【感想・ネタバレ】ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人のレビュー

あらすじ

死ぬ権利を与えてくれ――。安らかな死をもたらす白衣の訪問者は、聖人か、悪魔か。警視庁VS闇の医師、極限の頭脳戦が幕を開ける。安楽死の闇と向き合った警察医療ミステリ!

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Posted by ブクログ

パスカル『パンセ』の以下を何度も思い起こしながら読んだ。
「どうしてきみは僕を殺すのか。」
「君が川の向こうに住んでいるからだ。友よ、もしこちら側に住んでいれば僕は人殺しだ。でも向こう側だから僕は勇者だ」(若干意訳)

住んでる国が違うだけなのだ。
社会は完全じゃない。
でもより多くの人が幸せになるように少しづつ変わっていってほしい。
その願いみたいなものがまさにこの本なのではないか。多くの人が考えるきっかけになっている。

自分が今後難病になって回復の見込みが無ければ安楽死したい。
今そういう法は日本に無い。
明日にも事故や病気で激痛を伴う症状に自分も、誰もがなりうる。
今、声を上げなくていいのか。

こういう問題は当事者が元々多くない上に死亡寸前のケースが多く、意見の集約が難しい。
当事者になる前にそれを想像して社会や政治に声を上げる人はなかなか多くない。
子育て世代の意見ですら集約が難しいのに。
だからこそ本書の意義は大きいと感じた。

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

犯人はこれまでの中山先生の傾向からなんとなく予想ができた。
ただ今作までのシリーズの中で一番よかったと思う。
父親と刑事で揺れ動く犬飼さんがみれたことと、安楽死に関して深く考えさせられる内容だった。

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2026年06月04日

Posted by ブクログ

すんごい、良かった❣️最後の章は、感動ものです。ラストのラストまで、どうして、そうなったのか、読ませます。
何かの信念を持つということは、その裏というか、根本に、とんでもない人生経験があるものだね〜と感じた。

犯罪とは何か?
法律を犯せば犯罪だけど。
究極の選択をするとき
人は、何を選んで生きていくのか?
深かったし、楽しめた。
良い読書体験となった。

さて、シリーズの次へ進みます。

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

刑事 犬養隼人シリーズ第4弾。
安楽死がテーマのミステリー小説。
『ロストケア』同様に考えさせられる内容だった。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

安楽死についてのお話でした
犯人のやったことは法的には正しくなくても
不幸になった人はいない

犬養刑事の葛藤は誰にでも訪れる可能性のあるもので、答えのないテーマだと感じた

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

安楽死がテーマの話。刑事と犯人が最後までハラハラする展開を繰り広げて一気に読んだ。病気で苦しんでるとか残された家族の事とか考えると安楽死をするか事で救われる命があると思うと一概に悪いとは言えないし犯人の言ってることに納得しちゃう。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

 「刑事犬養隼人シリーズ」の第四弾です。
 テーマは「死ぬ権利」「安楽死」かな?
 日本では安楽死は殺人罪になります。海外でも安楽死が認められている国はまだ全然少ないそうですが、条件が4つあります。
1.回復の見込みがない
2.耐え難い苦痛がある
3.代替治療がない
4.本人の明確な意志がある
 個人的には条件さえクリアすれば安楽死は認められるべきだと思います。私自身がもし病に蝕まれて上記の1~3の状態であれば家族には安楽死を自ら提案すると思います。但し、これが立場が逆になり家族が病に倒れ安楽死を望んだ場合は私はどうするのかはわかりません。
 今回は犬養刑事と娘との距離がほんの少し縮まったと思いたいです。

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2025年10月10日

Posted by ブクログ

オーディブルにて

日本でも安楽死が認められる日は来るのだろうか。
今回の犯人は悪じゃないのでは、と個人的には思う。

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2025年09月30日

Posted by ブクログ

安楽死を続けるドクター・デスと闘う犬飼刑事。

とてもバランスよく面白かったです。
どんでん返しもさることながら、安楽死という正解のないテーマを使いながら、相撲に勝って勝負に負けたといううまい着地に感心し、またラストの娘のエピソードに一つの救いを見させる綺麗な終わらせ方。
とにかく面白いサスペンス物として完成度が高いなと思いました。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

