中山七里のレビュー一覧

  • いまこそガーシュウィン

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    待ってました!岬先生シリーズ。『合唱』から続きに続き、とうとう舞台はニューヨークへ。

    物語の背景には、アメリカ社会が抱える人種差別や分断の問題が色濃く描かれている。人々を隔て、対立を深めるものがある一方で、音楽はその壁を越えて人と人を結びつけていく。国も、政治も、国境さえも飛び越える音楽の力を、これほどまでに鮮やかに表現できる作家はそう多くないだろう。芸術に国境はない、という言葉を改めて実感させられた。

    中山七里さんの音楽描写は、やはり特筆すべきものがある。読んでいるだけで音が聞こえてくるようで、心を震わせられる。そして岬先生は相変わらずイケメンすぎる。

    最後にはおなじみのどんでん返し。

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    2025年09月20日
  • こちら空港警察

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    また新たなシリーズ始まったって感じです!仁志村署長、私結構好きかも。ぜひまたお目にかかりたいです。飛行機パニック映画好きなんですが、なんとなく同じドキドキ感で楽しめました!

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    2025年09月19日
  • 能面検事

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    ドラマが面白かったので購入しました。当たり前ですが原作の方が面白かったです。
    ドラマでモヤモヤした点や、微妙だったところが解消されたので読んで良かったです。
    あと顔が浮かぶから「◯◯署の誰某」みたいなのがごちゃごちゃに成らずに済んだので、そこはドラマ視聴後でよかったです。

    続きも早く読まなくては。

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    2025年09月19日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    司法書士の東雲昴は、箱根銀行に勤めていた友人・燎原勲が200億を横領し、自殺したとニュースで知る。東雲と燎原の妹・杏子は燎原がそんな事をしでかすとは信じられず、箱銀へ復讐を実行する…

    司法書士の東雲がどの様に復讐するのかと思いましたが、まさかの裏家業でまんまと箱銀から20億もの大金を奪っていくのは爽快でした。

    幹部も次々と自滅し、復讐が敢行されてスッキリと油断していたら、まさかの大どんでん返しでした。

    シリーズ化希望です!

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    2025年09月18日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    ネタバレ


    私のさよならドビュッシーシリーズ読み始めはここでした。

    さよならドビュッシー読んだら玄太郎さん死ぬし、介護士さん捕まるし衝撃だった。

    クソダワケェッ!って言い方キツいけど、全部真理を突いてる。

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    2025年09月18日
  • いまこそガーシュウィン

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    読み終わってしまった。

    読み進めていくうちに、作品内の演奏家達の気持ちにシンクロしていく感じでした。

    中山七里さんの岬洋介シリーズはどれも面白いですが、これも予想を裏切られました。

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    2025年09月17日
  • テミスの剣

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    最初から最後まで飽きることなく、あっという間に読み終えました。とても読みやすく、冤罪被害者側の気持ちにどっぷりと感情移入させられました。また、重い題材でありながら、新たに驚かされることの連続でエンタメ性のある楽しい読書時間になりました。

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    2025年09月15日
  • 嗤う淑女

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    序盤、二人の少女が受けるいじめや虐待の描写で一気に引き込まれた。従姉妹の蒲生美智留は、美貌も知性もカリスマ性も兼ね備えた存在で、怖いを通り越して美しいとさえ思えてしまう。
    人の弱さを突き、教唆されていることに気づかず甘い蜜に群がる人々の姿は、人間の未熟さそのもの。途中には少し中弛みも感じたけれど、終盤の裁判での攻防とどんでん返しはさすがで、こちらの予想を軽々と飛び越えてきた。
    こんな悪女とは絶対に関わりたくないと思いながらも、彼女の恐ろしさには妙な魅力があった。結局、人生を変えるのは他人じゃなくて自分自身なんだと突きつけられる物語だった。

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    2025年09月13日
  • 嗤う淑女 二人

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    大量毒殺、爆破…等々目的の人を殺すためにその他何人が犠牲になっても構わないという美智留の悪女っぷりは3作目にしても最高であった。
    シリーズ4作目もぜひ期待したい。

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    2025年09月13日
  • 嗤う淑女

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    途中、胸くそが悪くなるシーンで読みたくないと思ったところもあるが、結果的に一気読みしたので面白かった

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    2025年09月11日
  • 特殊清掃人

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    こう言っていいのか分からないが、
    顔が引きつりつつも面白くてとまらない。
    短編でさくさく読み進める。

