中山七里のレビュー一覧

  • 武闘刑事

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    ネタバレ

    面白かった。
    最後の章が武闘で
    ひっそりと白熱した。

    悲しい事件だったのにどうかと思うが

    容疑者の人柄もミスリードだった
    良い奴だった。

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    2026年01月18日
  • 被告人、AI

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    私の第一印象は、「この本は人工知能について語っている」ということではなく、むしろ人類自身を問いかけている、というものでした。

    タイトルの「被告人」は一見AIを指しているようですが、物語が進むにつれて、法廷の中央で動機や責任を問われ、剖かれる存在は、アルゴリズムで構成されたAIだけではなく、それを創造し、利用し、判断を委託する人間社会そのものだということに気づかされます。

    この本の最も残酷で、同時に最も魅力的な点は、AIを制御不能の怪物として描いていないところです。むしろAIはほとんど「過剰に忠実」であり、与えられた規則やデータ、価値の優先順序を正確に実行するだけです。本当に不安を感じさせる

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    2026年01月17日
  • 総理にされた男

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    ネタバレ

    面白かった
    安倍元首相を真似ながら、瓜二つのしがない演劇役者が総理を演じる話

    エンタメの本として佳作
    思想信条的にも自分に合う、左の人には無理

    強いメッセージがありそうでなさそうで、うまく娯楽に落とし込めているのは著者の実力

    0
    2026年01月16日
  • 被告人、AI

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    AIが「責任」を問われる立場に置かれたとき、人間の倫理や法の枠組みがどこまで通用するのかを鋭く描いた作品ですよね。技術と感情の境界が揺らぐ感じがとても印象的でした。

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    2026年01月16日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    光崎教授シリーズ第5弾。

    引きこもりがテーマ?
    自立支援団体の人が裏でいるっていうのは、わかったけど、逮捕される展開にならなかったのは、良かった。
    ありきたりじゃなくて。
    今後まだ登場するんかな?

    今回はあまり光崎教授が登場なくて残念。
    古手川くん中心回だった。

    引きこもり、うちの子もそうなったらどうしよう、、、とか、ちょっと思いながら読んでしまった。

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    2026年01月14日
  • テミスの剣

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    もっと早く読むべきであった。
    これは10代で読みたい。
    そして30代でもう一度読み直したかった。
    司法の闇とあるべき姿を通じて、人としての正義を知ることができる。
    サスペンスの枠を超え名作だ。

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    2026年01月12日
  • 有罪、とAIは告げた

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    "AIが人を裁く"と聞いてそこはかとない違和感を感じながらストーリーを追う
    本作は勿論フィクションだが、重要な思考実験ではないだろうか
    人を裁くという人間の能力を超えた行為を無理やり行っている司法制度の苦悩が伝わってくる
    しかも法定サスペンス的な面白さも兼ね備えていて、いつも通り中山作品が社会の課題を刺していくストーリーが良かった

    0
    2026年01月12日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪と言われる「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」に基づく七つの短編集!
    また、本書の七つそれぞれの短編の著者も「七」に関係があるなど、面白い仕掛けが施してあった。

    七つの短編はどれも面白く一気読みしてしまった。
    特に「憤怒」は短編にも関わらず、離婚、障害、村集落、認知症など盛り沢山の内容をギュッとまとめてあり、短編では勿体無いほどの作品だった。
    あと意外だったのは「色欲」で、タイトルも然り、他の流れからもっとグロテスクか砕けた内容を想像しながら読んだが、息子の返しなどコミカル要素もありつつ、家族の大切さを教えてくれるような物語だった。
    他のどの作品もホント素晴らし

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    2026年01月12日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    真琴先生がすっかり法医学教室に馴染んでいて、そのせいか光崎教授の強引さもいっそう強く感染ったようにも思える。古手川&真琴先生のアクセル全開っぷりが凄まじくて、そんなことやっていいのかと見ててハラハラした…笑
    今回は渡瀬班長もしっかり登場してきて、古手川&渡瀬コンビが好きな私からすると痒いところに手が届くような1冊でした。
    今後の古手川と真琴先生の進展も気になる…あと個人的には渡瀬班長の細君はどんな人なのか気になる。そもそも結婚してるのかな?

