【感想・ネタバレ】どこかでベートーヴェンのレビュー

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Posted by ブクログ 2024年03月14日

岬洋介を蔑む言葉が辛く感じるけど、純粋でまっすぐな彼の姿がとってもかっこいい。
前作との繋がりも感慨深い!

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Posted by ブクログ 2024年03月06日

岬洋介の高校時代の物語。
17歳の岬洋介の苦悩が描かれる。

やはりその才能はクラスメイトの羨望と妬みを集めてしまうのですね…。

タイトルの意味がそういうことだったのか!

二人が再会したらどんな話をするのかなぁ。

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Posted by ブクログ 2023年03月20日

「岬洋介シリーズ」4作目、「どこかでベートーヴェン」です。

3作目「いつまでもショパン」のエンディングから繋がってます。
ショパンコンクールでの岬洋介の演奏が世界的なニュースとなり、それを聞いた高校時代の親友の回想で物語が始まります。

岬洋介が半年間在籍した、高校の音楽科での話です。

クラスメ...続きを読むートの発言が、読者のイライラを誘発させ、「そうじゃねぇだろ!」と叫びそうになりますが、こう言う描写は中山七里の得意技です。

この巻の主役はもちろん、岬洋介自身なのですが、音楽科の先生の言葉がすっかり大人になりすぎた(年齢的にも)私にも刺さりまくる。フレーズを書き残しました。

この巻も良かったです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年08月10日

今回も面白かった!岬洋介の高校時代のお話で難聴のきっかけになった話や父親との確執とかが読めてまた今までの話を読み返したくなった。そして、今回の裏テーマ才能を持つものと持たざる者について、高校時代というモラトリアムな期間には自分が思っているよりも何者でもないことについて悩んだり、何者にもなれないことに...続きを読む気づかないようにしていたりするのはよくわかる。そこに強烈な才能を持った人が現れると、どうしても比較してしまい自分も頑張ろうではなく、蹴落としたくなる気持ちもわかる。でも結局は自分が成長しないと社会では生きていけないのよね。棚橋先生の言葉は特に響いた。自分の高校時代の学年主任からも受験期に言われた言葉がある。「努力は報われないこともある。けど、成功した人は必ず努力をしている。」他人に文句を言っていい人は同じくらい、それ以上に努力した人よね。だからって意地悪していいってことでもないけど。自分は何もしないのに、他人の足を引っ張ることばかりやるのは良くないよ。そんなに人には図南の翼をおすすめします。

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Posted by ブクログ 2022年10月03日

このシリーズはこれ以前の4冊とも持っているが、読んだのが結構前で内容を忘れてしまっていたので新鮮な気持ちで読めた。シリーズ全て北澤平祐さんの装画で大好きなのだけど、中でも本作は一番好きな雰囲気で、飾ったおきたい感じ。

内容は、高校で起きた一つの事件を解き明かすのが主軸となっていて、合間合間で担任の...続きを読む棚橋先生が生徒たちに語る言葉がとっても深く、読んでいてグッとくるポイント。「才能」を持てる者と持たざる者について、報われない努力について、高校生に語るにはいささか赤裸々すぎる内容が、生徒たちへの誠実さと表裏一体になって綴られている。

特に「夢を追うことと夢で生きることは別物。才能も努力もできない人間が夢を見続けていると、いつか現実と闘う力を失くしてしまう」「誰にでも自分の闘える戦場がある。学生時代というのは、自分の戦場を探す時間」「諦める勇気が結局は可能性を広げる」といった言葉がグサグサきた。

「諦めなければ夢は叶う」とか「努力は裏切らない」とかそういう展開の本は多いけど、このような綺麗事では済まされない現実を真っ向から直視したものは、意外と少ない気がする。そういった意味で、何とも深い読後感を残してくれた本だった。

ミステリー的にもまさかの展開で予想できないオチだった。

また、こういった本は作中に出てくる曲を流しながら読むのが至高(今回はベートーヴェンのピアノソナタ「月光」「悲愴」)。演奏中の描写が事細かなので、むしろ曲を知らないと楽しめない面もあるかも。

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Posted by ブクログ 2024年03月22日

中山七里さんのいろいろな作品に登場する、岬洋介の高校時代。
検事の父の転勤に伴い、音楽科とすごいピアノのある高校に転校し、天才的なピアノの才能と美貌で一躍話題をかっさらう岬。クラスメイトなどと軋轢もありつつ、理解者というか保護者的な友達もできて、それなりの学校生活を送る。この保護者的友達の鷹村の視点...続きを読むで語られる作品になっている。
夏の嵐の日、学校が土砂崩れに巻き込まれそうになり、鷹村と岬は助けを呼ぶために校舎を出て、岬は川の上にかろうじて渡された電柱を渡り、鷹村はクラスメイトに避難を促すために戻る。
そして岬が民家から助けを呼び、学校にレスキューが着く。しかしそのとき、岬と軋轢のあった少年が他殺体で見つかり、岬は容疑者になった。

