【感想・ネタバレ】ヒポクラテスの憂鬱のレビュー

あらすじ

埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。今後、県下で起きる自然死・事故死に企みがないかどうか見極めろという。同日のアイドルの転落死にも言及したため、県警の古手川と浦和医大法医学教室の助教・真琴は再捜査と遺体の解剖に臨んだ。結果、炙り出されたアイドルの秘密と司法解剖制度の脆弱さとは? シリーズ第二弾、待望の電子化!

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Posted by ブクログ

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オーディブルにて

だんだんマコトがコテガワ刑事を意識するようになってきた。
深刻なストーリーの中、そこだけはニヤニヤしてしまった。
次作も楽しみ。

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2025年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「…誓い」直後読み始める。うっかりこの変人たちに取り込まれ惹かれてしまった。
こちらも一筋縄じゃない連作短編集。
埼玉県警宛にコレクターと名乗る人物から〜と共通したミステリアスな謎に惹かれまくって。
もしも私が遺族となった時、医療従事者の彼らにうまくまるめこまれるんだろうなぁと、こちら側の思惑がふと頭をもたげる。
それにしても犯罪者の方法も多岐にわたっているなという感想。
また、シリーズ続きを手にとってしまいそう。

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2025年03月28日

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ネタバレ

光崎教授・法医学ミステリー第2弾

鷲見検視官、退場ー。
コレクターの二重犯人はなかなか面白かった。
ま、なんとなく正体はわかってたけども。
メインは「吊るす」の事件だったのかな。
真琴先生と古手川刑事の関係性、もう少し展開があってもいいなぁ。
光崎教授、お気に入りなので、もっと登場して欲しい。
の問題、しつこいくらいに出てきて、こういう問題点を話題にしてるのは、良き。

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2024年12月18日

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ネタバレ

中山七里さんのヒポクラテスシリーズ。
まだ2作目だけど、引き続き面白い。

扱われている内容は必ずしも簡単ではないが、かなり読みやすくてスルスル読めてしまう。
人の命が描かれているだけあって、亡くなった人の想いに心を馳せるとグッとくるシーンもあれば、利己的な犯人にモヤモヤするシーンもある。

登場人物のキャラもよくて、やはり光崎教授はかっこいい。
今回は真琴と古手川の関係性についてもスポットライトが当たっていたのかな。(ひと昔前のドラマ感はあったけど笑)

数編の短編集ではあるが、最後の章で一冊を通したストーリーが完成する構成になっていて満足感も高い。
早く3作目も読まなくては!


以下、章ごとの感想(超ライト版)
◯堕ちる
アイドルの妊娠。
それに気づいたやばファンの出来心による殺害。

◯熱中せる
美礼ちゃん、かわいそう…
子どもが虐待死する話はしんどいわ…

◯焼ける
カルト宗教の教祖がガンに侵されて自殺。
宗教の話ってだいたいやばい人出てくるから面白いのよねー

◯停まる
切ないねぇ…
限界きちゃったんだと思うけど、それでも認知症の妻を想って行動したおじいちゃん。
保険金支払われたのがせめてもの救い。

◯吊るす
死体を使って再現するなんて、罪の暴き方がえぐい。これは思いつかん…

◯暴く
おおおお犯人お前かい!!
自分の保身のために司法解剖増やしていろんな運用破綻させようとして、なかなか大掛かりなことするやん…

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったです!ストーリーは続いてますが、一話完結になっているので、ついつい読むのが遅くなってしまって…一気に読んだらより面白かったのかな?
それにしても、犯人が悪すぎて…我が子を殺すとか、不倫相手をとか、お金目的でとか…全く同情の余地なし!クズ野郎でした

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2025年02月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回もすごい速度で一つ一つが解決していくけど全部濃厚で、そして最後に全て繋がっておおぉぉ…と思って終わりました。
それにしても二代目コレクター、身勝手すぎ。姫川さん切なかった…。

どれも男の身勝手を感じる死因ばっかりだった気が…

そんななかでの救いはキャシー先生の明るさと、古手川くんと真琴先生のムズキュンですね。続きも読みたい。年末年始のお楽しみだわ。

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2024年12月20日

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