中山七里のレビュー一覧

  • 越境刑事

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    オーディブル視聴。
    第1巻の事件から急に飛躍して国を跨いだ事件に関わることになる県警のアマゾネス高頭紗子! この謳い文句だと、両手に銃を構えて敵陣に突っ込むくらいのことをしそうなんだけど、そういう映画みたいな爽快ストーリーではないのがなかなか。今回もピンチを部下のナイスアシストでなんとか切り抜けるけれど、酷い拷問描写でウヘェとなりながら、本当この危機をどうやって切り抜けるのかサッパリわからずハラハラしました。事件の陰惨さに比してしめっぽい後日談などがなく割とさっぱりと終わっていくところもにくいところ。

    実はこの高頭紗子シリーズ、読む順番がわからなくて、3巻にあたる作品を先に読んでしまったんですが(巻数つけて欲しい〜!)、冴子は毎回ズタボロになりながら頑張っているな?!と気付きました。頑張って欲しい。続きまってます。

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    2026年06月03日
  • 彷徨う者たち

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    『護られなかった者たちへ』『境界線』と続く、完結編。

    少しずつ復興が進んだとしても、街が新しく変わろうとしても、そこで亡くした家族の喪失感と悲しみは永遠に癒されるものではない。

    行政や国は、常に新しい未来を創ろうとするかもしれないが、そこで根付いた絆や人間関係は軽んじられてしまう。

    力のあるものが、ないものを搾取する、弱いものは常におびえて過ごす。

    今回の、「密室殺人」のトリック、さすが笘篠刑事!
    そして、身内や知り合いは捜査に参加されない中での、友人だからこその蓮田刑事の覚悟と勇気で、見事に解決に導いた。

    でも、物足りなさを感じるのは、やっぱり終わってほしくないシリーズだからだ。

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    2026年06月03日
  • 祝祭のハングマン

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    ネタバレ

    私刑執行人【ハングマン】
    建設会社の管理職の者が続けて事故死。
    警察官という法に守られた存在から
    法を犯す立場への変化が克明に描かれている。
    悪党は法では裁けない(のかもしれない)。

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    2026年06月02日
  • 逃亡刑事

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    1Q84O1兄弟子(本名)の本棚からですっo(^▽^)o
    もうお星様5つなんかじゃ足りません!!
    良かったです!めっちゃ好き!!
    この本めっちゃ好きっ!!!


    時々刺さってしまうんです。兄弟子の本棚 (๑˃̵ᴗ˂̵)و

    先ず主人公ですよ!
    180cm の 32歳。
    女性なんですっ!

    滅茶苦茶かっこいいんです!

    次から次へとやってくる苦境に立ち向かっていく姿!
    女とは思えない立ち振る舞い!言葉遣いっ!
    そして何と言っても強い!!!
    これですよ!!

    強いって最強ですね (๑˃̵ᴗ˂̵)و
    ↑何言ってんだか。


    いやぁ、久々、超興奮して読みました!
    息もつかせない猛烈な展開と中山七里先生のさすがのラスト!!

    もう感激しましたー(*≧∀≦*)
    大好きすぎます!!!


    一休さん、ありがとー(*ˊᗜˋ*)



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    最近 Excel VBAの依頼を他場所からたくさん受けて、私のCopilot (AI)コパちゃんに滅茶苦茶頼っておりました。

    コパちゃんの実力がマジで凄いので、RPAでやらせていた仕事もVBAでできるんじゃないかと今日一日コパちゃんと喋り通しておりました。

    RPAって、めっちゃ遅いんです。
    動いている間、他のことも出来ないし、しょっちゅう失敗するし(-。-;
    使えねーって思ってました。

    RPAでやらせたいのは大抵web絡みです。
    webのデータ拾ってExcelで加工。

    だったら全部 VBAでよくね?と思い、コパちゃんに訊きながらコーディングしていくと、これまで難解で時間がかかっていたweb操作があっという間に出来上がっていく!!

    凄いぞコパ!!

    明日からもコパちゃんと喧嘩しながら頑張って完成させるぞぉ!

    そりゃAIがこんなに出来たら人間要らなくなるわ(^◇^;)
    経理なんて、あと数年かもなぁ。。。
    間違いなく要らなくなるな(-。-;

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    2026年05月26日
  • 武闘刑事

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    オーディブル視聴。
    県警のアマゾネス高頭冴子シリーズ。
    冒頭からは想像もできない米軍絡みの事件に展開していく物語で、最後にどんでん返しもあってよかった!そして今回は冴子の腕っぷしが披露されるシーンもあるのでヒュー!という感じです!