最後の終わらせ方はちょっと唐突過ぎた。
途中から犯人が分かったけど、どんでん返しのさらにどんでん返しで返ってきた。
今回は中山先生の作品的には、普通だった

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2025年04月30日

Posted by ブクログ

実写の映画の評価は低かったけど、ミステリーとしてもおもしろく、非常にセンシティブなテーマで考えさせられる。
個人的には賛成である。ただし、限定的ではある。
教養がない自分にとっては、たまに難しい言葉が出てきて調べながらの読書となった。

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2025年04月22日

購入済み

結末

こんな結末がいいなと想像しながら小説を読むことが多い。
この小説は自分が望む結末が決定できなくて戸惑った。
権利には義務が伴うとよく言うが
逆に義務には権利が伴うのだろうか?
私たち生物は生まれた時から死ぬ義務を負っているように思っている。
もし、義務には権利が伴うのならと
考えてしまいますが
それだけでは割り切れませんでした。

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2021年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

倉科恵子
警視庁本部内の通信司令センターに所属。

馬籠大地
悪い医者がお父さんを殺したと通信司令センターに連絡する。八歳。

高千穂明日香
刑事部捜査一課。倉科と同期。

犬養隼人
捜査一課。

馬籠健一
大地の父。自動車部品を扱う工場を経営していた。四年前から体調を悪くした。肺がん。

馬籠啓介
健一の甥。

小枝子
健一の妻。

麻生
班長。

蔵間
准教授。東大本郷キャンパスにある方医学教室の主。

村瀬
管理官。

津村
捜査一課長。

巻代
健一の臨終を看取った医師。

紅林
馬籠家の隣人。

高梨
麻生班の一人。

ドクター・デス
禿げていて背が低い。〈安楽死を請け負う〉という惹句のサイト「ドクター・デスの往診室〉。の管理人。

ジャック・ケヴォーキアン
〈ドクター・デス〉の異名で知られる病理学者。

三雲
サイバー犯罪対策課。班長。

増渕耕平
ドクター・デスの往診室のコメント投稿者。

桐乃
増渕の長女。増渕がサイト訪問時の半年後に死亡。全身性エリテマトーデス。

沙耶香
犬養の娘。帝都大附属病院に入院中。

北園深雪
通信司令センター。

安城邦武
西端病院で死亡している。川崎にある西畑化成の工場で起きた爆発事件で重症で入院していたうちの一人。作業主任。事故後の調査では、工場の出荷原因は安城のミスと推測されている。

立花志郎
二十代。西畑化成の作業員。

宇都宮
西端病院の勤務医。安城の主治医。

冴美
安城の妻。

英之
安城の長男。

久瑠美
安藤の長女。

小菅仁一
西畑化成で事故のあった第二プラントの工区長。安城の直属の上司。

岸田聡子
大田区に住む主婦。四十七歳。

岸田正人
聡子の息子。二十四歳。死亡診断書に心不全と記載。拡張型心筋症。

砺波達志
市川市の自動車工場に勤める。五十五歳。

多津
砺波の母。死んだのは一昨年。新十日間を患い自宅療養を続けていたが、砺波が朝起きてみると既に冷たくなっていた。

犬養結衣
ドクター・デスとコンタクトを取るための架空の人物。

真境名
沙耶香の容態が一番ひどかった時の当時の主治医。

法条正宗
家族が見守る中、静かに息を引き取った。享年九十歳。卒寿を二日後に控えた矢先の大往生。総資産四百億、傘下に二十三もの企業を従える法条グループ総帥。

英輔
法条正宗の息子。

山岸加寿子
英輔の母親亡き後、法条家に入り込んだ。

惣一
加寿子の一粒種。妾腹だが、経営手腕に長けている。

帆村
正宗の主治医。

古舘
法条家の顧問。

御厨
検視官。

静江
英輔の妻。

孝之
英輔の息子。

雛森めぐみ
ドクター・デスの看護師の似顔絵そっくりの元看護師。三十七歳。五年前に勤めていた病院が潰れてからスーパーや衣料量販店でバイトをしていた。両親とは死別。兄弟もいない。結婚歴あり。

寺町亘輝
仲間のホームレスからテラさんと呼ばれている。

土屋
鑑識課。

柳原正也
西畑化成の第二工区の作業員。

葛城公彦
巡査部長。桐島班の若手だが、ひどく穏やかな目をしていて風貌も真面目なサラリーたちにしか見えない。

サダさん
ホームレス。

ブライアン・ホール
無国籍医師団のアメリカ人医師。

久津輪博信
四十八歳。出雲市在住。末期がんで床に臥せっており、本人自ら安楽死を要請。

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2026年08月22日

Posted by ブクログ

安楽死!重いテーマ。安楽死という殺人を20万という報酬で請け負う犯人。自分が長く生きれないとしたら苦しみ、痛みは取って欲しい。安楽死が許されるなら選びたいかも…。でも家族が望んだら?その選択を受け入れられるだろ〜か?反対とは言いきれないけど…認めるのも怖い。

