あらすじ
司法書士の東雲は、箱根銀行に勤める友人、燎原が多額の金を横領して自殺したと、燎原の妹の杏子から聞く。二人は燎原が死ぬ前に残した、「箱根銀行は二百億もの金を粉飾しており、その責任を自分一人に押し付けようとしている」というメッセージを見つけ、燎原の自殺の謎を探ること、また、箱根銀行に復讐し、必ず潰すことを誓う。東雲は、実は詐欺師であることを杏子に打ち明けた。予算未達に追い込まれ融資先を必死に探す本店営業部、インサイダー取引の惧れのある未公開株に手をかける運用部、マスコミ対策に追われる広報部、赤字決算の粉飾をした経理部……。不正と陰謀にまみれた悪徳銀行を、天才詐欺師が鮮やかに追い詰める、痛快エンターテインメント!
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Posted by ブクログ
中山七里さんの幅広さには毎回驚かされる。
自殺した友人の敵討で、友人が勤めていた銀行を経営破綻させるなんて。
音楽関係が全くない中山七里さんは初めてかもしれない。
中山さんのミステリー好きだけど、本書も好きだ。
面白すぎて一気読みでした。
Posted by ブクログ
面白かったー❣️詐欺師、やるね〜。ドキドキ、緊張しました。そんなのありー?的なとこもあったけれど、読書、本当に楽しめた❣️中山七里さんファンのため、感想短め(笑)
Posted by ブクログ
「半○直樹」の様な内容。
親友を殺された復讐心で、大手の地方銀行を破産まで追い込む話。
5章それぞれ騙される相手が違い、
地面士詐欺、株式投資詐欺、社内不倫のスキャンダル、粉飾決算、ラストに風評被害で破産。
騙し方は典型的なやり方だが、どんでん返しのトリックがそ
Posted by ブクログ
どんどん銀行を追い詰めていく話はわくわくしますね。
そして、なんと!最後に。。。。
これも見ものではありますし、銀行ってのがどんなのか?という学びにもなりますしいい勉強になります。
Posted by ブクログ
銀行の長年の粉飾決算を上司に報告後に自殺した友人の汚名を注ぐため、銀行へ復讐する詐欺師の物語。半沢直樹のような最後にスカッとする。
が、騙される側の銀行が迂闊過ぎて不自然な所、作者が毎回どの作品でもドンデン返しするので、すぐに真犯人が想像できるのが残念。
面白いんだけど、良くも悪くも中山七里作品。
Posted by ブクログ
知識も学べて、スカッとできる小説。
銀行に対して、詐欺師が親友のために復讐をする痛快な物語でした。
銀行の少した構造がわかり、株や不動産など金融の勉強にもなりました。
難しい専門用語もありましたが、分からないながらでも不思議と物語に吸い込まれる感じがあり読んでも苦にならずに読むことができました。
また、最後の展開は予想外で、かなり楽しませてもらいました。
続編があれば是非読んで見たい作品です。
Posted by ブクログ
衝撃の冒頭から始まって、ヒリヒリするような展開に手に汗握りながら夢中になって読んだ。行員上層部がダメダメすぎて笑ってしまうくらいだったのは、ラストに向けての布石だったのかな。台覧からの高飛び編に期待したい。
Posted by ブクログ
銀行の面々が弱すぎるし気の毒すぎる。組織としてもっとしっかりしないと!どっちが悪なのか分からなくなるような詐欺師。台湾帰りの第二幕にも期待したい。
Posted by ブクログ
銀行関係の小難しい詳細はよく分からんかったけど、それらを分かりやすく読ませる筆力はさすが。構成、展開、ストーリーが小気味よく面白かった。銀行小説・ドラマは多くあるけど、それらにひけを取らない内容でした。
Posted by ブクログ
箱根銀行で働いていた燎原勲は自殺体で見つかる。
妹の杏子は自殺するはずがないと思い、すぐに勲の友人、東雲昴に相談に来る。そのうち勲の部下だった当麻鮎彦も捜査に協力を始める。
3人は黒幕を疑う箱根銀行に仕返しを始めた。
巨大詐欺のニュースを見るとこんなこと可能なのかと思うけど、この本を読むと、知っていれば案外簡単に抜け道があるものなのかなぁと思ってしまいます。中山七里ワールドの登場人物はほとんどいなくて、ここからスタートするシリーズという印象を受けました。
エログロあり、高校くらいから。
Posted by ブクログ
銀行物と言えば池井戸潤さんというイメージが有りました
その物語は行内の悪玉を駆除し、銀行が正常化されるというストーリーだったのですがこの本は銀行を壊滅させるというストーリーだったので新鮮でした
主人公の活躍?も予想以上で痛快でした
でも最後の展開での真犯人の件はなんとなく見えていた気がします(^^)v
Posted by ブクログ
☆3.6【Audible】
悪人を成敗する詐欺師にスカッとした
様々な策略で銀行をぶっ潰す東雲の手腕は見事
まぁ上手く行き過ぎてるなっていうのはあるけど
銀行の用語とか専門的な言葉が多くて難しい部分もあったけど悪人が追い詰められていく様は痛快
続きそうなラストだったので楽しみ
Posted by ブクログ
面白かった!なんとも痛快。
何もかも上手くいきすぎるので、手に汗握るという感じにはならないけど、悪者をバッサバッサとやっつけていく様は、やはり気持ちがいいですね。
1番憎むべき相手のあと半分。最後の結末。
こんなものでよいのか?こんな感情で済むのか?っとは思ったけど、このあっさり感は、中山七里さんっぽくもありますね。
Posted by ブクログ
200億もの大金を横領してその貢ぎ先の相手も見つからない、入出金の履歴もないやつの死を、自殺で処理するなんてそんな警察いますかね?
