブクログ
犬養シリーズを読み終わってしまいました。寂しい。またまたの、どんでん返し、さすがの中山七里さんです。
ドクターデスの前編の「ドクターデスの遺産」を、ドラマで見たのですが、小説の方が、壮絶でした。私は聞く読書で、オーディブルなのですが、聞くのか怖くて痛い、大変な経験の描写もありました。
昔、中山七里さん、ちょっとだけ読んで、残虐的な描写が苦手で、食わず嫌いてで、読むのをやめてしまったのですが、どんどん、読み始めると、プロットが素晴らしく、楽しめる読書になっています。残虐な描写も、それがあるからこその、心の苦しみや、痛みや、葛藤や、いろんなことに、つながっていく感じです。
Posted by ブクログ
「ドクター・デスの遺産」の続編。
犬養隼人と高千穂明日香の名コンビ、大活躍!
前回より、一段と高千穂刑事が頼もしくなって、
何度も犬養刑事の手綱を引くあたり、面白かった。
今回は、葬儀のあたりで、この人、怪しい、と思ったら、
やっぱり~!
まさかまさかのどんでん返しは、さすが!
生きる権利と死ぬ権利、
あらためて再度考えてしまう。
何かを行う人には、それぞれの主義主張がある。
それを、どこまで法として認められるか、どうか。
本人が正義を振りかざしても、全ての人に当てはまるかどうか・・・
法を犯せば、犯罪者になる。
どの立場であっても、犯罪者になりたくないし、させたくない。
Posted by ブクログ
犬養シリーズ第7弾
うわ〜!めっちゃ面白いやん!!
でも、ドクターデスの前作とか、他のシリーズ読んでる人限定かもしれん…
また、ドクターデスが!
まぁ、模倣犯なんやけど、今回は、報酬額が1桁高い!
JKギルドという(女子高生ではない!)
もう、金儲けの手段になってしまったか…
安楽死の問題は、考えさせられる。日本では認められてない積極的安楽死。
でもなぁ…
もう自分の体の自由もきかなくなってきて、そのうち天へ召されるって自覚してたらどうなんや?って考えるわな。
今回は、報酬額が高いから、金儲けしてると批判あるにしても…
重たいテーマ…
はぁ…犯人候補だけでも、何十万人とおる!
この犯人を見つけ出す為の究極の方法は、
「雛森めぐみ」(ドクターデス)
とコンタクトを取って、同じ思考の人を見つける。
公判前で、拘置所にいるけど、元気!しかも、女性なんで、犬養さんの神通力が効かない…
更に、協力する条件が!
減刑を前提とした司法取引を取るか
or
弁護士を御子柴さんに交代させるか
めっちゃや!無茶苦茶や!
甘んじて条件呑むけど、更にめっちゃな大どんでん返しが!
あまり書くと楽しさ半減するので、やめとこ!
なかなか、実現はムリっぽいけど、楽しませて貰いました〜!!!
しかし…犬養さん、振り回されまくり(^^;;
女性にも神通力使えるようにしないと!
Posted by ブクログ
このタイトルを見た時、シリーズ物の中で同じネタが使われる時、よほど工夫しないと上手く読者を取り込めない……などと愚かにも思ってしまった。それが完全な杞憂に終わった事にホッとしているのと面白さにフルパワーでカウンターを喰らわされた気分である。
いやこれ凄くね? 笑ってしまった。
安楽死を求める家族や個人というのは一定数いる。生きて欲しいという願いは美しく見えるが別の側面から見れば「もっと苦しめ」という呪いでしかないのだ。
この作品の面白いところは息付く間もないサスペンスや謎解きだが、個人的には犬養がドクター・デスと対峙し、その価値観を揺さぶられる場面をあげたい。刑事として警察や法律の矛盾に向き合いつつ、被疑者や真相を追う。前作で心を折られた彼がどうするのか、その答えには揺さぶられた。変革の時代にあるからこそ、変わらないものにも目を向けていきたい。
Posted by ブクログ
犬養隼人シリーズで「ドクター・デスの遺産」の続編。
前作のトラウマが残っている犬養&高千穂コンビにまた悪夢が訪れる。今度は前作とは違い200万円の高額報酬を受け取っており更にタチが悪い。ちなみにミステリとしては、今回登場するある役人キャラクターの出方にあまりにも違和感があり容易にオチが想像出来た。そのため驚きもなく、この点の評価は低い。
それにしても読むほどに考えさせられるのがこの安楽死問題だ。もしも自分や家族が...と考えると、長く苦しみながら延命治療をされるよりも楽にしてもらいたいし、家族にはそうした方が幸せかとも思う。作中でもこの手の事件の特異性として「被害者がいない」という点が挙げられているのも頷ける。その反面、安楽死が認められた場合、その制度を悪用する輩がたくさん出るであろう事も想像に難くない。本件のようにアングラならまだしも、法制化された方がより一層大手を振って悪用されるケースが頻発するかもしれない。
どうするべきかは安易に結論が出ないが、だからこそ本作にあるように軽々に法制化に動くのではなく、国民全員で議論を尽くすプロセスが必要だと思う。
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