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2026年08月08日

Posted by ブクログ

「悪いお医者さんがお父さんを殺した」という1人の少年の通報から始まる、死生観や死ぬ権利に対する問題を軸とした明確な答えがない社会派ミステリ。
刑事・推理ものとして楽しめる一方で社会の問題について深く考えさせられた
人の数だけの意見が出そう

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

安楽死をテーマにしたサスペンス。一連の事件の特徴は誰も不幸になっていないこと。世間的には死ぬことは権利のひとつと言われればたしかにそうだが、身内、特に家族が安楽死を望んだ場合、おそらく多くの人が逡巡するだろう。

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2026年05月12日

Posted by ブクログ

 刑事犬飼隼人シリーズ4冊目。
今回のテーマは安楽死。
治療を続けても回復の見込みがない患者からの依頼を受けて安楽死させてくれるドクター・デス。患者本人が痛くて辛い日々から解放されるし、看病していた家族にも感謝されている。それでもやっぱり違法行為だから警察は彼を追い、、、。

 安楽死についてはたくさん議論すべきだけど、スピード感も大事かなと思います。それぞれの事情もあるでしょうから。でも、安楽死を選べるようになると安心して年取れるなと思ってます。

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

最近、著者の作品を読む機会が多いです。
読みやすいし、いい具合のページ数ですし、ストーリーも面白いです。
病気で死にたいと思っている人に安楽死を施すドクター・デスを捜査する刑事の話です。
安楽死という重たい題材なので、話全体も重いかなと思いましたが、そこまでガッツリ重たくはなかったです。
ただ、刑事目線で殺人事件として取り扱いますが、安楽死が合法な国もあるので、非常に難しい問題だなと思いました。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

なかなか衝撃の結末だった。
テーマとしては安楽死を扱うもので、テーマ自体もハードな内容だった。安楽死を願わざるを得なかった関係者の切なる想いと、現在の法律に照らして追求しなければならない犬養の気持ちと葛藤がよく描き出されていた。
最後まで、読み切れない展開で、非常に面白かった。
娘との間のわだかまりも、回を重ねるごとに解消していっているところも好ましい。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

2025/11/28 オーディブル
刑事犬養隼人シリーズ第4弾
今回の題材は安楽死。
自分だったらどうするのか考えたが答えは出ず。

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2025年11月28日

Posted by ブクログ

安楽死は正義か悪か。今回は犬養の苦悩が凄く感じられて人間臭さを感じられて凄く良かった。昔に映画で観た内容と違った内容だからか凄く楽しめました。犬養VSドクター・デスの攻防戦でハラハラして相変わらずこのシリーズは好き。

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

警察官という立場から、法律的に認められていない安楽死を見逃す事は出来ないが、難病に苦しむ娘が安楽死を望んだら....という警察官と父親の立場に挟まれる主人公。

病気に苦しむ当事者には安楽死は必要なのかもしれないと思った。
だが、安楽死を制度として受け入れる事で、「死ぬ自由」が「死なないと迷惑」という、患者へのプレッシャーに変わっていったり、家族や医療従事者に無意識に「早く死んで欲しい」と思わせてしまう事も考えられると思う。

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2025年07月16日

Posted by ブクログ

女心を読むのが苦手な犬養シリーズ第4段。
安楽死に関するお話し。
日本だけで見れば駄目だけど、紛争地域ではどうか、ワールドワイドに考えると矛盾に葛藤を覚える。
そして最後はどんでん返し。さすが中山七里先生。







この小説を読んでいるさなか、
同期の友達が脳出血で倒れた。そんなことあるか、目しか動かせないで寝たきりだって。悲しい。

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2025年06月28日

Posted by ブクログ

面白かった。

賛成し難いが、ドクター・デスなりの倫理観があるのだ。そして、そう考えるほど真摯に向き合ってきたし、原体験がある。

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オーディブルにて。

映画で見たときは暗くてつまらないと思ったけど、本で読んだら面白かった。
ちゃんとどんでん返しもあったのか。
そして最後主人公の前でも安楽死の是非が問われる展開はさすが。