みんなアホすぎないですかね?
最短でスカっとさせるためだけのお気楽小説
Posted by ブクログ
オーディブルにて。
長編なんだけど連作短編集のような本。
親友を亡くした詐欺師が銀行に復讐する話。
それぞれ山場があるから飽きずに面白く読めた。
そして伏線はなかったけど、最後のどんでん返しが中山七里さんらしい。
Posted by ブクログ
友の復讐のために一つの地銀を破滅させていく話。司法書士の仮面を被った詐欺師の敵を欺くやり方が小気味よく響く。悪い奴には容赦ない。手段は選ばず、再起不能になるまでやっつけてやる。
Posted by ブクログ
いよいよ詐欺師が主人公のシリーズの始まりでしょうか(きっとシリーズ化されるのでしょうね)。
作者の守備範囲は広いなぁ。それに話の運びもスムース。
ただ斬新さはなかった。最後のどんでん返しも予想通りだったしね。
Posted by ブクログ
友人を粉飾決済隠しのために殺された詐欺師が銀行を破滅に追い込むまでの話。登場人物のモチベーションも理解できるものだったのでリズム感よく読めた。
専門用語もさりげなく補足していたりとテクニックが散りばめられている印象だった。
Posted by ブクログ
司法書士の東雲が、箱根銀行に勤める友人、燎原が多額の金を横領して自殺したと聞き、納得できない東雲は、燎原の妹の杏子、元後輩銀行員とタッグを組んで銀行に復讐を企てます。
地面氏詐欺、未公開株、不倫などなど次々と銀行を追い詰める、痛快エンターテインメントです。
さすがの筆力で一気に読みましたが、今の気分と合っていなかったのか個人的には今一つ刺さらず。
Posted by ブクログ
オーディブルで聴きました。
面白かった。シリーズ化も考えているぽいところもあって、久々に力を入れているのではないか。。と想像。
スカッと勧善懲悪もので、悪いやつは成敗されるので気持ちいい。女性が出世のために身体を。。なんてこと実際に今でもあるのか知りたい。そんな会社辞めてしまえと思うけど、辞められないほど待遇がいいのか、転職が難しいのか。
「地面師たち」に比べると、顔もバレているし仕込みも不十分で、なわけないだろうなこともたくさんあるけれど、必要のないところで、ハラハラさせられることがないので、気持ちよく進めた。
シリーズ化するとなれば、最後の彼は口を割らないことになると想像するけど、そんなことできるのかな。。
Posted by ブクログ
3.5くらいかな
中山七里さんの作品は、人がばっさばっさ殺される作品ばかり読んでいたので、バンクハザードにようこそは私にとっては新鮮な感じの作品でした。
終わり方はさすが中山七里さんという感じでしたが、ばっさばっさ系が好みの自分には若干物足りなさもあり…でも、やっぱり面白かったです。
Posted by ブクログ
まずいことを取り繕うとするところが嫌だな。なんとか誤魔化して、うまくいくならいいかという気持ちもわからなくはないけど。最終的にはスッキリしたのか? いやいや、亡くなった人は戻ってこないよ。
Posted by ブクログ
気軽に読めるエンタメ小説。短編集のように詐欺師が銀行を徐々に追い詰めていく。壁も挫折もなく全て上手くいくのでスリリングさにはかけるがどんでん返しもあり楽しめた。
Posted by ブクログ
※
詐欺師vs.銀行
親友を自殺に追いやった銀行を詐欺師が
華麗に追い込む
一泡吹かせるどころか潰してしまうため、
淡々の角を詰めていく様子が爽快。
Posted by ブクログ
SL 2025.11.11-2025.11.15
詐欺師東雲の爽快な復讐劇。
作者らしい軽さで詐欺事件にしては簡単に騙されすぎだけど、読みやすくて読後感は良い。
Posted by ブクログ
親友である箱根銀行の社員を自殺に追い込んだ銀行に天才詐欺師が挑むという話
エンタメ色強すぎる、時代設定がゼロ金利政策の頃、地面師詐欺、未公開株詐欺、幹部の不倫、取付騒ぎと、実質短編集
社会的なメッセージに乏しく読み応えという点ではない