中山七里のレビュー一覧

  • 能面検事の死闘

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    シリーズ第3弾

    無差別殺人に、爆弾魔…
    めっちゃするわ〜
    でも、無敵の人らなら…
    なんで、こんなネーミングになったのか憶えてないけど、失うモノがないから無敵とか意味分からん。

    更に、こんな事件の原因が、ロスジェ世代のツラい社会情勢にあったとか…
    ロスジェネ世代と、色々言われるのもツラいなぁ。その代表格が、「ロスト・ルサンチマン」になるのか…
    殺人犯釈放を求め、爆弾を仕掛ける!

    その爆弾で、不破検事(能面検事)も、やられて一時命もやばい状態に…

    後半、凄い展開にオロオロ…
    こら、一気読みになるわ〜
    司法に携わる者が、私怨を晴らす為にやってはならん事やけど、気持ちは分かる。

    なかなかな大

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    2025年08月03日
  • おやすみラフマニノフ

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    岬先生のシリーズ 以前から何度も読もうと思っていた本作、土地勘のない名古屋が舞台でしたが、オチは半分ほど予想していましたが、最後まで面白く読めました。映画のさよならドヴュッシーしか本シリーズは知らないですが、音楽に関する部分だけでも読み応えは非常にありました。

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    2025年08月02日
  • 能面検事の死闘

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    相変わらず感情の見えない不破検事。
    けれど、ここへきて端々に感情が見えている気がする。
    罪には目に見える罪、見えない罪。そして法律上罪に問うことができる罪、問えない罪。いろいろある。この物語はで目に見えない、そして罪を問うことのできない罪の大きさと重大性を問われている。
    今の世の中には同じように理不尽を感じる出来事が多く起こっている気がする。「節度」を持った行動をしなければならないと思い知らされます。

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    2025年07月31日
  • 闘う君の唄を

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    ネタバレ

    頭の中で中島みゆきさんの「ファイト」が思い浮かぶなあーと思っていたら、タイトルはそこからきてるとのこと。
    お仕事小説だなあーいいなあー!と思っていたらやっぱり大どんでん返し!犯人は見当ついていたけど、まさか凛先生が、、!家族は関係ないよな、本当に。偏見や先入観を持って接しないようにと思ってもなかなか難しいところがあるかもしれない。でもわたしは、家族兄弟のことを気にしないで、その人自身をみて対話できるようにしていきたい。

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    2025年07月31日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    綺麗事ばかりつらつらと書き連ねている小説もあっていいとは思うが個人的には毒がモリモリと盛ってあって世の中をぶった斬るような小説があると嬉しくなる。本書の締め、普通の小説ならば「この物語はフィクションです。」とあるが本作は違う。
    読み終えてその一文を目にした時、思わず笑ってしまった。そう、世の中には本作に登場するレベルのバカたちを凌駕し、遥かなる高みを目指せる連中が山ほどいるのだ。
    作家志望、特にアマチュア作家には厳しい言葉が並んでいるのだが、不思議と苦にはならない。圧倒的実力者によって書かれた言葉だから説得力が並でない。ここまでぶった斬られると逆に心地いい。

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    2025年07月30日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    3作目。
    今回は、医療少年院にて御子柴の担当教官だった稲見武雄が殺人を犯した事を知り、無罪を勝ち取ろうと奮闘する話である。

    冒頭にて語られたのは、ブルーオーシャン号事件。転覆していく船の上で、救命胴衣を着た女性を男が殴り救命胴衣を奪い殺人罪に問われたが、結果として「緊急避難」というもので無罪になったという事件。
    この事件が今回稲見が起こした事件に深く関わってくる。

    この世界には人を殺しても無罪になる事がある。
    《戦争、死刑、少年犯罪、刑法39条(心神喪失)、刑法37条(緊急避難)》
    上記のブルーオーシャン号での事件は37条が適応され無罪となった。

    稲見の事件を知るや否や、御子柴はすぐに動

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    2025年07月30日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ヒポクラテスシリーズ、最新刊!

    2020年4月の感染症パンデミックの始まったころの設定。
    マスクがない、医療現場は大混乱、ワクチンがまだできない・・・・・そんな世の中を多いに思い出した。


    新型コロナ感染で亡くなったはずが、未承認のワクチンを接種していた、が実は毒殺だったかも・・・
    いったい犯人は・・・・?

    光崎教授は、今回危なかった!
    でも、真琴とキャシーの大活躍で真相は明らかに。


    3件目の事件で犬養隼人刑事が登場!
    小手川刑事との素晴らしいタッグだった。

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    2025年07月29日
  • 氏家京太郎、奔る

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    オーディブルにて。

    やはり中山七里さんシリーズでは好きな主人公。
    どんでん返しもこう来たか、と。
    鑑定知識だけでかく、最新機械にまで精通しててすごい。

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    2025年07月28日
  • 七つの大罪

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    面白かった。
    特に「最初で最高のひとくち」は小説を読むならこれくらい常軌を逸した物語は大歓迎。話の内容に引きづられずにかなり軽い表現で物凄い事を描きながら、後味悪くさせずに結末に向かうのが良い。

    「15分」も面白い。
    罪の意識が希薄なだけに、3人を殺害した計画性を嬉々として読者に伝える。週刊誌記者のインタビューで馬脚を現すのだが、結末の15分が絶妙。

