ドクター・デスの再臨

ドクター・デスの再臨

小説・文芸
1,925円 (税込)

9pt

『帰ったら母親が死んでいました。ネットを通して、誰かに安楽死を依頼したみたいなんです』少女からの通報で警察に衝撃が走った。SNSを通じて安楽死を希望する者に処置を施すのは、警視庁捜査一課の犬養隼人が女性刑事・高千穂とともに過去に追い詰めた連続殺人犯〈ドクター・デス〉の手口だったからである。拘置所にいる〈ドクター・デス〉に共犯がいたのか、それとも〈ドクター・デス〉に同調した模倣犯が現れたのか。犬養最大の敵が再び現れる。どんでん返しの帝王が放つ、息もつかせぬ警察医療ミステリ!

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ドクター・デスの再臨 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    犬養シリーズを読み終わってしまいました。寂しい。またまたの、どんでん返し、さすがの中山七里さんです。
    ドクターデスの前編の「ドクターデスの遺産」を、ドラマで見たのですが、小説の方が、壮絶でした。私は聞く読書で、オーディブルなのですが、聞くのか怖くて痛い、大変な経験の描写もありました。
    昔、中山七里さん、ちょっとだけ読んで、残虐的な描写が苦手で、食わず嫌いてで、読むのをやめてしまったのですが、どんどん、読み始めると、プロットが素晴らしく、楽しめる読書になっています。残虐な描写も、それがあるからこその、心の苦しみや、痛みや、葛藤や、いろんなことに、つながっていく感じです。

    0
    2026年04月21日

    Posted by ブクログ

    「ドクター・デスの遺産」の続編。

    犬養隼人と高千穂明日香の名コンビ、大活躍!
    前回より、一段と高千穂刑事が頼もしくなって、
    何度も犬養刑事の手綱を引くあたり、面白かった。

    今回は、葬儀のあたりで、この人、怪しい、と思ったら、
    やっぱり~!

    まさかまさかのどんでん返しは、さすが!

    生きる権利と死ぬ権利、
    あらためて再度考えてしまう。

    何かを行う人には、それぞれの主義主張がある。
    それを、どこまで法として認められるか、どうか。
    本人が正義を振りかざしても、全ての人に当てはまるかどうか・・・
    法を犯せば、犯罪者になる。
    どの立場であっても、犯罪者になりたくないし、させたくない。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    犬養シリーズ第7弾

    うわ〜!めっちゃ面白いやん!!
    でも、ドクターデスの前作とか、他のシリーズ読んでる人限定かもしれん…

    また、ドクターデスが!
    まぁ、模倣犯なんやけど、今回は、報酬額が1桁高い!
    JKギルドという(女子高生ではない!)
    もう、金儲けの手段になってしまったか…

    安楽死の問題は、考えさせられる。日本では認められてない積極的安楽死。
    でもなぁ…
    もう自分の体の自由もきかなくなってきて、そのうち天へ召されるって自覚してたらどうなんや?って考えるわな。
    今回は、報酬額が高いから、金儲けしてると批判あるにしても…
    重たいテーマ…

    はぁ…犯人候補だけでも、何十万人とおる!
    この犯人を見つけ出す為の究極の方法は、
     「雛森めぐみ」(ドクターデス)
    とコンタクトを取って、同じ思考の人を見つける。
    公判前で、拘置所にいるけど、元気!しかも、女性なんで、犬養さんの神通力が効かない…

    更に、協力する条件が!

    減刑を前提とした司法取引を取るか
         or
    弁護士を御子柴さんに交代させるか

    めっちゃや!無茶苦茶や!

    甘んじて条件呑むけど、更にめっちゃな大どんでん返しが!

    あまり書くと楽しさ半減するので、やめとこ!
    なかなか、実現はムリっぽいけど、楽しませて貰いました〜!!!

    しかし…犬養さん、振り回されまくり(^^;;
    女性にも神通力使えるようにしないと!

