中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
唯我独尊、傲岸不遜、偏屈、冷淡…、うんぬんかんぬん…
これだーれだ?
もちろん光崎教授です!
普通、こんな人に喧嘩を売ろうとする馬鹿はいませよね
だって、敵うはずがない!w
だけど、喧嘩を売った馬鹿がいたんだな
「あなたの死体の声を聞く耳とやらを試させてもらおう。これからわたしは一人だけ人を殺す。絶対に自然死にしか見えないかたちで。だが死体は殺されたと訴えるだろう。その声を聞けるものなら聞いてみるがいい」
と、挑戦状を叩きつけた馬鹿が…
┐(´д`)┌ヤレヤレ
そんなのこてんぱんにやり返されるのが目に見てえます
だってあの光崎教授ですよ!w
ま、それはいいんです
だって、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ不吉なことの連続の小説。遥は、火傷を追い、ピアノを諦めるしかないところまで、追い込まれるが、なんとか立て直して、ピアノと向き合う。
母親の悦子も亡くなってしまう。
岬洋介が、実は突発性難聴を患っており、遥は最初は欠陥などどこにも見当たらない雲の上の人だと考えていたが、地べたを這いずるような思いで生きていたことを実感させられる
、と色々なことを考えさせられていたが、ラストで物語の世界が一変してしまう。実は、母親の悦子を殺していたのは、主人公であり、主人公は、香月遥ではなく、片桐ルシアであったのだ。
今まで、遥を演じてきていたルシアではあったが、母親との階段の上で会話をする場面において、自分の -
Posted by ブクログ
冒頭に70年前のチャイコフスキーコンクール、米国人ヴァン・クライバーンが優勝する場面が描かれ、実話?と錯覚する。読み進むにつれ、小説と理解していくのだが、現在進行系の現実と重なり、度々胸が詰まる。学院内に起こる不穏な対立、芸術での高みを目指す若者たちに立ちはだかるイデオロギーの壁。分断、対立、戦争へと堕ちていく様はとても他人事と思えない。
ソビエト連邦崩壊時の混乱と、音楽芸術の名家に生まれたものの才能に恵まれなかった父親の強烈なコンプレックス…苦悩の根は深い。ヴァレリーに自然と気持ちが寄り添ってしまう。岬洋介との関係性が唯一の救い。
クライマックス、洋介のピアノと学内選抜メンバーで行われる -
Posted by ブクログ
ネタバレ「こと仕事の領域になったら、男って女より鬱陶しいところがあるしね」
「敢えて敵を作ろうとしているんじゃなくて、納得いくように仕事をしているだけだって」
予算と人員の不足も、資料室の手狭さも関係ない。捜査資料紛失の一番の原因は関係者が内側を見ていたせいだ。上司と部下、足りない予算と使い勝手の悪い施設、そして起こした不祥事に対する責任転換。どれもが内側を向き、犯罪被害者を見ようとしていない。
「 見えていないからだと思います」
「 悪徳を憎まない警察官は多分いないでしょう。 しかし 人間は群れを作った瞬間 組織の論理に縛られます 結束の硬い組織の中にいれば仲間を守ることが自分を守ることに直結