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    2026年01月12日
  • 中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

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    短編どれも最高でした
    さすが、どんでん返しの帝王!
    歴史や寓話上の『あれかな…』と思わせる、または気づかせず結末の一文で種明かしする話は
    王道で定番なのかもしれないが、
    歴史や寓話が好きな人ならみなが喜ぶツボのような

    レジェンドお三方の小説の書き方連載を読んでいたので、感慨深いものもあった。生まれ変わったらとにかく書きまくれるベストセラー作家になってみたいものだ

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    2026年01月11日
  • テミスの剣

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    1つひとつの言葉がとても重く深く読んでいて心が苦しく感じるのを覚えた。最近の新聞やテレビなどで冤罪のニュースを耳にする事はあるけど、過去の過ちを自分の贖罪として心に刻み、決して逃げずに真っ直ぐ過ぎるほどに信念を貫こうとする主人公の生き方に感銘を受けた。組織の論理は別に警察や法曹界だけでなく民間企業にもある。見せかけでなく人としての生き方を問わているように感じた本でした。

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    2026年01月11日
  • こちら空港警察

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    仁志村賢作、初めてのキャラが登場?
    なんとあのアマゾネスの師匠?

    舞台が成田空港。
    そこで働く、GS(グランドスタッフ=空港業務スタッフ)、航空管制官など、大変な職場だと思う。
    クレイマー的な客もいたりして。
    そして、普段は役立たずと言われる航空警察に,なんと新署長がこの仁志村賢作!
    一見穏やかそうだが、ひとたび容疑者と向き合うと、かつて「鬼村」と呼ばれるほど、容赦なくズタズタに切りつける。

    まさかの航空内での殺人、テロ勃発とは!
    かつてニュースで釘付けになった成田闘争事件がよみがえる。

    息をつく暇もなく、あっという間にラスト!
    シリーズ化、当然なるでしょ。

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    2026年01月05日
  • とどけチャイコフスキー

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    シリーズ10作。クリミア併合により緊迫するロシアとウクライナ情勢。そんな中、モスクワ音楽院で教壇に立つヴァレリーは旧知の岬洋介に学院での演奏を依頼するが、反対するボリス学部長が密室で殺される。謎解きはやや物足りないが演奏が圧巻。題名に込められたメッセージにも共感!

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    2026年01月02日
  • 悪徳の輪舞曲

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    現時点でシリーズ最高傑作と言える。
    加害者家族への迫害とか、母子の問題とか、考えさせられる要素も多かった。
    何より、冷徹な御子柴の心の葛藤や最後のどんでん返しが見事。

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    2026年01月02日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    ネタバレ

    玄太郎氏の絡まない静さんも素敵だった…!
    ラストは円と一緒に泣いてしまった。行かないで、おばあちゃん…

    0
    2026年01月02日
  • 七つの大罪

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    いろんな著者で1冊にすると、レベル感や世界観が違ってバランスが難しいんだけど、これはとても良かったです。テーマが七つの大罪だから、世界観が違っても納得できます。そうでなくても、編集者の方が調整したんじゃないかってくらい1冊にまとまってました!

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    2025年12月29日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    さすがどんでん返しの王…やられた。確かに前回よりはハラハラ感というか、緊迫する感じは少なかったが、自分はこっちの方が好き。
    完結編も早く読みたい!!

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    2025年12月28日
  • 禁断の罠

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    米澤穂信の供米のために読んだ文庫本。
    米澤穂信以外の作家の著作は読んだことがなく、それもまた新鮮で面白く読むことができた。

    新川帆立 ヤツデの一家
    これを女性作家が書いているのが見事と言うかなんというか。私には理解できない世界だが、短編として素晴らしいドンデン返し。

    大代行時代 結城真一郎
    短い中にも貼られた伏線は丁寧だが、先の展開が簡単に読めるところが残念。
    人には得意不得意があるのは仕方ないが、注意されたら片付けよう。

    妻貝朋希を誰も知らない 斜線堂有紀
    この短編は少し不快だったので長いです。
    治安の悪い、物事を知らない人達ばかりの地域は確実に存在するし、地方で新しい人が入ってこない

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    2025年12月23日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    前作よりも39条に踏み込んだ社会派…と思いきや、しっかりどんでん返しもあってやられたー
    前作が見事な伏線になっててすごい
    あそこで古手川じゃなくてそいつ刺せよ!!と思っちゃった

    前作から酷いことは覚悟してたけど、やっぱり酷い
    それを上回る面白さがあるから読めてるけど
    あれが「事故ならよかったね」とはならないところもやっぱり社会派だと思う

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    2025年12月22日
  • いつまでもショパン

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    シリーズ3作目とは知らず読んだ。音楽の描写が詳細で、音が聞こえてくるような表現…サスペンスでありながら、世界平和へのメッセージも伝わってくる重厚な作品。他作品も読みたいと思った。

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    2025年12月17日