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    このタイトルを見た時、シリーズ物の中で同じネタが使われる時、よほど工夫しないと上手く読者を取り込めない……などと愚かにも思ってしまった。それが完全な杞憂に終わった事にホッとしているのと面白さにフルパワーでカウンターを喰らわされた気分である。
    いやこれ凄くね? 笑ってしまった。
    安楽死を求める家族や個人というのは一定数いる。生きて欲しいという願いは美しく見えるが別の側面から見れば「もっと苦しめ」という呪いでしかないのだ。
    この作品の面白いところは息付く間もないサスペンスや謎解きだが、個人的には犬養がドクター・デスと対峙し、その価値観を揺さぶられる場面をあげたい。刑事として警察や法律の矛盾に向き合いつつ、被疑者や真相を追う。前作で心を折られた彼がどうするのか、その答えには揺さぶられた。変革の時代にあるからこそ、変わらないものにも目を向けていきたい。

    0
    2025年06月02日

    Posted by ブクログ

    『ドクターデスの再臨』を読みました。
    本作のテーマは安楽死。確かに非常に重く、そして深いテーマです。この問題が誤った方向に進めば、社会全体が大きく混乱する可能性があることも想像に難くありません。
    中山七里先生の作品を何冊か読んでいると、犯人の予想は途中でつくことがありますが、それでも最後まで惹きつけられます。そこに至るまでの展開はまさに大どんでん返しの連続。
    私も、犬養刑事のように冷静沈着で、しかも端正な顔立ちで恫喝できるような人物になりたいものです。

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    欧米では合法化されてるが日本では認められていないこともあり欧米にわたり安楽死する人も見られる。現役医師が患者の意思を尊厳し自殺幇助という罪になったり。合法化はまだまだ認められないのでしょう。次作はどんな内容になるのか期待大。

    0
    2025年04月20日

    Posted by ブクログ

    犬養隼人シリーズ第7作目
    ドクターデスを模倣したとみられる事件が起き、またもや安楽死問題に直面する犬養刑事達
    今作は捜査よりも問題提起と論議がメインのようだったかな
    答えは出ない問題だけどとても引き込まれた
    そして御子柴シリーズが尚気になり

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    中山七里がこんな簡単に真犯人を出してくるはずはない、なんかあるだろうと予測してさえなお。
    思ってたのとは違う着地点だった。
    やっぱりすごいと思う。

    0
    2026年04月21日

    Posted by ブクログ

    ドクター・デスの続編。
    ダークヒロインたる雛森めぐみの活躍にワクワクしてしまうのですが、今回はちょっと安楽死法制に関する社会の声とか政治家の主張などの「外野の声」のボリュームが多く、先が気になるのに話の腰を折られるような感覚があり残念でした。
    中山七里、時々こういうのがある。社会問題に関する自身の主張を作品に乗せすぎるというか。
    しかし、予測はつくとは言えラストは相変わらず見事。

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    犬養隼人シリーズで「ドクター・デスの遺産」の続編。
    前作のトラウマが残っている犬養&高千穂コンビにまた悪夢が訪れる。今度は前作とは違い200万円の高額報酬を受け取っており更にタチが悪い。ちなみにミステリとしては、今回登場するある役人キャラクターの出方にあまりにも違和感があり容易にオチが想像出来た。そのため驚きもなく、この点の評価は低い。
    それにしても読むほどに考えさせられるのがこの安楽死問題だ。もしも自分や家族が...と考えると、長く苦しみながら延命治療をされるよりも楽にしてもらいたいし、家族にはそうした方が幸せかとも思う。作中でもこの手の事件の特異性として「被害者がいない」という点が挙げられているのも頷ける。その反面、安楽死が認められた場合、その制度を悪用する輩がたくさん出るであろう事も想像に難くない。本件のようにアングラならまだしも、法制化された方がより一層大手を振って悪用されるケースが頻発するかもしれない。
    どうするべきかは安易に結論が出ないが、だからこそ本作にあるように軽々に法制化に動くのではなく、国民全員で議論を尽くすプロセスが必要だと思う。

    0
    2025年09月02日

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