中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Audibleにて。
介護ロボットが、電磁波により被介護者のペースメーカーを誤動作させ殺害した疑いで、逮捕された。ロボットの製造元に対する訴訟提起が一般的なところ、検察の思惑によりロボット個体に対する、すなわちAIに対する訴訟が行われる。ロボットの評判を死守すべく無罪の立証を計る弁護側、真実を明らかにすべくとことんまで捜査を行う刑事、初のAIに対する判例として否応なく緊張感の高まる裁判官、誰よりもその高性能を誇りに思っていたのに結果それが故に父を殺された被害者遺族。様々な思惑が渦巻く中、判決が下される。
つい先日もAIが、自身の提案が却下されたことを受け逆上して中傷するブログを投稿したニュース -
Posted by ブクログ
中山七里先生の作家生活10周年という2020年に、
連続刊行4冊目として出された本作。
帯のあらすじから、もうニヤニヤが止まらない。
人気キャラクターが相まみえるとあって、これは絶対に面白いに違いないと思って読み進めた。
スロースタートから、中盤あたりに一気に加速していく構成は、まるで音楽を奏でられているよう・・・
な〜んて、音楽シリーズとあって少し気取っちゃいました。笑
御子柴礼司シリーズを知らない方も、リーガルミステリーとして楽しめる作品。ただ、本作はそこかしこに人気キャラクターがお見えする超豪華版!!
やっぱり音楽シリーズも含めて、色々読んでからトライすると面白さが倍増するはず。
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Posted by ブクログ
東京地裁に中国の作った司法AIを搭載した「法神」が連れてこられた。「法神」には六法全書をはじめとして、過去の判例などが詰め込まれている。過去の事件における証拠や証言やその信頼度を入力すると、その裁判官が過去に下した量刑や判決文がものの数分で導き出される。
東京地裁は人手不足だった。やってもやっても仕事が終わらない。みんな寝不足。仕事は非効率的になる。そんな中、そんな画期的な機械が現れたらみんな使うようになる。最初は微罪。段々刑の重い案件も含まれてくる。
ここに、18歳で父を滅多刺しにした殺人事件が家裁から逆送検されてくる。主人公円の上司檜葉が主となる裁判官だ。彼も悩んだ。AI使っちゃおっか