    「手の中の果実」や「父親は持ってるエロ本」は、いい話風であり大罪とは意味合いが少々違うか…。

    読みやすい短編集で大罪に対する解釈もそれぞれであり、あっという間に読める面白い小説だった。

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    2025年07月25日
  • 騒がしい楽園

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    ネタバレ

     朝の通勤列車の社内でメイクをする母親と横でパンを食べる娘。公共の場でのマナー違反を見かねて注意した神尾舞子。その母親の身勝手な言い訳に、臆することもなく理路整然と順序だてて説教する彼女は、幼稚園教諭だった。どちらかというと、優秀なビジネスウーマンのように思えたのに、実は幼稚園の教諭だって…。
    普段、子供たちにとってどんな先生なのかなぁと思った。

     彼女は以前勤めていた幼稚園での不祥事がきっかけで(彼女は関係ない)、経営母体の会社が、改善の一環として大規模な人事異動を行ったため、新しい幼稚園へ転任の初日だった。
     
     就任直後、都会の閑静な住宅街ならではの、地域住民への騒音問題、待機児童問題

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    2025年07月24日
  • 作家刑事毒島

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    めちゃめちゃ面白い!
    構成はわかりやすいけど、犯人はそこか!って人たちで、毒島さんのキャラがすごく立ってて。
    最後の方犯人になりかけるんだけど、最強すぎて容疑者だけど容疑者にならない感じすごいなと思った。
    次も楽しみ!早く読みたい!

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    2025年07月22日
  • 中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

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    運よく、初めてサイン本にあやかった。
    「七」の字が印象的だったのは、噂通り、7人いらっしゃるという暗示か。。。
    本自体はとてもボリューミーだったけど、テンポよく進むショートショートは読みやすくサクサク読めた。

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    2025年07月20日
  • 武闘刑事

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    ネタバレ

    前回はチャイナを相手に大立ち回り今回は在日米軍を相手に痛快な武闘劇、まさか同盟国を相手にするとは思わなかった、それも犯人目星を付けていた相手とは全く別のまさかのどんでん返しの相手だった、日米地位協定と治外法権を唯々諾々と受け入れている日本政府はこれで独立国と言えるのか、核武装さえすればアメリカは案外弱い、日本なら何時でも三菱製、東芝製、SONY製或いはホンダ製の核ミサイルは半年もあれば作れるはずだ、そうすればアメリカはもちろんチャイナも手が出ないはずである、日本には山程プルトニウムがあるのだ。

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    2025年07月20日
  • テミスの剣

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    【連続殺人鬼カエル男】から渡瀬刑事が気になり読んでみました。自分が関わった冤罪事件へ向き合う姿には目頭が熱くなりました。刑事としても人間としても熟達していく姿を見てますます渡瀬刑事のファンになりました。
    中山七里先生のエンタメと社会問題を融和させた作品は読み応えがあります。しばらく自分の中で中山七里祭り開催されそう笑

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    2025年07月19日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    シリーズ3作目。
    謎解きもさることながら、今作は恩師との対峙、御子柴の苦悩など、その心理描写が見どころだった。

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    2025年07月19日
  • テミスの剣

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    ネタバレ

    ここ最近集中して本を読めていなかったのですが、今日は日帰り出張だったので道中に一気読みしました。
    中山七里さんの本はどんでん返しが多く、この作品もどんでん返しも同様ではあるものの、読み進める中で場面転換やキャラクターの成長が印象に残るため、一本芯の通ったストーリーになっており面白かったです。
    冤罪から始まる重厚なストーリーの中で表現されるキャラクターそれぞれの感情描写がとにかく素晴らしい。記述トリックとかでもないので実写化しても面白そうだな〜と思ったら、もうドラマ化されていました。気になる方はそちらからでも!

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    2025年07月18日
  • 嗤う淑女

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    ネタバレ

    読みやすいし、面白かった。

    人が美智留に操られていくところが上手く行き過ぎな感じもするが、実際に追い詰められている人間はそうなってしまうのかもしれないから、気をつけたい。

    途中まで他の人視点だったのが最後にやっと美智留視点になって、一気に美智留の解像度が上がったのがよかった。

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    2025年07月18日
  • おやすみラフマニノフ

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    p15ああ、駄目だ。身体が動かない。まるで音の金縛りに遭ったみたいだ。
    p51「コンテストなら競う。オーディションなら受ける。そういう貪欲さと、互いの実力差を絶えず誇示しておく執拗さ。その二つが一番を守り続ける秘訣なのよ」
    p241「科学や医学が人間を襲う理不尽と闘うために存在するのと同じように、音楽もまた人の心に巣食う怯懦や非常を滅ぼすためにある。確かにたかが指先一本で全ての人に安らぎを与えようなんて傲慢以外の何物でもない。でも、たった一人でも音楽を必要とする人がいるのなら、そして自分に奏でる才能があるのなら奏でるべきだと僕は思う。それに音楽を奏でる才能は神様からの贈り物だからね。人と自分を

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    2025年07月18日
  • 嗤う淑女

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    ネタバレ

    次々と信者を増やして破滅させていく美智留の手口と最後の最後まで掌で踊らされる周りの人たちが面白かったです。次作にも期待。

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    2025年07月16日
  • 氏家京太郎、奔る

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    ネタバレ

    氏家さんの過去とそしてその事に影響をあたえた昔馴染みの友人、分かりやすく読めました。
    こちらの本の冒頭部分の物凄い描写で、このシリーズを読むのを躊躇っていたけれど、公的ではなく民間だからこその活躍を時として心地いいほどの着地点。まさか!の結末に驚きと感動でした。着眼点が「紙」ってなぜ最後まで引っ張ったか、何だかすぐ分かりそうだけど…

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    2025年07月16日