【感想・ネタバレ】ヒポクラテスの憂鬱のレビュー

あらすじ

埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。今後、県下で起きる自然死・事故死に企みがないかどうか見極めろという。同日のアイドルの転落死にも言及したため、県警の古手川と浦和医大法医学教室の助教・真琴は再捜査と遺体の解剖に臨んだ。結果、炙り出されたアイドルの秘密と司法解剖制度の脆弱さとは? シリーズ第二弾、待望の電子化!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

なかなかまとまって読む時間がなかったので、電車など合間で読むも、とにかく引き込まれる書きようで面白かった。古手川と真琴、2人の今後も気になる。

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2025年11月20日

Posted by ブクログ

アイドルのお話が胸糞悪くて、、、

読めば読むほど解剖の大切さわかります。
法医学の先生、150人くらいしかいないって聞いたことある。このシリーズを読むまで分かってなかった職業だなと改めて。

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2025年10月14日

Posted by ブクログ

ヒポクラテスシリーズ2作目。

安定の面白さのストーリーに、
とうとう(?)渡瀬さんも登場して益々楽しめました。

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2025年07月15日

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ネタバレ

オーディブルにて

だんだんマコトがコテガワ刑事を意識するようになってきた。
深刻なストーリーの中、そこだけはニヤニヤしてしまった。
次作も楽しみ。

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2025年07月04日

Posted by ブクログ

前作が面白くて2作目も一気読みしました。2作目もキャラの個性爆発でサクサク読めました。
一見、死因に相違がなく司法解剖にまわされないようなご遺体の謎を法医学教室の面々が暴いていくミステリー。その情報をリークする「コレクター」はなぜ事故死や自殺でないとわかるのか、なぜ内部情報を知っているのか、どんな思惑があるのか。最後のどんでん返しにはいつも通りびっくりしました。

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2025年02月27日

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法医学ミステリーのシリーズ2作目。
コレクターを名乗る書き込みにより、発生した事件は本当に人の手は加わっていないのかを調べることが本筋。
主人公達の上司にあたる光崎教授と渡瀬班長が最高にかっこいい。

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2025年01月23日

匿名

購入済み

法医学と警察のタッグとても面白かったです。

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2024年03月30日

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見事なまでのミステリー
章ごとに話を成立させながら最後で伏線を回収する
さすが中山七里先生といったところ

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2025年11月14日

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栂野真琴先生シリーズの第2弾。
今回はWeb掲示板の書き込みがきっかけとなって次々と解剖をすることに。
真琴先生がすっかり法医学研究室の一員となり、活躍する姿がまぶしいです。
事件自身はちょっとアッサリ気味かも。

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2025年11月06日

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シリーズ第2弾。
今回も楽しく読ませてもらいました。
このシリーズはキャラがいい。
古手川と真琴のやり取りにいい具合に入ってくるキャシー。今回はそこに古手川の上司の渡瀬班長。
光崎教授は前回より少な目でしたが最後はきっちり締めていました。

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2025年10月25日

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第二弾
光崎教授とキャシーがいいキャラです。
真琴と古手川も順調に進みそう。
法医学も面白い。
中山七里作品は、いろいろなジャンルを
書いていて、どこからアイデアが生まれてくるのだろうか。
次回も早く読みたい。

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2025年10月10日

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安定感のある面白さ。このシリーズ好きだなあ。おそらくこの辺りの誰かだろうなと、目星をつけることはできたけど、そういう意図があるというところまでは読みきれなかったな。光崎教授といい、渡瀬班長といい、シーンがが少なくてもベテランのかっこよさと存在感が光っていいな〜かっこいい。

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2025年10月08日

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ありえないのだけど、エンタメとして。

身近に潜む狂気。
こう思うと、病院以外での死は死因を解明しないといけないと思わせるものの、
やっぱり家族の遺体にメスを入れるというのは心情的には理解し難い。

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2025年08月21日

Posted by ブクログ

短編ごとに事件が解決していくので読みやすい。かと言って短編ごとにも繋がりがあるのでひとまとまりのストーリーとしても読めて面白い。

研修医だった真琴が正式に法医学教室所属になってからの話。
今回は似たもの同士?の刑事・古手川の視線でも物語が描かれている。
解剖によって様々な要因から事実が見えてくるのが面白い。
シリーズもまだ続き、真琴と古手川の行方も気になるところ…!

