中山七里のレビュー一覧

  • 恩讐の鎮魂曲

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    久々に御子柴先生シリーズを読んだ。
    さすが、御子柴先生が「父親」というだけあって、筋の通り方が半端ない。人を指導する立場にいた人としてなのか、本人の信念だけなのか、、、
    一言「法律で裁かれる方がよっぽど幸せなんですよ」
    重い一言。

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    2026年05月05日
  • 有罪、とAIは告げた

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    『法神』というAIの導入と父親を殺してしまったいわゆる「尊属殺人」を裁く過程を描いた作品。面白くて一気読みした。中国で開発された『法神』は裁判官の判決の傾向と判例を学習し、もう一人の裁判官が判決文を作成してくれるという効率を上げるのに有効として、仮導入され、効率は上がったもののそこには問題点もあった。実際に現在の司法の現場にAIが導入された場合に想定される問題を提起するような作品だと思った。

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    2026年05月03日
  • とどけチャイコフスキー

    購入済み

    音楽音楽は人の魂を救うのか?

     今の世情を見事に音楽の世界に落とし込んだ作品です。泣けます。ピアノを弾いた手で銃を持つ。まさにリアルな現状ではないでしょうか?音楽で、国は守れないとするヴァレリーの父親の言葉がズシンときますが、人の心を癒すものは音楽であってほしいし、人は音楽に耳を傾けるられる存在であってほしい。
     いつものミステリーのハラハラ感は少ない作品だと思います。ミステリー感というよりは、投げかけのように感じました。

    #泣ける #切ない

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    2026年05月02日
  • 作家刑事毒島

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    作家刑事毒島の、「ぐふ、うふふふふ」笑い方が意地悪で面白かった。聞く読書。ナレーターさんがお上手。
    先に、ミステリーの書き方的な、エッセイを読んでいたので、毒島が中山七里さんにしか、思えなかった。
    小説、作家、新人作家、編集者と、ドラマ化による他者との関わり。面白かった。

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    2026年05月01日
  • 帝都地下迷宮

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    七里さんの本に関しては何度も同じこと書いちゃうかもですが、単純に楽しめるだけでなく、すごく考えさせられることが多い。現実的にはなさそうなストーリーだけど、放射能浴びて病に苦しむとか、苦しんでいるのに政府に守ってもらえないとか、ありそうでなさそう、なさそうでありそう。

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    2026年04月28日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    死刑とは何か?判決が出るとどうなるのか?無期懲役との違いは?どちらが厳しい罰なのか。なぜ死刑は執行されないのか?

    被害者の親族はどうなるのか?
    加害者の親族はどうなるのか?

    どんでん返しはさすがでした。ネメシスの使者ではないなんて、唖然。

    ぜひ刑法を学ぶ学生に読んでほしい。決して死刑制度について偏った内容にはなっていないので。

    条文、判例、通説、有力説だけ機械的に勉強して、多くの法曹や国家公務員が誕生する恐ろしさが背景にあるのではないかと考えてしまいました。

    死刑を考えるためには、無期を含む懲役刑の現実を知ることも必要なのでしょう。再犯をする人もいれば、そうでない人もいる。割合で語る

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    2026年04月27日
  • 逃亡刑事

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    やや非現実的な設定だが、そこは中山七里ワールド。
    あり得ない事に、いちいち突っ込んではいけない。
    私は、最後までドキドキしながら楽しめた。

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    2026年04月27日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    タイトルから日常の謎を解決する和やかミステリかと思いきや、殺人事件や冤罪事件が出てくる本格派。
    短編集ではあるが、登場人物は同じで共通したテーマ(謎)もある。短編ごとのオチ、全体としてのオチが楽しめた。

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    2026年04月24日
  • ヒポクラテスの試練

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    光崎教授はもちろん活躍しますが、今回は真琴とキャシーが国を超えて大活躍。最後に驚きもあり、十分楽しめました!

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    2026年04月23日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    「祝祭のハングマン」続編。ハングマンとしての活躍がラストに少しだけ、は前作同様だが、昨今のルフィ事件やトクリュウ型犯罪をベースに、指示役の生い立ちを絡めて、流石中山氏らしいエンタメ小説に昇華させている。

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    2026年04月22日
  • とどけチャイコフスキー

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    中山七里さんの音楽シリーズ最新作

    もともと読書とは無縁の生活だったのだけど、中山七里さんの「さよならドビュッシー」を勧められて読んだことが読書するきっかけになったので、この音楽シリーズが大好きです。
    いや、正直に言おう。
    岬洋介というキャラクターがとても好きなのだ。
    そして装丁も好き。

    今回の舞台はロシア、ロシアの偉大なる作曲家といえばチャイコフスキー!
    チャイコフスキー自身や彼が作曲した協奏曲について詳しく書いてくれていることがとても興味深く、また演奏を文字だけでここまで表現できてしまうのか、という驚きと感動で、このシリーズが本当に大好きです。
    クラシック音楽好きはきっとはまる作品です。

