中山七里のレビュー一覧

  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    「さよならドビュッシー」「静おばあちゃんと要介護探偵」「銀齢探偵社」「静おばあちゃんにおまかせ」を読み終えて、最後にこの本に辿り着いた。このシリーズがすごく好きだし、玄太郎さんみたいなおじいちゃんがいたら、怖いかもしれないけど、やっぱりカッコいいなと思う。「人の2倍良い暮らしをするために、3倍働き、4倍頭を働かせ、5倍胃を痛めている」って。「最後の挨拶」は、岬洋介との出会い、面接、ともに犯人を追う姿が描かれていて、中山ワールドファン垂涎の短編なのだけれど…ラストシーンが悲しくて寂しくて。

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    2026年05月17日
  • テミスの剣

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    圧倒的読みやすさとスピード感。
    現代社会の目を背けたくなる現実を風刺した一作。

    豪雨の中行われた不動産屋夫婦強盗殺人事件。強引な取り調べと揺るぎようのない証拠を元に有罪となった青年、楠木明大。
    彼は一貫して容疑を否認。しかし彼に下された処罰は死刑だった。そして彼は牢獄の中で自死した。
    五年後、当時楠木を担当した渡瀬は、楠木が冤罪だった可能性に気づく。
    その事実は、警察そして司法にまで影響を及ぼすものだった。
    力なき正義は無力であり、正義なき力は暴力である。
    法の女神テミスが、その剣を、本当に振りかざすべき相手とは一体誰なのか。

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    2026年05月17日
  • テミスの剣

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    冤罪のお話。冒頭の取り調べ、自供から始まり、最初は緩やかにストーリーが展開。あれやこれやと、とんでもない方向に行って、それでもまだ、物語の半分くらいでした。これ以上、何があるのー?と期待を膨らませながら読みました。さらに、深く、あれやこれやありました。本当に面白かった。渡瀬刑事!こんな、過去があったのね。中山七里さん、今回もまたまた、楽しませてもらいました。もう、全部、読むしかなーい!

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    2026年05月17日
  • 有罪、とAIは告げた

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    これからのAI時代を感じる作品。今は、フィクションであるが、近い未来に同じことが起き、それに対して同じように感じるのではないか。AIと人間の価値を考えるきっかけとなる良い作品でした。

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    2026年05月16日
  • バンクハザードにようこそ

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    面白かったー❣️詐欺師、やるね〜。ドキドキ、緊張しました。そんなのありー?的なとこもあったけれど、読書、本当に楽しめた❣️中山七里さんファンのため、感想短め(笑)

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    2026年05月14日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    リーガルサスペンス「御子柴弁護士シリーズ」の第3作。

    恩師が殺人容疑で逮捕されたことを知った御子柴が弁護に乗り出す。立ちはだかる難敵は検察官でも裁判官でもない意外な人物だった。判決の行方はどうなってしまうのか・・・

    3作目まで読み終えた時点で、本作が最も読み応えがありました。
    「緊急避難」という扱いにくそうな刑法テーマを巧みにストーリーに仕立て、法廷内外での主人公の活躍を描く筆は見事。型にはまらないダークヒーローが困難な状況を打破していく姿は単純に面白いです。人間ドラマの要素が強めだったのも個人的に好みで没入できました。
    本作は単独でも楽しめますが、3作目として読んだ方が満足度が高いですね。順番通りにしてよかった。

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    2026年05月12日
  • 武闘刑事

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    シリーズ第3弾


    「必要とあらば地雷原を下駄履きで突破する女性」こと冴子さんは今作も大活躍です

    シリーズが進むにつれて冴子さんの魅力にメロメロ度爆上がりのQちゃんです
    メロンパンナちゃんのメロメロパンチはいりません
    が、アマゾネス冴子ちゃんのメロメロパンチならおかわりしたいです(むふふ♡)


    しかーし、今回は冴子さんの話はやめておこう


    なぜなら、「これは俺の事件だ」と言っている郡山が活躍する一冊だからです
    冴子さんもカッコいいですが、郡山も負けず劣らずカッコいいです
    最高の上司と部下です

    そんな郡山は身も心もボロボロになりますが頑張ります
    Qちゃんは何もしてあげられません
    見守ることしかできません
    もどかしいです

    ジャムおじさんに頼んであたらしい顔を焼いてもらうことぐらいはお願いできるかな…


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    2026年05月11日
  • 追憶の夜想曲

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    法廷ミステリー「御子柴弁護士シリーズ」の第2作。
    夫殺しで一審有罪となった女の控訴審弁護を買って出た御子柴。ほぼ勝ち目の無い闘いに挑む彼の目的とは・・・

    最終盤まで結末が見えずに、作者の掌で転がり続けていました。予想を裏切る展開の連続が心地良い作品です。
    難敵検事との法廷舌戦には本を持つ手に力が入りますし、警察も検事も見抜けずにいた真実に迫っていく様は痛快です。
    続編も読んでみようかな。