ピアノに賭ける岬の思い、音楽科に居る少年たちの思い、天才と凡人の軋轢とそれぞれの苦悩、青春の挫折、そして殺人事件のミステリー。
大変盛りだくさんで面白かった。
青春もほろ苦い。

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Posted by ブクログ 2023年09月30日

岬洋介の高校生時代のお話。
岬洋介の耳の病気の真相が分かるお話でした。
彼がピアノを諦めるとき、悔しくてたまりませんでした。
辛くて悲しいお話なのだけど、爽快な読後感でした。
読んでみればきっと分かると思います。

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Posted by ブクログ 2023年09月24日

岬洋介高校生の時の話。
モデルの高校が分かるだけに、音楽科の子達の心情もよく伝わった。残酷だけどこれが現実。思い知らされた方がいいのか、知らずに大人になる方がいいのか…

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Posted by ブクログ 2023年07月02日

CL 2023.6.30-2023.7.2
岬洋介高校2年。
ここから10年後のショパンコンクールでのノクターンに繋がっていくと思うと胸が締め付けられる。
ラスト一行にニヤリ。

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Posted by ブクログ 2023年03月04日

謎解きよりも、心情寄り。
それにしても、このクラスの生徒たちの幼稚さったらない!
たびたび腹立たしい。

正しい努力というのはなるほどなぁ、と思った。
「見当違いの努力は努力じゃない。
ただの徒労だし、頑張っているという言い訳にしかならない。」
うん。
ちゃんと考えて努力したい、と思った。

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Posted by ブクログ 2022年11月22日

岬の高校時代のお話がメインでした。突出した才能を目の当たりにすると、凡人は耐えられないものですね。岬がもう一度ピアノに向き合うまでにどのようなドラマがあったのか、続編が楽しみです!

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Posted by ブクログ 2022年11月01日

岬洋介シリーズ第4弾!
ここから、一気に過去に戻り高校時代に逆行!

天は二物を与えずとかいうけど、三つも四つも持ってそうな…
まぁ、この時一度は、諦める決意をするやけど…ピアニスト…

相変わらず、クラッシックに全く興味がない私にも、読んでる間は、凄いとかんじる筆力には感心する。
聞きたくなるもん...続きを読むね。このシリーズ読んだ後は、クラッシック!

無自覚なイケメンで、音楽の神に認められ、更に鋭い観察眼で事件まで解決…
もう言うことないやん。
でも、ピアニストになりたいねんな…それしか考えてないところに、好感は持てる。

しかし、これはミステリー!
それも、しっかり、こなしながらの音楽小説。
ええ感じ!
一気読み!
残りのシリーズ揃えよ〜(^_^)v

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Posted by ブクログ 2022年10月01日

岬洋介最初の事件。
高校生時代ということもあり、色々と若さの迸る作品になっています。

『神様は純粋で、気紛れで、残酷だ。』
持つ者と持たざる者。
モーツァルトとサルエリ。
そういった対比が随所に見えて、読む人も黒歴史を彷彿とされられる内容かもしません。

けれど読後感は良好でいい青春ものだなと思え...続きを読むました。
ただ、推理小説としてはシリーズのほかの作品よりもトリックが弱かったかなという気もしなくもありますが。

ベートーヴェンを聞きながら読みたくなる作品です。

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Posted by ブクログ 2022年09月15日

高校時代のお話。
まだ若い。でも、優秀さやピアノはこの頃からなんだな、と思った。
最後の一文に、おおっとなる。

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Posted by ブクログ 2022年07月02日

数年ぶりに読んだシリーズ続編。
そうだそうだ、これこれ!!
面白くてすぐにグイグイ引き込まれた。
高校時代の岬洋介。冷静沈着、頭脳明晰、頭のなかは驚くくらいに音楽一色。
身に覚えのない容疑をかけられ自らの手で潔白を証明する岬、サスガです。

かなり久しぶりに続編を読んだので前作までの記憶朧気でちょっ...続きを読むと楽しみ損してるかも…。
それでも久しぶりに読む音楽ミステリーは、面白かった!!
やっぱり中山七里さんはすごい。
数年越しに再び岬洋介シリーズにハマりました。

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Posted by ブクログ 2022年04月03日

岬洋介の高校時代を知ることができて、この頃から既に出現していた才能、達観している様子から、ほとんどそのままの姿で大人になったんだろうな、と思った。
ただ、左耳が難聴になってしまった原因や、身内のことについて考えると、10代のうちでかなり重たい経験をしていたからこそ、周りよりも大人びていたり、冷静だっ...続きを読むたりするのかな、と思う。

