中山七里のレビュー一覧
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5作目
序章。みどりちゃんという名前から佐原みどりちゃんの話だろうと予測できた。そして最後に告げられた名前に心が反応する。
「洋子ちゃん」
そう、今回は御子柴法律事務所の事務員、日下部洋子のお話。
始まりは弁護士会に一般人から送られてきた懲戒請求の話だった。今まで何度も食らってきた懲戒請求だが、今回は訳が違う。一般人から、しかもその数は計800通を越えるという。しかも中身は同じ文言一字一句変わらない、違うのは名前だけ。
資格取得以前の行為は懲戒事由には成りえない、どんなに届こうとも無効になる。しかし、無効になるという結果を全ての人に送らなければならない。
配達証明なら1通825円、簡易 -
Posted by ブクログ
4作目。
今回の焦点は実母である。
14歳で少年院に入り早30年ばかり。
それまで一度も顔を合わせなかった妹の梓が事務所に乗り込んでくる。
内容は、御子柴の実母、郁美が再婚相手を殺したと逮捕されたため弁護しろ、とのこと。
御子柴は他を当たれと言うが、どの弁護士も引き受けてくれない。「死体配達人」の母親だからだ、と。
御子柴にとって、家族とは14歳で逮捕された時に全て縁が切れた存在。
自分にとって父親は教官だった稲見。縁が切れた実の母、妹より、血の繋がりのない稲見の方が大事に思う気持ちが大きい。
だからか、妹の梓が尋ねて来たあと、御子柴は稲見の元を訪れた。
稲見は言う。その場で決めないという -
Posted by ブクログ
今回も面白かった。
本当にこの岬洋介シリーズ大好き。
特に今回は、わたしも好きなガーシュウィンのラプソディインブルーということで、YouTubeで流しながら読書しました。
(わたし的には特に、サントリーホールでの角野隼斗さんのラプソディインブルーが素晴らしいです!)
岬洋介が登場すると時間を忘れて読んでしまう。
こんなピアニスト現実に存在するかな?
とにかくなんかとてつもなくかっこいい。
欲を言えばもっといっぱい活躍させて欲しかった。
今回ちょっと薄めだったかな?
とにかく、いつも素晴らしい演奏と事件解決までしてしまう岬洋介に拍手喝采です!
次のタイトルはどの音楽家になるのかな?
岬洋