    本当に死んだまま放置したら、
    人間はあんなになってしまうのかと驚き。

    孤独死。
    これから増加しても不思議じゃないし、
    自分の身に起きるかもしれない。

    死後の部屋に生き様か…部屋の片付けしよ…

    “誤読も一つの読み方”
    本書内のとても好きなフレーズ。


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    2025年09月11日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    安楽死を続けるドクター・デスと闘う犬飼刑事。

    とてもバランスよく面白かったです。
    どんでん返しもさることながら、安楽死という正解のないテーマを使いながら、相撲に勝って勝負に負けたといううまい着地に感心し、またラストの娘のエピソードに一つの救いを見させる綺麗な終わらせ方。
    とにかく面白いサスペンス物として完成度が高いなと思いました。

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    2025年09月10日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    オーディブルにて

    犬養と古手川のコンビがよかった。
    そんな動機で3人も殺すのはちょっと無いだろと思ったけど、
    追い詰められると考えられなくなるのかなあ。

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    2025年09月10日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    ネタバレ

    今更ながら初めて読む作家さんでしたが、もっと早くに読みたかったと思うくらいに面白かった!!
    静おばあちゃんも玄太郎氏も大好きです。

    日本で20人目の女性判事であった静おばあちゃんの思慮深く品があり芯の通った言動も素敵だし、玄太郎さんのひたすら破天荒な、でも本質を見抜く目や強い信念も気持ちよかったです。どちらも言い回しが粋で格好良い。

    個人的には3話目の昭三おじいちゃんの人柄も好きで、この方の行動の真相が分かると涙が出てしまった。優しいなあ。

    玄太郎氏にしても静さんにしても、途轍もなく苦労してこられたからこその人柄ではありましょうが、こんな歳の取り方したいな、と思えるほど魅力的なお二人でし

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    2025年09月10日
  • もういちどベートーヴェン

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    ネタバレ

    今回も一気に読みました!!!!よかった!!!!!!!!
    ピアノから離れた岬先生、がピアノの世界に戻るまでのお話。天生視点で書かれています。

    司法について。全く関わってこなかった分野なのでよくわからないなあと思っていました。
    司法に関わる過程を経て人間が幸福になったかどうかが問われている 新たな視点で司法のテーマに触れることができました。

    きっかけがあれば人は一気に変わる。それが伝わってきて、、最後コンクールのシーンは泣きそうでした。
    すっかりお気に入りのシリーズになりました。次も楽しみ!!

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    2025年09月09日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    読み残してた一冊。
    違うのはわかってるがシリーズの最終作かと思えた終わり方。

    その最後のやりとりが、

    「やっぱり俺と真琴先生はそういう仲だよな」
    真琴はどきりとして次の言葉を期待する。
    「なんたって死体が縁だから腐れ縁なんだよ」
    張り倒してやろうかと思った。

    きれいな終わり方でしょ。

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    2025年09月09日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

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    中山七里先生のシリーズの中で、すごくコミカルで痛快なシリーズ。
    私も弦太郎さんのように口と頭が達者な老人になりたい。
    年取る事がこんなに素敵なことだと思えるようになった。
    そして、このシリーズがあの岬洋介シリーズに繋がり、悲しい事になるとは涙

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    2025年09月08日
  • 嗤う淑女

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    ネタバレ

    怖!
    トントン拍子で沼にハマっていく依頼人
    どこにでもありそうな弱さ
    先が気になってどんどん読んでしまった

    顔を変えてまた戻して、のくだりは現実的でない気はしたけどテンポの良さと読後感の良さで5

    「人はね、なりたいものになれるの。、なれなかった人はどこかでそれを拒否してしまった人よ」
    人を思うように動かすためのシーンででてきた言葉だけど、しっかり私も動かされてしまった。

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    2025年09月08日
  • 作家刑事毒島

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    作家兼警察官、毒島真理シリーズ
    五つの短編集の構成
    1.新人賞応募者vs選考者
    2.デビュー間もない作家vs編集者
    3.新人賞受賞者vsベテラン作家の審査員
    4.人気作家vs愛読者
    5.テレビドラマプロデューサーvs原作出版社

    今までの中山七里さん作品と比べてミステリー要素が少ないですが主人公の毒舌で世の中の勘違い野郎たちを次から次へと撃沈させていくのが痛快です。

    そして油断したところでのどんでん返し。
    やられました。

    この毒島真理のキャラ、病みつきになります。













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    2025年09月07日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    あっと驚くどんでん返しだが,途中でなんとなく怪しい人々が分かる。

    子宮頸がんワクチンの反ワクチンに偏った書きぶりが気になる。
    この反ワクチン運動のせいで亡くなった人も多かったとの報告もあるので残念だ。

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    2025年09月06日