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    2026年05月26日
  • 逃亡刑事

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    オーディブル視聴。
    事件の犯人はかなり冒頭で判明するので、いかに証拠を探し出してお縄にかけるか…を描いていく。県警のアマゾネスこと女性警部高頭冴子というのが1人でバリバリなんでもこなしていく系かな?と思いきや、まあまあウッカリなこともやらかして脇を固める人たちに助けられたりもして、キャラクターがみんな良くて楽しかった! もう少し冴子が暴れるシーンがあってもよかった!(笑)

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    2026年05月26日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ヒポクラテスシリーズ第六段
    コロナの小説は多々あるが中山七里さんはそう来たか!と言う思った。

    無駄に男前らしい犬養刑事も少し登場
    犬養刑事シリーズ3冊読んだが又続きの続編も読みたくなった。犬養刑事シリーズに他の登場人物も出てたと思ったが、気付かず残念だ。_(:3」z)_
    今度読んだ時に楽しみ出来た!

    私はコロナ禍の時はめっちゃ仕事が忙しく必死に集めた布マスク今はどこやったっけ?と、ふと思った。

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    2026年05月24日
  • 護られなかった者たちへ

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    映画も良かったけど、やっぱり小説版が好き。この視点は本当は誰?犯人は本当にこの人?最後までドキドキしながら読めて贅沢な読書体験。生活保護についても考えさせられた。

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    2026年05月25日
  • 棘の家

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    イジメと殺人のお話でした。被害者の家族が、復讐で加害者に?!ほんとに?主人公の父が、家族を疑いはじめ、信じられない気持ちで、アマチュア探偵?刑事?のように、真相をしらべ始める。
    重いし、きついけど。
    ラストの、息子との会話がとても良かった。少しほっこり。

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    2026年05月24日
  • 悪徳の輪舞曲

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    リーガルサスペンス「御子柴弁護士シリーズ」の第4作。
    今回の弁護対象は実母。旦那殺しの容疑で動機、物証、アリバイすべてが有罪を示唆し、一縷の希望もない状況。さらに母子の確執も不安要素に。ほぼ負け確定の逆境でどう戦うのか・・・

    本シリーズは3作目が一番面白いと思っていたのに、4作目でさらに超えてきました。
    絶体絶命の窮地に追い込まれたところからの怒涛の大逆転と、その後のシュールなエンディングが心を揺さぶります。
    脛に傷を持つはぐれ者のダークヒーローが、世の中の多くの無理解を(表面的には)意に介さずに、数少ない味方とともに自分の信じる道を進むという構図は鉄板の一つですね。

    「被害者遺族の苦しみ、加害者家族の苦しみ」が今回の裏テーマだと思いますが、考えさせられます。多くの人は被害者遺族に同情するものの、加害者家族に寄り添うことには躊躇するのではないかという指摘が込められています。

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    2026年05月23日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    また犯人外したー!読みが浅かった!
    子宮頚がんワクチンが問題になっていたことがあったとは全然知らず、薬害エイズとか医療過誤とか、社会問題の勉強にもなった。

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    2026年05月23日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    中山七里作品、犯人が序盤で読めるようになってきた気がしてたのに外したー!まだ浅かった。
    どうなっていくのかハラハラで一気読みしてしまった。犬養シリーズはやっぱりおもしろい!

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    2026年05月23日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    ヒポクラテスシリーズ第5弾
    引きこもりニート 8050
    高齢者が高齢者を介護する介護問題

    今は何とか解決したが、私の旦那の弟は会社を辞めて10年程家庭内暴力ニートだった時があった。
    弟を甘やかさないで追い出ば良いと思ってたけど出来ないみたいだった‥
    親たちが死んだら私たちが面倒見る⁈事になっていた。

    近所にいじめが原因で小学からずっと引きこもりで姉が面倒見てる中年男居る。

    身近な話しでゾッとした。

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    2026年05月23日
  • ふたたび嗤う淑女