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2025年07月29日

Posted by ブクログ

ヒポクラテスの憂鬱
著者:中山七里

**あらすじ:**
埼玉県警のホームページ掲示板に、「コレクター(修正者)」と名乗る謎の人物から不可解な書き込みが寄せられる。それは、事故死や病死として処理されそうな遺体の解剖を促すものであった。県警の要請を受け、浦和医大法医学教室の光崎教授と研修医・栂野真琴がその真相を確かめるべく解剖を進めるが――。死の裏に潜む真実を暴く、医療×ミステリーの第2弾。

**感想:**
シリーズ第二弾となる本作では、主要キャラクターたちへの愛着が一層深まりました。ヒポクラテスの誓いを体現する光崎教授、アメリカンの発想と四字熟語に詳しいキャシー准教授、不器用ながらも信念を持って行動する古手川刑事。そして、彼らの影響を受けながら成長していく研修医・真琴。それぞれの個性が際立ちつつ、互いの弱点を補い合いながら事件に立ち向かっていく姿は、人間ドラマとしても見応えがあります。ミステリーとしての緊張感はもちろんのこと、登場人物の関係性が深まることで物語により厚みが出ており、読後の満足感も高いです。シリーズ全作を追いかけて行こうと思います。

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2025年05月11日

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2885冊
今年113冊目
めっちゃ面白かった。
いろいろ複雑な展開がありながら犯人自体は名前が出てくる感じに直感的に怪しいはありました。
ただ動機に対してびっくり。

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2025年04月24日

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ネタバレ

「…誓い」直後読み始める。うっかりこの変人たちに取り込まれ惹かれてしまった。
こちらも一筋縄じゃない連作短編集。
埼玉県警宛にコレクターと名乗る人物から〜と共通したミステリアスな謎に惹かれまくって。
もしも私が遺族となった時、医療従事者の彼らにうまくまるめこまれるんだろうなぁと、こちら側の思惑がふと頭をもたげる。
それにしても犯罪者の方法も多岐にわたっているなという感想。
また、シリーズ続きを手にとってしまいそう。

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2025年03月28日

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第一弾から続けて。
犯人と思わしき人は予想できても、その理由に驚かされる。
法医学教室3人と県警の渡瀬、古手川コンビがいたらどんな殺人事件も解明してくれそう

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2025年02月18日

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ネタバレ

光崎教授・法医学ミステリー第2弾

鷲見検視官、退場ー。
コレクターの二重犯人はなかなか面白かった。
ま、なんとなく正体はわかってたけども。
メインは「吊るす」の事件だったのかな。
真琴先生と古手川刑事の関係性、もう少し展開があってもいいなぁ。
光崎教授、お気に入りなので、もっと登場して欲しい。
の問題、しつこいくらいに出てきて、こういう問題点を話題にしてるのは、良き。

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2024年12月18日

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ヒポクラテスシリーズ第2弾。
埼玉県警のホームページの掲示板に「コレクター」を名乗り、これからおきる自然死や事故死に企みがないかを見極める声明文の書き込みから始まる。
次々に起きる、事故死や事件性のある死に対して、ことごとく「コレクター」からの挑戦状のような書き込みにより、翻弄されていく県警や法医学教室の面々。
すべてが繋がり、最終話で「コレクター」の正体が分かるが・・・・うわぁ~と声が出た!唸る!
自殺や自然死、事故死と思われる死も、もしかしたら事件性のある死だったかもしれないと思うと、解剖の必要性を考えてしまう。
件数をこなす光崎教授のような医師が居たなら、どんなに細かいことも見逃さず、見つけ出してくれそう。

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2024年12月14日

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埼玉県警のホームページ掲示板に次々とコレクターと名乗るものによる司法解剖を促す内容が書き込まれる。それに右往左往する埼玉県警と浦和医大法医学教室。
中には解剖することで新たな真実が発覚する事例も。何のためにコレクターはこのような書き込みをするのか?誰なのか?医大では解剖を受け入れれば受け入れるほど赤字になる話は知らなかった。真実の追求と予算の問題は日本人の意識が変わらない限り解決が難しそう。
真琴の突っ走りぶりが前作よりレベルアップしているのは気になるような、期待してしまうような…。

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2025年10月04日

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犯人はまあ予想通りというかそこまで驚くべきものでもなかったけど、真琴と古手川の関係性の変化が楽しい一冊でした。何より本シリーズは法医学の世界にどんどん引き込んでくれますね。次巻も楽しみです。

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2025年09月25日

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段々と面白さが分かってきました。自分の知らない専門性の高い世界を疑似体験出来るようでスルスル読んでしまいますね!続きも読んでいきたいと思います!