人の苦労は目に見えないし、わざわざ人にひけらかすものでもない。
でも、人の苦労を分かった気になったり、苦労を知らずして色々と批判することは、したくないなと改めて思った。

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Posted by ブクログ 2022年03月24日

クラシックに対する基礎知識はほとんどないが
音楽への情熱が感じられ
10代のころの何とも言えない気持ちもよみがえるような
ちょっと胸が苦しくなる作品だった。

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Posted by ブクログ 2022年03月10日

岬洋介シリーズの第5弾。エピソード0と言える高校生時代のお話。
圧倒的な演奏描写はそのままに、高校生が“天才”に触れた時に抱く、羨望、妬み、嫉みをリアルに描く。どんでん返し度は薄め。
他者と比べて負けを認めるなど、この歳になると簡単なことに思えてしまうのだが、自身の当時を思い返すと...。やっぱり認...続きを読むめていた気がする...。

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Posted by ブクログ 2024年03月19日

「ベートーヴェン」から想像がつくとおり、岬さんの過去の事件のお話。音楽家の高校に岬さんが転入してきたところから始まる嫉妬、憎悪、そして事件。先生が生徒達にかける言葉は厳しい芸術の世界で生きて来た人だからこそで高校生の立場から考えてみると重く、苦しい。“各々が秘めている才能を探す期間が学生”という言葉...続きを読むにはハッとした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月07日

久々の岬洋介シリーズ。相変わらず演奏の描写が細かいのでYouTubeでその曲を流しながら情景を思い浮かべて読ませてもらった。
今回は一人称が男子高校生だからかなんだかライトな作風だなあと思った。ノンケとかBLとか。
序盤は棚橋先生が怪しいと思わせてからの…でちゃんとミステリーだったり、棚橋先生や主人...続きを読む公鷹村亮の啖呵がやっぱり中山節炸裂だった。中山七里さんは有象無象のいやーな描写がうまい笑
でもみんな自分が微笑んで欲しい神様に選ばれたいよなあ…微笑んでくれる神様はなにかある!じゃあ高校生は救われない気がするよ…

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月06日

さよならドビュッシーは10年くらい前に読んだ。それ以降、しばらく氏の作品を読んではいなかった。なので、主人公の岬のイメージはあるようでないような感じ。

トリックというか、殺人の容疑がかけられる理由となった現場の状況がどのように出来上がったのかについては、なんとなく前時代的な結果論で、なんだかなぁと...続きを読む思わなくはないのだけど、岬が理屈で1つずつ潰していく様は、最近のクローズドサークル的な印象。昔の館モノ的なペダンティックは感じはないという意味で。

それにしても鷹村って、そういうことなの?的なオチがあるけども、この前触れなく現れた作中作的な見せ方は、なんか合わせ鏡みたいで落ち着かない…。虚構と真実をごちゃまぜにしてるのは他にもあるけど、不意打ちすぎて目線が泳いだ。まだまだ修行が足りない。

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Posted by ブクログ 2022年10月09日

岬洋介のショパンコンクールと思いきや、高校時代のお話。シリーズを読む順番がばらばらなので、どれから読み始めたかによって感想が違うでしょう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月03日

2022.07.03
持つものと持たざるもの
凡庸な自分と向き合うこと
でもやっぱり、鷹村はカッコいいと思う


そして、読もうとしていたのは実はもういちどベートーヴェンだったということに気づく途中…

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Posted by ブクログ 2022年06月27日

軽いタッチのミステリー。高校の音楽科が舞台で、夏休みに事件が起こる。
この著者の作品は初めて読んだが、ものすごく売れているようだ。クラシック音楽をモチーフにしたところが新しいのだろう。また、学生が主人公なので、若い読者から共感を呼ぶのかもしれない。
ミステリーと知らずに読み始めたので、最初は学園もの...続きを読むのライトノベルかもしくはBL系かと思った。ピアノが得意でミステリアスな転校生を中心にストーリーが展開する。彼が弾くベートーベンの曲が叙情的で、文章からも美しさが伝わってきた。
ミステリーを読み慣れている人は、伏線が出てきたところで気が付いてしまうだろう。この著書は、ミステリーとして読むよりは、音楽小説として読んだほうが楽しめるのではないかと個人的には考えている。
クラシック、特にピアノを題材にした小説では、恩田睦の作品の方が面白かった。