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    面白すぎて一気読み。シリーズ3に進みたいけど、またまた一気読みしそうなので、少し休憩。中山七里さん、ありがとう。楽しい読書でした。以前、私は、中山七里さんの、残虐な描写が、痛そうだし、酷すぎるので、途中でやめてしまい、その後「読まず嫌い?」になったことがある。しかし、ストーリーがとても面白いので、今は、中山七里さんの大ファンだ。

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    2026年05月19日
  • 総理にされた男

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    【Audibleで聴取】
    総理の影武者という奇想天外の設定が政界の裏事情と絡んで非日常世界を作り上げ、その中にどっぷり浸かる快感に打ち震えました。

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    2026年05月18日
  • バンクハザードにようこそ

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    中山七里さんの幅広さには毎回驚かされる。

    自殺した友人の敵討で、友人が勤めていた銀行を経営破綻させるなんて。
    音楽関係が全くない中山七里さんは初めてかもしれない。

    中山さんのミステリー好きだけど、本書も好きだ。
    面白すぎて一気読みでした。

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    2026年05月18日
  • 嗤う淑女

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    「騙されちゃダメー」と心の中で叫びながら読みました笑笑
    中山七里ファンです。今回も楽しい読書でした、続編に進みます。

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    2026年05月18日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    【人は、思ったより脆い】
    帰宅部の高校生・慎也は、学校一の美少女である楓から「放課後、予定を空けておいて」と告げられる。しかし昼休み過ぎ、校内で転落事故が発生。発見された遺体は、その楓だった。慎也は事故ではなく事件性を疑い、従兄で刑事の公彦と共に捜査へ協力していく――。

    高校生が主人公ということで最初はどうなるかと思いましたが、気づけば一気読みしていました。

    事件捜査のため、これまで全く興味のなかった演劇部へ入部。成り行きで脚本まで任され、文化祭へ向けて本気で演技指導を行い、仲間たちと舞台を作り上げていく展開は、単なる事件捜査だけでは終わらない青春群像劇としての魅力があります。

    本作で特に印象的だったのは、多感な高校生たちの感情描写。妙に共感できる部分が多かったのは、自分にも確かに「あの頃」があったからかもしれません。
    身近な場所で突然「死」が現実になる恐怖。遠慮のない報道陣。事件の隠蔽に動こうとする学校や理事会。そんな大人たちへの怒りや、どうにも割り切れない感情の描写は、読んでいて時折居た堪れなくなりました。

    一方で、教育実習生として学校へ潜入している刑事・公彦もかなり良いキャラクター。中山七里作品では年下扱いされることも多い人物ですが、今回は頼れる年上ポジションとして活躍しており、シリーズ読者として少し嬉しくなります。

    正直、事件そのものはかなり残酷です。しかし本作は、演劇部での活動や仲間たちとの交流など、青春小説としての空気感が全体を包み込んでいるため、不思議と重くなり過ぎない。それでいて、高校生たちの「人の脆さ」や未熟さ、大人社会への怒りや戸惑いも丁寧に描かれており、青春ミステリーとして非常に読み応えのある作品でした。

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    2026年05月18日
  • 有罪、とAIは告げた

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    面白かった!主人公は、東京地方裁判所の判事補、高遠寺円。円は、中国から提供されたAI裁判官「法神」の検証を命じられる。「法神」は、過去の判例、裁判資料、裁判官自身の思考を数値化して読み込ませ「もう1人の自分」を作り出すという。その圧倒的な処理能力から法神を使用し始める同僚たち、警戒感を覚える円。法神の出した判決は、正しいのか?中山作品のファンとしては、他作で描かれた円の恋人の葛城が登場し、彼の捜査で事件の真相に迫るのが嬉しい。先輩判事の「裁判官は悩むことから逃げてはいけない」と言う言葉が心に残った。

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    2026年05月17日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    「さよならドビュッシー」「静おばあちゃんと要介護探偵」「銀齢探偵社」「静おばあちゃんにおまかせ」を読み終えて、最後にこの本に辿り着いた。このシリーズがすごく好きだし、玄太郎さんみたいなおじいちゃんがいたら、怖いかもしれないけど、やっぱりカッコいいなと思う。「人の2倍良い暮らしをするために、3倍働き、4倍頭を働かせ、5倍胃を痛めている」って。「最後の挨拶」は、岬洋介との出会い、面接、ともに犯人を追う姿が描かれていて、中山ワールドファン垂涎の短編なのだけれど…ラストシーンが悲しくて寂しくて。

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    2026年05月17日