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2025年09月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中山七里さんのヒポクラテスシリーズ。
まだ2作目だけど、引き続き面白い。

扱われている内容は必ずしも簡単ではないが、かなり読みやすくてスルスル読めてしまう。
人の命が描かれているだけあって、亡くなった人の想いに心を馳せるとグッとくるシーンもあれば、利己的な犯人にモヤモヤするシーンもある。

登場人物のキャラもよくて、やはり光崎教授はかっこいい。
今回は真琴と古手川の関係性についてもスポットライトが当たっていたのかな。(ひと昔前のドラマ感はあったけど笑)

数編の短編集ではあるが、最後の章で一冊を通したストーリーが完成する構成になっていて満足感も高い。
早く3作目も読まなくては!


以下、章ごとの感想(超ライト版)
◯堕ちる
アイドルの妊娠。
それに気づいたやばファンの出来心による殺害。

◯熱中せる
美礼ちゃん、かわいそう…
子どもが虐待死する話はしんどいわ…

◯焼ける
カルト宗教の教祖がガンに侵されて自殺。
宗教の話ってだいたいやばい人出てくるから面白いのよねー

◯停まる
切ないねぇ…
限界きちゃったんだと思うけど、それでも認知症の妻を想って行動したおじいちゃん。
保険金支払われたのがせめてもの救い。

◯吊るす
死体を使って再現するなんて、罪の暴き方がえぐい。これは思いつかん…

◯暴く
おおおお犯人お前かい!!
自分の保身のために司法解剖増やしていろんな運用破綻させようとして、なかなか大掛かりなことするやん…

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2025年08月02日

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シリーズ何冊目かな?好きなシリーズでなんだかんだ読み続けている。長編の形をした短編集で、おやつのような気軽な読書体験。街なかで、待合室で、時間潰しの隙間時間に最適。これは一応褒めている。

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2025年06月21日

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ネタバレ

面白かったです!ストーリーは続いてますが、一話完結になっているので、ついつい読むのが遅くなってしまって…一気に読んだらより面白かったのかな?
それにしても、犯人が悪すぎて…我が子を殺すとか、不倫相手をとか、お金目的でとか…全く同情の余地なし!クズ野郎でした

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2025年02月18日

Posted by ブクログ

やはり、真琴先生と古手川刑事は恋仲になるのねw
今回の1冊を通しての犯人コレクターは誰なのかは割と早い段階で予想がついたけど動機には驚いたし、そうきたかって感じ。面白かったです。

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2025年02月11日

Posted by ブクログ


以前に読んだ『ヒポクラテスの誓い」の続編でシリーズ2作目。法医学ミステリーとして魅力的な内容ではあるが、ストーリーは良くも悪くも普通かな。

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2025年01月03日

Posted by ブクログ

話自体は面白いのにどうにも主役2人の恋愛が蛇足に感じ、気になって集中できなかったです、すみません。
2作目まで読んでみましたが、自分とは相性が悪いようです。

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2024年12月26日

Posted by ブクログ

良くも悪くも普通
御子柴シリーズの方が好き
展開が想像どおりのところは一緒だが
こっちはキャラが軽すぎるからか

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2024年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回もすごい速度で一つ一つが解決していくけど全部濃厚で、そして最後に全て繋がっておおぉぉ…と思って終わりました。
それにしても二代目コレクター、身勝手すぎ。姫川さん切なかった…。

どれも男の身勝手を感じる死因ばっかりだった気が…

そんななかでの救いはキャシー先生の明るさと、古手川くんと真琴先生のムズキュンですね。続きも読みたい。年末年始のお楽しみだわ。

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2024年12月20日

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