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    2026年04月21日
  • ドクター・デスの再臨

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    犬養シリーズを読み終わってしまいました。寂しい。またまたの、どんでん返し、さすがの中山七里さんです。
    ドクターデスの前編の「ドクターデスの遺産」を、ドラマで見たのですが、小説の方が、壮絶でした。私は聞く読書で、オーディブルなのですが、聞くのか怖くて痛い、大変な経験の描写もありました。
    昔、中山七里さん、ちょっとだけ読んで、残虐的な描写が苦手で、食わず嫌いてで、読むのをやめてしまったのですが、どんどん、読み始めると、プロットが素晴らしく、楽しめる読書になっています。残虐な描写も、それがあるからこその、心の苦しみや、痛みや、葛藤や、いろんなことに、つながっていく感じです。

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    2026年04月21日
  • 追憶の夜想曲

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    読んでいくうちに、どんどん引き込まれて行く。読み始めは★5になるとは思わなかった。作者の表現力や豊富な語彙に圧倒された。ラストも想像を超えていて、次のシリーズも読みたくなった。素晴らしい!

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    2026年04月19日
  • 追憶の夜想曲

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    残り50ページくらいで、「どうやってこの話締めるんだ?」って思ったけど、まさかそこに繋がるとは…
    他の方も書かれてますが、前作の「贖罪の奏鳴曲」から連読することをお勧めします。

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    2026年04月19日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    ネタバレ

    5080問題、ひきこもり

    本人が悪いのか親が悪いのか社会が悪いのか

    その対処も押せばいいのか引けばいいのか、ただひたすら待てばよいのか
    誰も正解を持たないと思う

    最後小手川さんが
    あの人を責めるのは少しモヤモヤが残った

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    2026年04月19日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    感想書く暇なくいくらい、シリーズを続けて読んでいます。
    どんでん返しは面白いですね。
    中山七里さんの頭の中はどうなっているのだろう。

    カインの末裔とか、小タイトルで出てきますが、聖書も、面白いですね。今度、読んでみようかと思います。海外ドラマや本でもたまに、話題に登るし、興味のあるところだけでも、読んでみるのも、楽しそうですね。

    ここでは、罪を犯したモノ、または、どのように生きたとしても、人に受け入れられない人たち、排除されてしまう人たち、そんな感じだったのかな。

    正義とは何なのか?
    考えさせられますね。

    誰かにとって正しいことと
    自分にとって正しいことは違うし。
    その矛盾の中
    自分は

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    2026年04月18日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    ネタバレ

    韓国船が沈没し、251名が亡くなった。その事故で、女性から救命胴衣を奪った日本人男性が暴行罪で裁判となったが、刑法の「緊急避難」が適用され無罪となった。

    一方、医療少年院時代の恩師・稲見が殺人容疑で逮捕されたため、御子柴は弁護を力づくでもぎ取る。
    稲見教官は本当に殺人を犯したのか?
    圧倒的迫力のリーガルサスペンス! またしても止まらない「どんでん返し」!!

    はじめは、稲見も殺人を認めており、目撃者もいる。どう弁護するのだ?と思って読み進めると、あれよあれよと真実を剥き出しにしていく御子柴。圧巻。

    御子柴の感じる違和感。どうして、こんなものがここにあるー?
    稲見の殺した介護士、栃野は、老

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    2026年04月18日
  • 隣はシリアルキラー

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    隣の部屋に住む人が犯人、、⁉︎
    それでは単純すぎる、、単純で良いかと、、

    あーそう来たか!そう言う事ね。
    あれ⁈と思う所はあったが気付かなかった。
    面白かった。
    又中山七里さんの作品を読もうと思う。

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    2026年04月17日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    世間を震撼させた少年凶悪犯が弁護士に。手段を選ばない悪名高い弁護士が戦う新感覚リーガルミステリー。面白くてシリーズ5巻を一気読み。

    七里先生らしいどんでん返しも勿論面白いし、弁護士の仕事の描写や法律の説明、論戦で相手を打ちのめしていく様子もリアリティがあって◎。笑う淑女やさよならドビュッシーとも登場人物がクロスしてるので七里先生の色んな作品読んでる人ほど面白いかも。

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    2026年04月15日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    すんごい、良かった❣️最後の章は、感動ものです。ラストのラストまで、どうして、そうなったのか、読ませます。
    何かの信念を持つということは、その裏というか、根本に、とんでもない人生経験があるものだね〜と感じた。

    犯罪とは何か?
    法律を犯せば犯罪だけど。
    究極の選択をするとき
    人は、何を選んで生きていくのか?
    深かったし、楽しめた。
    良い読書体験となった。

    さて、シリーズの次へ進みます。

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    2026年04月15日