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    2026年05月11日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    新シリーズ、君臨
    新シリーズだが、あの作品のあんな人やこんな人が登場し、懐かしく感じました。
    今回もどんでん返し、見せてくれましたよ。
    ラストに至るまでの軸の作り込みが、さすが中山先生です。

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    2026年05月09日
  • おやすみラフマニノフ

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    こんなにも音楽が溢れてくる小説、すごいなと思う。ミステリーかと思えば、途中はミステリーを忘れて音楽に没頭して、最後に物語がミステリーだった…と思い出した。

    主人公の晶が、音楽に魅せられて没頭して、コンマスとして演奏者として入り込んでいく感じがとてもいい。

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    2026年05月09日
  • 氏家京太郎、奔る

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    さすがの中山七里さん。どんでん返しが面白かった。

    友人の冤罪を晴らすために、氏家さんが奔放する。

    友人を信じたいけれど、自分は鑑定人だ、とにかく事実を突き止める。いろんな人たちの思いが絡み合って、読み応えもあり、楽しめた。

    しかし、久しぶりに悪夢を見て、叫びそうになった、声は出なかったけど。大ファンの中山七里さんは休憩タイムにして、ほのぼの系でも読もうかな。

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    2026年05月08日
  • 追憶の夜想曲

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    「贖罪の奏鳴曲」を読む前に手を出してしまいました。自分や他人を傷つけてでも真実を暴き、決してハッピーエンドではない作品でした。それでも面白かったので、シリーズすべてを読みたいと思います。

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    2026年05月07日
  • ヒポクラテスの誓い

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    法医学の光崎教授が主人公
    古手川刑事も度々登場
    皆が恐れてる渡瀬刑事は『テミスの剣』で主役として登場してる
    中山七里さんの作品は他の作品の登場人物がちょろっと登場したりするので親近感があって何か嬉しい。

    研修医の栂野真琴は今後どうするのか楽しみ。

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    2026年05月05日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    久々に御子柴先生シリーズを読んだ。
    さすが、御子柴先生が「父親」というだけあって、筋の通り方が半端ない。人を指導する立場にいた人としてなのか、本人の信念だけなのか、、、
    一言「法律で裁かれる方がよっぽど幸せなんですよ」
    重い一言。

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    2026年05月05日
  • とどけチャイコフスキー

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    音楽音楽は人の魂を救うのか?

     今の世情を見事に音楽の世界に落とし込んだ作品です。泣けます。ピアノを弾いた手で銃を持つ。まさにリアルな現状ではないでしょうか?音楽で、国は守れないとするヴァレリーの父親の言葉がズシンときますが、人の心を癒すものは音楽であってほしいし、人は音楽に耳を傾けるられる存在であってほしい。
     いつものミステリーのハラハラ感は少ない作品だと思います。ミステリー感というよりは、投げかけのように感じました。

    #切ない #泣ける

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    2026年05月02日
  • 帝都地下迷宮

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    七里さんの本に関しては何度も同じこと書いちゃうかもですが、単純に楽しめるだけでなく、すごく考えさせられることが多い。現実的にはなさそうなストーリーだけど、放射能浴びて病に苦しむとか、苦しんでいるのに政府に守ってもらえないとか、ありそうでなさそう、なさそうでありそう。

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    2026年04月28日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    死刑とは何か?判決が出るとどうなるのか?無期懲役との違いは?どちらが厳しい罰なのか。なぜ死刑は執行されないのか?

    被害者の親族はどうなるのか?
    加害者の親族はどうなるのか?

    どんでん返しはさすがでした。ネメシスの使者ではないなんて、唖然。

    ぜひ刑法を学ぶ学生に読んでほしい。決して死刑制度について偏った内容にはなっていないので。

    条文、判例、通説、有力説だけ機械的に勉強して、多くの法曹や国家公務員が誕生する恐ろしさが背景にあるのではないかと考えてしまいました。

    死刑を考えるためには、無期を含む懲役刑の現実を知ることも必要なのでしょう。再犯をする人もいれば、そうでない人もいる。割合で語るのもむずかしそうです。

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    2026年04月27日
  • 逃亡刑事

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    やや非現実的な設定だが、そこは中山七里ワールド。
    あり得ない事に、いちいち突っ込んではいけない。
    私は、最後までドキドキしながら楽しめた。

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    2026年04月27日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    タイトルから日常の謎を解決する和やかミステリかと思いきや、殺人事件や冤罪事件が出てくる本格派。
    短編集ではあるが、登場人物は同じで共通したテーマ(謎)もある。短編ごとのオチ、全体としてのオチが楽しめた。

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    2026年04月24日
  • ヒポクラテスの試練

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    光崎教授はもちろん活躍しますが、今回は真琴とキャシーが国を超えて大活躍。最後に驚きもあり、十分楽しめました!

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    2026年04月23日