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Posted by ブクログ 2022年04月20日

ピアニスト岬洋介シリーズ 第4作 エピソード0
ピアニストを目指していた高校生岬洋介君の最初の事件が描かれる。

前作「いつまでもショパン」からのプロローグが、エピソード0へ無理なくリードする。
田舎の高校に転入した彼の才能に 嫉妬や羨望がうずまく。悪条件が重なり、同級生殺害事件の重要参考人となって...続きを読むしまう。
今回のトリック(かな)的には多少無理があるかなぁとは思いますが、開発工事の是非、それに絡む政治的な談合、貴重な学校生活と岬洋介のプロフィールの肉付けは興味深いですね。ここで、難聴も発症しますが、これをどう受け止め再びピアニストを目指していくのか、次作も気になるところです。
その上、各シリーズをリンクしてくるので、つい他のシリーズも読んでしまいますね。

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Posted by ブクログ 2022年04月04日

ピアニスト・岬洋介の高校時代に起きたクラスメートの殺人事件等、その後の岬洋介の人生に関わる出来事を描いた作品。
彼の父親である岬恭介検事の視点で描いた短編「協奏曲」も収録されている。
間違って次作の「もういちどベートーヴェン」を先に読んでしまったが、全く問題なかった。

ミステリーとしては、トリック...続きを読むに意外性があり面白かった。
ただ、それ以上に才能について考えさせられる作品であり、才能豊かな人を素直に応援できる人間でありたいと思わざるを得ない作品だった。

また、岬洋介が突発性難聴を抱えることになった経緯、岬洋介と父親の岬恭介検事との関係性等、岬洋介の背景となる要素にも触れられており、本シリーズの理解を深めることも出来た。

なお、御子柴礼司好きな私にとっては、短編の「協奏曲」において本書と「追憶の夜想曲」の時間関係に触れているところでテンションが上がってしまった。

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Posted by ブクログ 2022年01月31日

内容(「BOOK」データベースより)
加茂北高校音楽科に転入した岬洋介は、その卓越したピアノ演奏でたちまちクラスの面々を魅了する。しかしその才能は羨望と妬みをも集め、クラスメイトの岩倉にいじめられていた岬は、岩倉が他殺体で見つかったことで殺人の容疑をかけられる。憎悪を向けられる岬は自らの嫌疑を晴らす...続きを読むため、級友の鷹村とともに“最初の事件”に立ち向かう。その最中、岬のピアニスト人生を左右する悲運が…。

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Posted by ブクログ 2021年11月30日

平凡な音楽科のクラスに高校生の岬洋介が転校してくるところから始まります。

己の無力さを嫌というほどに実感させてくる天才(岬洋介)が目の前に現れた時の人間の心の動き、行動の変化の描写が印象的です。弱い人間の一人として共感させられる部分もありました。
(もちろん岬洋介が好きな人間として、クラスメートの...続きを読む行動は酷いなと感じますが)

岬洋介シリーズ、御子柴シリーズとの繋がり、人間関係、時系列がよく分かる作品なので、2つのシリーズを読んでる読者は倍楽しめる作品です。
今回初めてだったと思うのですが、岬洋介のお母さんの描写もあったので、今後登場あるのでしょうか?

謎解き自体はかなりあっさりしているように感じました。

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Posted by ブクログ 2021年10月17日

面白かった
岬洋介の高校時代の物語
ここで、最初の事件の解決を行うことに..
また、高校の先生の言葉が重い

ストーリとしては、
地方の高校の音楽科に転入してきた岬。
そのピアノ演奏でクラスメイトたちを魅了しますが、羨望と妬みから、クラスメイトの岩倉にいじめられます。
演奏会に向けて、練習しているさ...続きを読むなか、集中豪雨とがけ崩れで生徒たちは校舎内に閉じ込めらます。
岬は何とか脱出して、助けを呼びに行き、事なきを得ますが、その際、岩倉が他殺体で発見。
岬がその容疑者に。
自身の容疑を晴らすため、級友の鷹村とその真相を解き明かすという展開。

本書でも、今まで同様、音楽の描写シーンが出てきますが、どちらかというとそれよりも、今回は、岬のピアニスト人生を左右する秘密。

そして、才能と努力、夢と現実を伝える棚橋先生の言葉。これが、とても重い。
正しい努力、選択する勇気、諦める勇気

お勧め!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月21日

前作で完結したものだと勝手に思っていた、岬洋介シリーズの過去編。才能に打ちのめされる高校生たちの心理や葛藤はわかりやすくも残酷なまでに事実だったが、先生はいい人でよかった。個人的には、ミステリ部分はそこまで…というかんじだったけど。 そしてやはり演奏シーンの描写がすごい。そして、(ある意味王道な)...続きを読む作者名の登場。 最後の書き下ろし部分は、多少蛇足的な感は否めないが、全体的には面白かった。

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