安楽死問題は必ず意見が分かれるが、死ぬ権利って確かに必要だよなと。安楽死賛成派です。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

『ドクター・デスの遺産』
著者:中山七里

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### **あらすじ**
「死ぬ権利を与えてくれ」――命の尊厳とは何か。安楽死の是非とは。

警視庁にひとりの少年から「悪いお医者さんがうちに来てお父さんを殺した」との通報が入る。当初はいたずらかと思われたが、少年の真剣な声に捜査一課の高千穂明日香は耳を傾け、犬養隼人刑事とともに少年の自宅を訪ねる。そこでは少年の父親の通夜が行われていた。少年の証言によると、見知らぬ医師が父親に注射を打ったという。しかし、少年の母親はその事実を断固否定する。

やがて、同様の事件が次々と発生。日本では認められていない安楽死を請け負う「ドクター・デス」の存在が浮かび上がる。果たして彼は“死を望む人々の救い手”なのか、それとも――。

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### **感想**
本作は“どんでん返しの帝王”と称される中山七里さんによる、社会派医療ミステリー。実在した安楽死を実施した医師、ジャック・ケヴォーキアンをモデルにしており、「安楽死」という重いテーマを軸に展開されます。

日本では合法とされていない安楽死ですが、もし自分の家族が耐えがたい苦しみに直面していたら、自分はどんな決断を下すだろうか。法律と家族の命、どちらを優先すべきなのか。本作は単なるミステリーとしてだけでなく、読者に倫理的な葛藤を突きつけ、深い問いを投げかけてきます。

犬養隼人シリーズ第4弾としての面白さも健在で、刑事として犯人を追い詰めるスリルと、人としての葛藤が絡み合うストーリー展開が見事。事件の真相が二転三転するサプライズもあり、最後まで息をのむ展開が続きます。

どんでん返しの妙、社会問題を取り入れたテーマ性、そしてスピーディーな展開。どれを取っても中山七里さんらしい一冊で、シリーズを一気に読み進めたくなる魅力が詰まっています。

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2025年01月29日

ネタバレ 購入済み

面白い

かなり考えさせられる。死ぬ権利。もし自分が同じ立場になったときにどう思うのか。多分読み手の心理によって180度かわるような作品だと思った。多くの人に読んでもらいたい。自分の死や大事な人の死を考えさせられる作品だった

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2023年03月30日

Posted by ブクログ

病気の身内がいたとして、本人の希望であれば安楽死を選ぶのかというのを考えさせられた。
前になにかのドキュメンタリーで、安楽死が合法の国で安楽死を行う人のことをやっていたのを観たことがあったが、あくまで本人の意思で現地に向かっていたが、親族が依頼するというのはまたちょっと話が違うのかななどと思った。

金銭的な問題ももちろんあるが、どんな形であれ生きていて欲しいというのは、残される側のエゴでもあるのかもしれない。

内容としてはやはり高千穂さんの態度が疲れるなという気持ちがあるのと、今回の犬養はかなりワンマンだったなという印象だった。

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2026年08月31日

Posted by ブクログ

図書室。学生からのおすすめで。
安楽死に関しては私は支持しているけれど、難しい問題ではあると思う。それにまつわる話を描いた点、最終章の帰結点には肯定的。戦地の描写も心を打つ。
ただ目新しいか、印象深かったかというと、微妙。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

犬飼刑事シリーズ この作家は社会派で、社会問題をテーマに物語を作り主人公がそこに正面から取り組み悩むという建付けが多い。安楽死についてのおはなし

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2025年07月28日

Posted by ブクログ

安楽死について考えさせられた。

回復の望みのない生の残酷さを見せつけられて、思わず目を背けたくなってしまった。正面から向き合いきれないほどの苦しみと絶望を伴った生がそこにあった時、苦痛から解放するための死がそこに存在することを知った。

法で認められていない以上、安楽死は日本で犯罪となる。一方で、安楽死を選んだことで苦痛から解放される人が確かにそこにいた。

苦痛から逃れられない生を傍観することは罪ではないのか?ドクターデスからの問いは重い。

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2025年06月20日

Posted by ブクログ

中山七里のヒポクラテスシリーズを読んで、死を題材にしたものを読みたいと思って。

死ぬ権利について考えさせられ…

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2025年03月22日

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